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2010/11/01
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カテゴリ: 子育ち、自分育ち
ごはんのとき、なかなか座っていられないのが悩みでした。


ちょっと食べると席を立ってしまうことが多く、困っていました。

対応としては、
1離れたら下げる。
2離れたら下げるけど、もういちどちゃんと座ったらもう一度出す。
3追い掛け回して何とか食べさせる。

という感じで、私も対応が一定できなくて、だから子どももこちらのそういう甘い部分を見抜いているというか、そういう感じで。
結局「ちゃんと食べないと・・・」という思いで「よくないなあ」と思いながら追い掛け回して食べさせることもありました。


すると、
「一度たったら下げて、もう出しません。zenくんは、きっとそれですぐわかります。最初の一度二度はママの忍耐もいると思うけど、大丈夫。」
と言い切ってくれました。

今までもこの悩みを相談すると「うちもだよ~、しょうがないよね」という意見にすこし安心したり、結局現状やり過ごすしかないかなあと思うことが多かったので、今回先生がだいぶ確信を持った感じで話してくれたことで、よし、やってみよう!と思ったのです。

心配な食事量も、「食べなかったら次食べます。」そりゃそうだ。

その日の夜。
案の定しばらくして席を立ちました。
「じゃあごちそうさまだね」といってすべて下げました。
しばらくは遊んでいたのですが、「またたべる~」と言い出しました。
「さっき机から離れたよね。ごちそうさまだよね」というとすこしぐずりました。
でももう今日はもう一度ご飯はでてこない、ということに気付いたようで、しばらくするとあきらめました。



なんか今思い出すと、先生に話していたとき近くにいて一緒に聞いていて何か感じていたような気もする。


毎回残すとしばらく私の食べる量が増えて困るなあ(残り物処理)と思っていたけどその心配もなし。
精神的なストレスが本当に減りました。
それはきっと子どもも同じ。


そして、「今までちゃんと座って食べることができるように環境をつくったり、うまくリードできなかっただけで、ほんとうはちゃんとできたのでは?」という思いが出てきました。



きっとこういうことって、ほかにもあるに違いない。

普段何気なくやっていることが、こどもの育ち、もっている力をおさえてしまっているかもしれない。






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最終更新日  2010/11/01 10:42:46 PM
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