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立礼と言って、椅子に座って行うお点前ですので楽ですし、
先生がとても気楽な方で、しわになる程笑って帰って来ました。
「不加減でございます。」という口上を、なぜか皆が思い出せず、
「不具合でございます。でしたっけ?」
「不都合でございます?」
「不出来でございます。」などとふざけていると、
「そのうち先生、不機嫌でございますになるわね。」
先生、笑って見守っていました。
仏教茶道だからでしょうか。優しい先生です。
でも、ちゃんとお点前は、練習します。
先生は26年のキャリアがあるそうで、そこはきちんと
教えて下さいます。
お点前の最中は、張りつめた空気が漂うのですが、
合間に前述のような感じになりますので、本当に気楽なお教室で、
ここにしてよかったなと思いました。
私は稽古初日で、初めてのお点前だったのですが、
「左手」、落ち着きがないそうです。
膝の上に置いておくのが身についていなくて、
うろうろと宙をさまよう「左手」が、慌てているように見えるそうです。
普段、「左手」のことを意識せずに暮らしていますので、
新鮮な発見でした。
自分の体の一部なのに、どれだけないがしろにしてきたことか・・・。
お稽古は月に1回ですので、次回まで「左手」を意識して
生活してみます。