Music_Development

Music_Development

PR

×

Profile

rick_kaz

rick_kaz

Freepage List

2002.06.15
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
 そういえば野村サチヨが逮捕された時、不安定な仕事なので将来が不安だった、みたいな事を言っていましたね。


 アーティストは野球選手よりも遥かに寿命は短いと言われる。
まず人気の基本周期は3年、これは人気というのは世代が変わると古いと感じられるわけで、世代というのは進学したときに変わるからなのかもしれない。そして音楽はまずはそういう若者の文化であるからだ。

 芸能は儲かるときはあっという間に国にお金を取られ、儲からないときは食うこともまともに出来ない、そういう仕事だ。
ヒットがいつあるか解らないから、億の大金を持っていてもマルサにも立ち入りを受けながら実に質素な生活をしている人もいる。
 アーティストはブレイクした後の3年で一生分を稼ぐくらいの心の準備が必要なときもあるわけだ。

 音楽業界の現状は、メーカーなどの企業とプロダクションなどの商店が集まって出来ている。
 メーカーは別として、その他の会社はほとんどがワンマン社長の会社と考えていい。このあたりが全く世の中の一般社会と違う独特な社会形成をしている所以だ。


 僕も所属会社や関連事務所から成功して独立してゆく人を多く見てきた。小林武史、原一博、亀田誠二、本間昭光、などとは一時期ある事務所でみな一緒で仕事仲間だったし、その逆のパターン、つまり成功者が集まって会社を始めたなんて話はこの業界にいて聞いたことは一度もない。
だからいつまでも資本相手には、ビジネス的・立場的に優位に立てないままというクリエイターやアーティストの宿命をも感じる。

 これからは権利ビジネスの時代。バ社は早くからそれに気づいていたのだ。著作権も他のいろんな権利も、アーティストやクリエイター同志が利害を超えて早くになんとかしないと手遅れになると思う。
日本人はいつもなんに関しても意識の目覚めが遅い。

 かつて、僕がクリエイターを集めてある権利トラブルの訴訟を起こそうとしたときに、ソニーや大手は参加を拒否した。
 そういう解決方法はその後に結局自分の首を絞めるとのこと。
その後説得された僕は、参加者の脱落も増えたため、穏便な解決を選んだ。

 結局日本はアメリカと文化も考えも背景も違う国なのだ。アメリカの場合は、アーティストにはパーソナルマネージャーの他にビジネスマネージャーというのがつく。それはみな弁護士だ。しかし、なんかそれも大変そうだ。

 でもこのままの日本の状態が良いとはとても思わないのだ。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2002.06.16 18:40:41


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

コメントに書き込みはありません。

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: