Brett Anderson / Coal Black Mornings Brett Anderson / Afternoons with the Blinds Drawn
ブレ兄さんの自伝です。Coal Black Morningsは幼少時からSuedeがなんとか滑り出したころまで。Afternoons with the Blinds DrawnはSuedeがブレイクしてから解散までが綴られています。 もちろん完全に意味を把握できているわけではありませんが、Coal Black Morningsはすごく興味深く、いかに彼の幼少時の環境がSuedeの世界観に影響しているのかがよくわかりました。ちょっと不思議な、エキセントリックな環境で育った兄さん、よくグレなかったね。笑 兄さんのパパは、ちょっと…あれですなあ…。イケメンではありましたが。 でも、お母さんとの思い出とかお別れのパートは読んでて涙ぐんでしまいました。あの別れがあってのShe Still Leads Me Onなんだなとか。 マットやサイモン、ジャスティーン、もちろんバーニーとの出会いとかも、知らないことが多かったので、それは食い入るように読みました。バンドがだんだんと勢いづいていくところは胸をワクワクさせてくれますし、あの頃は兄さんとバーニーも蜜月でしたねえ。ジャスティーンが抜けてからの方がより距離が縮まった、みたいなことが書いてあったような。
(追記)
Afternoons with the Blinds Drawnは現在進行中で読んでいるので、だいたい読んだらまた感想を書きたいと思います。でも先にニール加入のとこと脱退のとこだけ読んじゃった。悶えました。
さて、こちらはJane Savidgeという人が書いたSuedeのルポというのでしょうか。「Here They Come With Their Make Up On: Suede, Coming Up...And More Tales From Beyond The Wild Frontiers」と言う本。タイトル長い。 主にcoming upに主に焦点を当てたものになっています。1曲ごとにどんなエピソードがあったのかとかが書いてあって、これがとても面白い。ただ、著者の個人的な出来事とかは、私には要らない(苦笑)。なので最初と中間はだいぶすっ飛ばしました。兄さんのパーティー三昧が垣間見られます。やりたい放題じゃん。笑