潤風満帆☆ごきげん号!!

潤風満帆☆ごきげん号!!

May 29, 2007
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カテゴリ: 小栗旬くん
(私の思い1から続く)

 おれはそれほど思わないんだけどなぁ~って」。


面白い、が
どういう意味のおもしろいを言ってるのかわかりませんが、
「面白い」を「良い」という言葉に置き換えてみると、

「それほど良かったとは思わないんだけどなぁ~」
でしょう?

正直ショックですよ。

花男関連記事の載った雑誌で言ってたこと、
番組宣伝用だったの?ってことじゃないですか・・・
視聴率あげる為の好印象作戦で言ってたの?って・・・


私は旬君の演じる花沢類が大好きで
妄想劇場を書けたのも、
彼があの役を上手く作り上げて
演じてくれたからであって、
原作漫画だけでは絶対に
妄想まで膨らませることは出来なかった。


今だから言いますが、
『花男2』撮影期間もずっとずっと

「花沢類」という役の部分部分
理解できない、納得できないと語り、
そんなままでも仕方なく演じてる旬くんが
不憫でした。

勿論私だって

ぶーぶー言って愚痴ってたし、
納得できなかったりしましたが、
演じ手はそう決まった役を
消化して演じてなんぼじゃないですか。


納得できない心情であっても
それを見事に演じてしまえるのが
プロの俳優だと思うのに

ドラマが放映されてるさなかにも
ああいうことを吐露しちゃえることに
「花沢類」に取り組む旬君の姿勢に
不信感を持ったのは確かなんです。
こんなんで、ちゃんと演じられるの?って。



『花より男子2』半分過ぎた以降、
そう、私が妄想劇場を書きかけた頃でしょうか、
私の中の花沢類(原作に忠実な)が薄らぐように、
ドラマの進行とともに旬くんの演じる類も
出演シーン減少のせいもあるだろうけど
演技に魂が入りきってないような
物足りなさを感じていました。


だから今回の『花男』に対する旬くんのコメントが
やっぱり本当の本音だったのかな・・・
って思えて来てなりません。

<実は「花男2」の収録前に撮影したのが『キサラギ』。
 共演の1人は
 「僕の中で常にNO.1俳優」と尊敬する香川照之。
 若手が集った現場に
 物足りなさを感じるのは無理もなかった。>


そして記者がとどめに↑こんなこと書くし。
もう~、なんで?って感じ。


<若手が集った現場に物足りなさを感じるのは
 無理もなかった。>

旬くんの発言を借りて、
『花男』をこきおろしてるように感じて・・・

『キサラギ』を持ち上げる為にしては
あまりにも稚拙な手法ではありませんか?
その直前に出演のドラマを比較・・・
それも1クールで高視聴率だったドラマを。


確かにキサラギは
味のある役者5人のみの完熟風味かもしれない。

だけど、<若手が集った>って
青春学園ドラマじゃないんだから、
若者ばかりが出ずっぱりのドラマと印象は薄いし、
記者は『花男』をちゃんと視聴してものを言ってるのかと
疑いたくもなります。

加賀さんだって佐々木すみ江さんだって
鶴見辰吾さんやデヴィット伊東さんだって、
結構出ていて、いい味だしてたじゃないですか。

記者は
経験不足のキャリアの長くない役者というのを
羅列して言い並べることが出来るのでしょうが、
まるでTBSドラマの裏事情や噂にも詳しいかと
思わせるような、なんか怪しいムードです。


記事が最後に結んだ
<蜷川教室の小栗と
クリント・イーストウッドに見初められた二宮が、
居酒屋で演劇論に花を咲かせるー。
発散する熱気を想像するだけで、嬉しくなった。>


この言葉で
あくまでも小栗旬という俳優を
一流の若手俳優と認めあげてるけど、
だからこそ『花男』に対するああいうコメントを載せることで
一流がこきおろした『花男』みたいになるじゃないですか。


だいたい、
このスポーツ新聞を読んだ
当の『花より男子2』スタッフは?
共演者達は・・・???


あれだけ注目されて
高視聴率御礼に湧いていた現場、
最終回後打ち上げして解散して・・・
2ヶ月過ぎたところでこんなこと言われて・・・

もしかしたら現場でも
旬くんはぶちまけていたのかもしれないけど、
それは私達にはわからないわけで・・・


舞台の上では年下も年上も関係ない、
と同じ土俵の舞台でキャリアも年齢も度外視、
そういったこだわりも
彼の俳優としてのプライドの表れでもあると思いますけど、
舞台はある条件をクリアした特別な演者だけが上がれる場ですよね。

ドラマの現場とは空気もやり方も全然違う。
それでも過去18作品もの連続ドラマに出演してきた旬くん、
若手としては十分なキャリアがあって
ベテラン並の実力があるのに、
その実力と才能が故に勢いづいて先走り過ぎないように
仕事の現場に向ける言動には十分気をつけてほしいと思いました。


映画『キサラギ』と
映画『クローズZERO』の挟間に取り組んだ
ドラマ『花より男子2』・・・

↑これだけでも、なんか
今になっては よ~くわかります。

今回の記事の例え端っこであっても
「不満!!」という取り上げ方をされるコメント・・・
乗せられて言っちゃったってわけではなく、
旬くんはマジで言ってるのでしょう。


だからこそ、
たとえサタケミキオさんが脚本を降りたとしても
『花より男子3』なり映画なりで続編制作が決まったら、

今回の「不満」を自身の反省にも変えて
彼はもう一度花沢類に挑んでくれると思います。

確かに続編となると花沢類の役どころに
微妙な調整を要しますが
(2であんな運びになってしまったからね)
クリエイティブ集団(スタッフ&キャスト)
によってなんとでもクリアできるでしょう。

不満に抗う役者であってほしいんです、旬くんには。
特に、若いうちにこそ。

だから
「それほど面白いとは思わなかった」という
『花より男子2』を超える3が作れるはずだし
可能性も期待も高まります。

3制作の話さえ来れば、
彼なりのリベンジとして受けてたってくれることを願います。

役者の仕事をする限り、
役者魂見せてくれ~!!って感じですね。

周りの人たちに厳しいのもいいけど、
厳しい分その人達の才能や頑張りの理解に努めつつ、
互いに協調する中で切磋琢磨しすることで自分に厳しく、
そうして引き上げ合って、
映画やドラマといった、たくさんの人間で作り上げる芸術を、
舞台さながらに築き上げてってほしいと思うのです。





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最終更新日  May 29, 2007 02:22:40 PM
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