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金魚の習性について:フナとの違いや共通点を解説

金魚はフナの変種であり、その習性もフナに似ています。特に、金魚の原種として「ギンブナ」が主体であると考えられています。その理由には以下の3点が挙げられます。
1.ギンブナが全国各地で一般的に「フナ」と認識されていること
2.北海道から九州まで広く分布していること
3.朝鮮半島、中国大陸、台湾など海外にも広く分布していること
ギンブナは山間部の渓流や高山地帯の湖、沼を除く、ほとんどの淡水域に生息しています。また、海水の影響を受ける河口域にも生息が確認されています。
ギンブナは水温が上がると水面付近に移動し、逆に水温が下がると深い場所へと潜る性質があります。金魚もこのような水温による行動パターンを示すことが確認されています。
金魚の生育可能な水温範囲は約-2度から35度とされており、かなり広い温度に適応できることがわかります。
ギンブナと金魚の大きな違いは「人に馴れやすい性格」です。これは、長い年月にわたり人為的に飼育されてきたためと考えられています。
また、金魚は温暖な環境を好み、日光浴も健康維持に必要とされているため、日当たりの良い場所で飼育することが推奨されます。
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