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今日から、丸ノ内朝大学秋学期が始まりました。
奄美大島だけじゃないのです。
他の島の事もふくめて、
伝統文化を学びます。
言葉一つとっても、島によってずいぶん違うそうです。
文化もずいぶん違います。
例えば、相撲の土俵の丸い形は、
薩摩藩が統治するようになってからのことで、
円形の土俵から足が出たり手をついたら負けではなく、
背中がついたら負けというルールだったそうです。
蛇の話もありました。
宮城県では、踏めと教えると
教師になった友人に聞いたことがあります。
奄美群島では、
見かけたら逃げろと教えるそうです。
毒性が強いのですから、当然ですね。
大人は用心棒という棒で叩き殺すそうです。
日本列島では、
神社でのご神体としてまつられることもあるヘビですが、
奄美群島の価値観では悪いものの象徴と考えられ、
まつる事は決してないそうです。
そして、フィールドワークはヨロン島です。
そのフィールドワークでは、祭りに参加するので、
仮面を作ります。
あぶらねんど。
幼稚園児だったころ、心の底から嫌いでした。
今のものは当時に比べて脂っこくないのですが、
嫌いという感覚は40年以上経っても健在で、
あまりの嫌さに作業が進まないのには驚きました。
あぶらねんどは、仮面の型を作るのに使います。

能の面は木でできていましたが、
奄美群島では紙で作ります。
仮面をつけると別人格になるようで、
仮面をつけて踊る方には
シャイな性格の方が多いとのことでした。
ジム・キャリーだけじゃないのですね。(笑)
祭りは、元々神事なのですから、
失礼のないように、学んで当日を迎えたいものです。
それにしても12月上旬のヨロン島。
あったかいのでしょうか。楽しみです。
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