good times gonna come...

good times gonna come...

PR

Profile

xiao61

xiao61

Calendar

Category

カテゴリ未分類

(159)

音楽

(1255)

ライヴ

(180)

メンタル

(0)

野球

(18)

その他

(298)

映画

(44)

ドラマ

(1)

Favorite Blog

MUSIC FIGHTER サジタリウス7160さん
Midge大佐のCD爆買日… Midge大佐さん
Chartreuseの日記 Chartreuseさん

Comments

yas@ Re:朝晩の冷たい空気に寄り添う、私が大好きな北欧の風(10/26) 国内盤でレコードが出るの?じゃあそっち…
http://buycialisky.com/@ Re:ティファニー社製(09/15) cialis and walmart pharmacycialis buy u…
http://buycialisky.com/@ Re:ヒートン兄貴の素敵な一枚(10/21) differences entre viagra et cialisviagr…
http://viagravipsale.com/@ Re:驚きのプレゼント(07/25) viagra zoetermeer <a href="htt…
2025.08.16
XML
テーマ: 洋楽(3549)
カテゴリ: 音楽



1stシングルのVisionaryもそうですが、このHysteria Unknownもオリジナルアルバムには入っていません。解散後に出たB-Sidesにのみ収録されています。

このB-Sidesを聴いて、一瞬で魅了されたのがこの曲でした。Strangeloveらしい不穏な導入が低く鳴ってからの、一気に引き込まれるギターのイントロダクション。歌が始まっていなくても、これはきっと名曲!と妙な確信を得たものです。
B-Sidesで聴いたときは歌詞も全然わからなかったので、そこまで深く考えていなかったのですが、今回歌詞がついていたのでやっと全部読むことができたのですが(しかし字ちっちゃいし読みにくい…)、なにこれ、すっごい怖い!とドン引きしました。苦笑

暗いし怖いし、なんでこんなに怒ってるの?っていう雰囲気の詞です。
たしかに「Hysteria(制御できない激しい怒り、暴力的なまでに精神が動揺している状態)」なんてついてるんだからそうなんですが、

「ぼくのきみへの憎しみを説明してくれないか」とか
「どこかはるか遠くへ行ってしまえ、そして恥じながら死ぬんだ」とか、
どうやったらこんな歌詞出てくるの…!


「ヒステリア―ぼくはきみのために人生を投げ出す、きみと入れ替わるために」
なんて延々とサビで歌われると、なんだかもう読んでるのが怖いです。このころの、アルコールとドラッグで頭がぶっ飛んでるPatrickの精神状態まんまなのかなあと思ったりもしますよね。
ちらっとだけ出てくるフレーズから思うに、この二人はかつては心の底から深く結びついていた関係であったのに、何かが起きて、憎しみの対象になってしまったのだろうと推測します。これが愛情なのか友情なのかは判別できませんが、愛憎半ばする、もしくは可愛さ余って憎さ百倍というところなのかなあ。 厨二みたいという感想はなしでおねがいします
※歌詞は私が勝手に解釈した意味なので違ってたらすみません

この激しい怒りというのは、おそらく彼のソロ1作目くらいまでは根底に流れているように思えます。とにかく彼はずっと怒っていて、絶望していて(おそらく、どうしようもないしどうにもできない自分と、自分を巻き込んで勝手に回っていく運命の歯車に対して)、それなのに誰よりも救いを求めている。だって1stのSixerで「死にたくない」って叫びまくってるくらいですからね。

カップリングには3曲入っているので非常においしい。
「My Dark」と「Sea」はB-sidesにも入っているのでもうかなり耳に馴染んでいるのですが、「Walls」はこれで初めて聴きました。
しかもこれが、初期Strangeloveの醍醐味が詰め込まれた、実にカッコいいナンバーなのです。
Hysteria Unknownと雰囲気が似ていますが、よりマニア度を高めた感じの(笑)、変則的なリズムと一筋縄ではいかない曲調が、もう、すごく、いい…!ギターもベースもドラムスも全部勝手に主張しまくるパートがあって、何度聴いても噛み締めてしまいます。

ちなみに、Hysteria UnknownのプロデュースはDonald Ross Skinner。Julian Copeのギタリストやってた人だそうです。
そして、残り3曲はAngelo Bruschiniのプロデュース!ブログでは言及したことないかもしれませんが、彼はAlexもいたBlue Aeroplanesのギタリストで、後にMassive Attackでギタリストを長年つとめた人です(彼の没後はAlexが弾いてます)。1stシングルのVisionaryのプロデュースも彼ですし、なんならJohn Peel SessionにJazzの代役でバンドと一緒に出てます。もう亡くなられていますが、本当にカッコいいギタリストなんですよ。これもいろんなところで宣伝したい。笑

さて、↓はネットに残された数少ないStrangeloveのPVです。画質悪いしところどころで音が切れますが、彼ららしい陰鬱さがたっぷり。でも全然JoeとJohnが映ってなくて悲しい…そしてもうちょっとAlexのお顔見たかった…!




そしたらXで同じことを考えていた方がいらして、「アジの開きみたいですよね!」というお言葉に私はしばらく笑い転げましたよ。
で、本当はこの写真、Patrickの目だと思われます。PV見てるとなんか腑に落ちます。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2025.08.16 20:29:25
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: