タイのシラチャに住む事になった主婦の日々

タイのシラチャに住む事になった主婦の日々

2019年09月17日
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いつか、その時が来たら聞いて下さい。

泣きすぎて今でも頭が痛い。
大きな決断をしました。
C夫に話すも・・・
私の意思を全面的に尊重してくれるでもなく、ワンクッション提案された。
C夫にも、決断する時間が必要やろう。
待ちます。

夏休みに地獄寺に行っていたのに、blogに載せ忘れていました。
感想は「なんとも言葉では言い表せない感じ?」と言い表わしておきましょう(笑)



子供の頃に考え着いた死後の世界も、この様なものでした。
人間は必ずこの様な地獄を通らなければならない。
汚い心の5万や10万は誰にでもある。
1日1つ意地悪心があったとして、1年で365個の意地悪。
70年生きたとして25,550個の意地悪。
こんなもんで済まへんもんね。

誰かが死んだ時、残された人達が死んだ人の汚い心を許して泣いてくれたら、泣いてくれる人が多ければ多いほど涙の海が出来て「地獄の釜ゆで」も冷め「針の山」も泳いで渡れるのかも知れない、とそう考えました。
何かの漫画で「私が死んだ時に誰1人として泣いてくれる人が居なかったから成仏できないのです」と生前の自分の行いを反省している幽霊をみて、そう思ったのです。

意地悪全開だった祖父が、寝たきりベッドの上で涙を流し、私に「お爺さんは若い時から人にいけずばっかりしてきたさかい、こんな死に方をしなあかん様になってしもたんや」と嘆いているのを聞いて、あの怒ってばっかりの恐いお爺さんが泣いてる!反省してる!と、大変驚きました。
その後亡くなった時には「良い人になって死んで行かはった」「人は「良い人」にならへんかったら死ねへんのかも知れない」「この世で修行して、良い人になれた人から順に、地獄を通って天に行けるのかも知れない」と考える様になりました。

芥川龍之介の「蜘蛛の糸」の様に、天へ上げて貰える人と、ずっと地獄に居る人とに別れるんやろうなと。
笑ってしまう様な地獄寺を見ながら、子供の頃に行ったり来たり思い巡らした死後の世界を、再び思い出していました。

こちらでは、身内に不幸があり急遽一時帰国する方々が多くいます。
タイに居候の身ですから、本家に何かあれば帰る事を考えなければなりません。
逝く人の思い。
残された人の思い。
逝きそうな人の思い。
逝きそうな人への思い。
本帰国を決める思い。
決めるまでの葛藤。

他にも様々な理由で悩んでる方や、帰国を決断される方々に、今日の空を贈ります。
昨日の今日で、こんな空見せられたら「しょげてる場合じゃないで!」と力がみなぎってきました。
見て!この雲!!!
下から上に向けて生えてるみたい!
なんと力強いこと!!!
負けてられへんな!






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最終更新日  2019年10月07日 13時55分14秒
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