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2007年08月05日
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カテゴリ: オススメ本


道をひらく

こちらの本より

根気よく



また一挙に事を決するという事を行えば必ずムリを生じてくる。

すべて事は、一歩一歩成就するということが望ましいのである。

だから、それがよいことであればあるほど、そしてそれが正しいと思えば思うほど、

まず何よりも辛抱強く、根気よく事をつづけてゆく心構えが必要であろう。

「徳 孤ならず」ということばがあるけれども、

これは正しい事はいつかは必ず人々に理解してもらえるという意味にも通じる。

しかし、これとても、一辺倒というわけではない。

徐々にということである。

だから、いかに正しいと思う事でも、その正しさにとらわれて、

いたずらに事をいそぎ、他を誹謗するに急であってはならない。

みずからの正誤を世に問うためにも、まずは辛抱強く、

根気よく事をすすめてゆくという謙虚な姿がほしいのである。

あわただしいこの人の世、ともすれば浮き足立って

辛抱の美徳、根気の美徳が失われがちであるが、

お互いに謙虚に二省三省してみたいものである。


すぐに結果がでないと、どうしても次のことをやってみたくなるのですが、

正しいと思う事を根気よくすすめてゆくという謙虚な姿だ大事なんですね。

今の社会現象でもある早期退職。

すぐに辞めてしまうのは、部下だけの問題ではなく、逆に上司にも問題があると思います。

今の上司は、教えもせずできないできないと言う人を多く見かけます。

それはできないのではなく、知らないのです。

できないと、知らないでは大きな違いがあります。

きちんと教えて、根気よくやらせることはとっても難しい事だと思います。



根気よく。

育つのを待ってみましょう。






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最終更新日  2007年08月11日 15時35分11秒
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