同庁は2008年にも海上自衛隊のイージス艦「こんごう」(長崎県・佐世保基地)をハワイ沖に派遣、購入したSM3を1発使い日米共同の迎撃実験を計画している。
MD計画では、次世代型のSM3を日米共同で開発することが昨年末に閣議決定されたが、同庁は当面、従来型SM3による防衛体制構築を目指す。
防衛庁はMD対応のため、弾道ミサイルの飛来を関知して迎撃ミサイルを自動的に発射・誘導できる改良型のイージスシステムをイージス艦に搭載する。改良型システムを使い、現在のSM2より到達距離の長いSM3を発射すれば、大気圏外の高い高度で弾道ミサイルの迎撃が可能になるという。
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