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僕はもうずっと長い間、色々なファンダメンタル投資家の書き込みを読んできました。
気が付けば10年以上になります。費やした時間はどれくらいになるのか想像も出来ません。
本当に、 長期間に渡って長時間を費やしてきました。
本当に本当に長い時間をファンダメンタル投資家、特にバリュー投資家と共に歩んできました。この10年間に限っては、極々一部の例外を除き、バリュー投資家よりも長い時間をバリュー投資に触れてきました。
今から約10年前、ファンダメンタル投資家の書き込みの多くは、バリュー投資家の書き込みでした。バリュー投資以外のファンダメンタル投資家は絶滅したかと思えるくらい、バリュー投資の活況ぶりは物凄いものでした。
しかし、盛者必衰、栄枯盛衰。
バリュー投資家の多くは表舞台から去っていきました。
残ったバリュー投資家の多くも、ブログやサイトの更新をしなくなり、10年前のように自らの意見を主張することが少なくなりました。
市場の暴落時に元気になるはずのバリュー投資ですが、リーマンショック後の2008年~2009年に最も元気がなくなっていたのは皮肉です。
2011年の大震災直後。彼らは更新をしたでしょうか?
彼らは沈黙していました。
震災の日も、次の日も、その次の日も、彼らは沈黙を守りました。
その次の日も、その次の日も同様に、彼らは沈黙を守りました。
彼らが更新をしたのはいつでしょうか?翌週でしょうか?それとも翌月でしょうか?
更新時、株式市場に触れていたでしょうか。バリュー投資に触れていたでしょうか?買い支えるような主張をしたでしょうか?
株価が上がった後になって、当時の大暴落時に買っていたと言うような投資家がうじゃうじゃ出てきました。
そのようなバリュー投資家には僕は石を投げ、唾を吐きます。
あの時こそ、バリュー投資家はブログを更新するべきでした。更新しまくるべきでした。
様々な投資家が悲観にくれている中だからこそ、バリュー投資家として自分の見解を言うべきでした。それが強気であっても弱気であっても、彼らの見解を聞きたがっている多くの投資家がいたからです。バリュー投資では株式を市場の暴落時に買うべきだと言っていたからです。
日本国民全体が悲観し、市場が暴落していた当時。何故...と悔やまれます。
そして現在。
バリュー投資家の大半が優待株の収集をしている現状を見ると、感慨深いものがあります。
今から10年位前、バリュー投資は確かに一大ブームを巻き起こしていました。
バリュー投資こそ株式投資の王道であり、正しい手法である。
本当に多くの投資家に、心の底からそう思われていました。
その為多くの新しいバリュー投資家が生まれ、互いに切磋琢磨していました。
彼らが主張していた考え方は僕とは大きく違いますが、とても優れたものも多かったと思います。
当時の株価上昇時期と相まって、彼らは物凄い時間を分析に裂いていました。
個性豊かな群雄割拠時代。
彼らを埋もれさせてしまうのは余りに惜しい。
たとえ、今彼らが株式市場から去ったとしても、当時の主張を覆しているとしても、或いはさらにそれを昇華させて別の投資手法にしたとしても、当時の彼らの書き込みの輝きは失われることはありません。
書き込みした文章は、10年前から、何も変わらずそこに残っています。
残念ながら残っていない文章もあります。
彼らの手法や哲学はどうなってしまうのでしょうか?多くの場合、彼らの存在はなかった事になります。
むぎゅ。再開時に書いた通りです。
しかし、当時熱狂的にバリュー投資に関する文章を読みまくっていた人。その人たちの投資手法には少なからず影響していることでしょう。