カイリ教団とは別に、リンゴの指輪を追いかけるマッド・サイエンティストを演じた ビクター・スピネッティ
が、結構笑えました。 ヒロインのアーメはいまいち。てゆーか、ヒロインになってなーい! 映画の中の選曲も、ビートルズ・ファンのモイラに言わせれば、ちょっとミスってましたね。 主題歌 「Help!」はもちろん、
とスタジオ録音の 「You're Gonna Lose That Girl(恋のアドバイス)」
は、惚れ惚れします。特にジョンとジョージ・ポールのかけあいが面白い。歌詞も「お前が想いを寄せてる娘を俺が奪うぜ!」と、結構過激だし。 ジョンの大傑作 「Ticket To Ride(涙の乗車券)」
は、バックに流れるスイスのスキー場の映像も秀逸! でも、「She's a Woman」、「Another Girl」みたいな駄曲を、なんで映画に取り入れたのか? あの2曲のかわりに「Yesterday」「Tell Me What You See」を入れてほしかった!