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間が大事だと思っています。
個人セッションの仕事の大半は、「待つこと」です。
レメディーを処方した後、「1ヵ月後に報告を。」
というのが、これにあたります。
「症状の背後にあるなにか」の大半は、今置かれている
環境に対する適応のトラブルなので、その環境に身を
置きながらどう適応が進むかを見ています。
あーだこーだ言われたりすると、かえって邪魔なだけ
なのですが、アドバイスが機能しない時、間違ってるのは
たいがいこちらだということを、私はクライアントに
教わってきました。
代わりに仕事に行ってあげたり、夫婦喧嘩の仲裁に
入ることも、お子さんの夜泣きに付き合ってあげることも
私はできないのですから、お任せする、そして黙って見守る
のが、基本的な姿勢になります。
あなたの人生に落とし前をつけることができるのは、
あなただけなのです。
こちらは間合いをはかりながらそれを見てる、という
感じでしょうか。
・・・親みたいです。
セルフケア講座で、子供さんが転んで泣いてる時に
アルニカの話などしようものなら、たいがい
「こういう場合、アルニカですか?」と聞かれます。
返事は「いいえ。まず、怪我してないか見て下さい。」
です。
「なんでもすぐ、レメディー」ではないのです。
レメディーを使うことで、患部を見たり、触ったり、
起きた出来事について話すという間がなくなるのは、
おかしなことです。
子供よりも自分よりも、レメディーに夢中になるということの
ないように、レメディーの使用は極力控えめにしていますが、
使わなくても間に合うことは結構あるのです。
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「ホメオパシー入門」
3月29日(日) 10:00~12:00
場所: セラピースペースパレット(神楽坂)
受講料: 3000円
ご自分でみる形ですが、お子さん同伴でも参加できます。
お申し込みは こちら