Welcome to the Mentor’s world

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2025.11.17
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議院内閣制では首相は国民の直接選挙ではなく国会議員が選ぶことになっており国民の直接の信任を受けていないことから権限は制限されており国民が直接選んだ代表者で構成される国会にコントロールされるのです。
大統領制は国民が直接選んだ大統領に議会の作った法律に拒否権を有するといった強大な権限を与えています。大統領と首相を比較すること自体が矛盾ですし大統領的な行為を期待してはならないのです。
首相は議会が決めたことを行政府の長として行政機関に実施させることが役目であり自分の主張を政治に反映させることは越権行為です。ただ、国会は社会の全てに通じているわけではありません。実際に国民と接している行政にしかわからない事柄もあるため憲法は内閣にも法案提出権を認めました。これを使って官僚は自分たちに利益になるような法案を作り古来から続いている官僚支配を続け、国会は官僚が作った法案を追認するだけの機関に成り下がっています。
多党乱立の今こそ官僚支配を打ち破る好機です。戦後、官僚は自民党だけ抑えれば自分たちが作った法案を通すことができました。野党である社会党にも支持母体である労働組合を通じて仲間を送り込んでいましたしね。ところが今は根回しする政党が複数になっており、しかも、官僚出身の議員の少ない政党も誕生しました。よく、是々非々で対応するといいますが考えてみれば当たり前の対応で是々非々以外の対応の仕方があるのならば教えて欲しいと思っていました。上からの命令?、利権団体からの陳情や献金?、などなど。今は各党が是々非々で対応すると明言しています。前回の選挙で各党は国民生活を向上させると訴えていました。そういった法案を官僚抜きで提出し、各党が是々非々で対応してくれれば通るのです。
昨日のブログで次の選挙は棄権するかもと書きましたが、多党乱立こそが官僚支配を終わらせるチャンスだと思えば捨てたもんじゃありません。次の選挙は弱小政党に投票しようっと(^^)






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Last updated  2025.11.17 09:12:22


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