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独自ドメインでHPをリニューアルしたため、ブログも引っ越しました。(また書く場合もあるかもしれませんが)http://merix-edu.jugem.jp/新web-siteは、当社として初めての外注です。(最初のは1995年でした。)
2014年07月05日
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県教委の発表によりますと(1)平成27年度(現中3)から・志願理由書・・・は、全員ではなく、高校によって求める学校とそうでない学校に分けられます。 進学高などは、無くなる可能性が高いです。・入学確約書・・・中学校長の押印がなくなって、保護者だけで提出するようになります。(2)平成28年度(現中2)から専門学科は、前期入試で~100%の募集ができるようになります。事実上の後期入試廃止です。普通科は、変わりません。県入試改善協では、公立高、私立高、中学校などの代表が一本化を望んでいるのに、保護者代表が強硬に一本化を阻んでいるようです。しかし、全国的にみても、公立高校入試の一本化は時代の趨勢のようです。
2014年04月23日
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卒業生を送り出したと思ったら、もう春期講習で、何もできません。休みの日も、自宅で授業準備などゆっくり休めないことも多いです。ちょっと調べ物をしようと、昔買ったコーンスタンプ生化学を探したのですが、見つからないので、アマゾンの中古を調べてみると、正価6000円ほどのものが400円代。しかも第5版になっていました。東北大の田宮先生のお訳しになったもので、先生んは大学時代の生化学特別講義で教えていただきました。ヘビ毒タンパク質の研究をなさっていましたが、この本、1987年に第5版日本版がでていてびっくり。入手したのは2009年版第21刷なので、ずいぶんと長い間増刷されているのだと、びっくりしました。第5版は内容的には第4版と大きくは違わないようですが、2色刷りになって見やすくなっていました。この年になって、またこの本のお世話になろうとは…(^^;
2014年04月01日
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今年は、全員第1志望に合格したので「合格を祝う会」として恒例の行事を行った。先生方から一言ずつ、卒業生にはなむけの言葉を贈ったあと、卒業生ひとりひとりからこれからの抱負を語ってもらった。(左上)ついで2Fに移動して、立食形式の小パーティー。今年は、保護者の方々かの差し入れもあって、例年に増して豪華な食事会となった。(右上)その間に、2FのB教室ではビンゴのしたく。今年は景品の数もちょっと多い。(左下)ビンゴの景品を手に、さらに名残を惜しんで塾で過ごす生徒、帰っていく生徒。帰りにはひとりひとりにお祝いの花束(というほどでもないが)を手渡しして、お別れとなる。さようなら、第26期の生徒たち。一期一会。もう第27期の受験生が始動している。
2014年03月09日
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国立前期結果もでないが、明日は公立高校の卒業式。今日は、進路の決まって高3生が数名きて、アルバムの寄せ書きなどをやっていた。驚いたことに、・Mくんが、卒業証書授与式で”卒業生総代”となったこと・Kくんが、”天夢賞”をもらうことになったこと天夢賞は、長高の創設者である、千葉天夢先生にちなみ、学業優秀であった子と、部活動等で優秀な成果を上げた子に授与される、長高の校訓「文武両道」を成し遂げた生徒に与えられる同校の最高栄誉。もちろん僕は縁がなかったが、3年間苦楽をともにした生徒たちが、こんなに立派になって高校を巣立っていくことを心から喜んでいる。
2014年03月06日
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公立高校後期の合格発表。 全員合格。 職員室は喜びで包まれています! あとは国立大前期のあさって。 さい先いいので、期待がふくらむ
2014年03月06日
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学生の頃から、唯一の”資産”と呼べるのは、本くらいだった。まぁ、その多くは、本棚の肥やし…といったところかもしれない。今の家を建てたときも、ボクのリクエストで通ったのは、リビングのつくるつけ本棚で、2間幅で、天井まで届くサイズになっている。しかし、最近、ちょっと考えてみた。この本棚の肥やしも、我が家の子供たちが読まないとすれば、ボクが死んだ後はただのゴミになってします。古書として価値あるものもなさそうだ---と。それで、今年から、大学に受かった子に、少々古いものではあるけど、徐々にあげてしまうことにした。たとえば、早稲田大の化学系に受かった子は、英語もかなりできるので、”General Chemistry (Dover Books on Chemistry) Linus Pauling”。慶応義塾大の工学部に受かった子は、偏微分や多重積分に興味をもっているようだったので、「微分積分学序論平馬, 林(学術図書)」早稲田大の法学部に受かった子には、「現代法学入門 (有斐閣双書) 伊藤 正己 (編集), 加藤 一郎 (編集)」といった具合。すでに、だいぶ前に経済学部へ受かった子に「サムエルソン経済学 (上・下)P.A.サムエルソン (著), 都留 重人 (岩波書店)」は上げてしまった。何せ、その多くは30年くらい前のものだから、内容的に古くなってしまっているものも多かろうと思う。高校生を教えるのに、再度ひも解いた本も少なくないが…今週末は国立前期の合格発表。本棚はもう少し空きができそうだ。
2014年03月03日
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ふつうに解析したら、285±5点となりました。しかし、去年の例だと、どうも後期は採点が甘く、県教委の発表は10点ほど高くなっていました。今年も、実際の発表値は高めになるかもしれませんね。
2014年03月01日
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いよいよ後期入試です。全体として易しめで、特色化時代の平均300点近くになるかな・・・上位校は差がつかずにミスが勝敗を分ける厳しい戦いとなりそうです。
2014年02月28日
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いよいよ明日は、後期入試。あとがない・・・ので、最後まで粘って!前期発表から、昨日まで、毎日塾で3時間以上がんばった受験生たちに桜の花が咲いて欲しいと思います。大学入試も国立大前期が終わり結果まち。現在までの合格状況は、慶応大1、早稲田大3、東京理科大2、武蔵大1、法政大1、日本大1、東邦大(薬)2等となっています。一浪したTくんからも、「とりあえず明治大に合格した」との報告がありました。
2014年02月27日
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今日の志願変更による倍率が、千葉県教育委員会のHPにUPされています。志願変更は明日の午前中までです。小幅な定員割りの学校・学科があります。職業高校ではこの変更で、かなり不利・有利がでそうです。くれぐれもご検討ください。(明日変更される場合は、朝一で中学校に電話して相談しないと間に合いません)
2014年02月25日
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今日は、国立大学の前期入試の日です。この一年間の努力の成果を試す日です。力を出し切れたかな・・・と、とても心配で、落ち着きません。しかし、大学入試は、シーズンが長すぎ、という気がします。
2014年02月25日
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土曜日は、鹿島学園高校通信制の研修会が、新宿であって、行ってきました。新宿駅で降りたのは、20年ぶりくらい(?)なので、西口へ行くつもりが、南口に出てしまい、時間をくってしまいました。同校の通信制の生徒数は、今年度で5500名ほどだとか。通信制高校のニーズがそれだけ高いということでしょう。ちょっと複雑な気持ちになってしまいました。新入生の子も30%くらいいるようですが、あとは全日制高校からの編入・転入組。せっかく受験勉強して入った高校なのですから、そのまま卒業しかったでのしょうが・・・高校生への就学支援金制度も、この4月から変更になります。(家庭の所得制限がはいります)新指導要領にもなり、必修科目の指定も変わったりと、対応がそれなりに大変です。茂原校の高3生は、全員進学先が決まりました。ぜひ、素晴らしい未来を切り開いていってほしいと心から思います。
2014年02月24日
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今日は、午前中から千葉市南部・内房・外房の先生方が集まって、前期の自己採点結果による合否結果のとりまとめを行いました。入試+調査書+2日目で、どのあたりが合否ラインになっているのかを、各塾から持ち寄ったデータで検証しました。1学区(千葉市)は、倍率の高い高校も多く、郡部から見るとかなり高い合格ラインになっているようです。後期出願について、受験生や保護者からのご相談に応じられるように、かなりつっこんで意見交換しました。また、私立高校(特待等も含めて)、各高校ごとの今年度の特徴などを多岐にわたって話し合いました。来月、後期発表後に、最後集まって、データ交換と意見交換をする予定です。
2014年02月20日
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今日は、前期入試の合格発表でした。うちの塾も悲喜こもごも。私立単願の子などものぞくと、残り3割くらいです。後期に向けて、受験生ともども頑張ります。国立大前期入試も迫ってきています。雪の対策に追われて、ブログもかけない日々でした…受験生は、気の毒です。
2014年02月19日
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今年も、生徒の自己採点をもとに、平均点を予想してみました。予想値 245±5点 (昨年度前期 232点)合格ボーダーも昨年度前期より10点程度UPする高校が多いと思います。※入試問題の傾向等は今朝の千葉日報朝刊をぜひご覧ください。
2014年02月13日
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初日の試験が終わって、早い中3生が自己採点にやってきました。数学は、2(5)の作図、3(3)の回転移動、4(2)の長さ、5(2)の重なりの処理が難しかったのでは。国語は、文法、作文がやや難でした。英語は、昨年度並みですが、英単語がちゃんと書けないと・・・理科は、地質年代と生物・・・これって今までの生物IIの内容です(>_
2014年02月12日
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外房地区でも、今朝はまた銀世界になっていてビックリしました。昼前にはすっかり融けてしまったのはいいのですが、心配なのは明日の公立前期入試、とりわけ千葉地区の高校を受験する生徒です。土気の塾の先生に電話でうかがったところ、午後2時現在もまだ降雪中だそうです。道路は、圏央道・東金道・千葉外房とも不通です。大網街道は、車の通りが多いので、チェーンなしでも往来可能だそうです。茂原街道は、鼠坂以北は、チェーンなしでは厳しいようです。歩道の除雪は行われているので、電車が動いていれば、受験高校の最寄りの駅までは問題なく行けそうです。ただ、長靴などがあった方がよいというお話でした。(道も、なるべく太い道路を通行した方がいいということでした)
2014年02月11日
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いよいよ明後日、千葉県公立高校の前期入試です。ぜひ、前期で合格して欲しいと思います。ここ数年、前期の試験問題はかなり難しい傾向にあります。今年も、平均230点前後になるのではないでしょうか。今年度は、合格ライン予想に全力を尽くすため、昨年度やってYou Tubeによる入試問題の解説と正解はやりません。翌日水曜日の千葉日報朝刊をぜひご覧ください。〈ワンポイント〉高校入試では、ミス・失点をいかに防ぐかという”守り”の姿勢が大切です。難しい問題は、できなくても大丈夫です。計算ミス、解答方法の指示違反、問題文を読み誤り・・・これに注意するだけで、かなり得点に差がでます。実のところ「守るのは、攻めるより難しい」のです。落ち着いて、解答用紙に大きく、濃く、氏名と受験番号を書きましょう。問題文には必ずアンダーラインを引きながら、早とちり禁止です。ゆっくり、ゆっくり・・・同じく、直前期の勉強方法も、過去の模試結果などのチェックを綿密にするのがポイントです!
2014年02月10日
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15年ほど前から行っている「高校入試直前模試」を今日実施する。例年は建国記念日に実施しているのだが、今年度は公立前期入試が12日なので、さすがに直前すぎるので、8日(土)に予定していたが、雪のため今日へ延期。千葉県南部地方は、今現在、雪はほとんど残っていませんが、隣接する千葉市では33センチの記録的積雪だそうです。(標高の高い緑区あたりか?)模試はただちに採点して、コンピュータ処理し、千葉県標準偏差値・合否判定を打ち出して個別面談しながら返却します。(いまどき、どこの塾でも同様の模試を実施していることでしょう)雪といえば、今日の大学入試は試験時間繰り下げなどかなりの影響がでているようです。受験生の皆さん、大変だとは思いますが、落ち着いて実力をだしきってください。ボクも大学受験のときは、千葉動労がストを決行し、千葉県内だけ電車が走らない…というとんでもない事態となりました。事前に予約していた特急・新幹線の指定がパーになったうえ、帰ってきてから特急券の払い出しに行ったら、茂原駅で難癖つけられて気分が悪かったのを今でも覚えています。(当時はまだJRではなく国鉄JNRでしたが)
2014年02月09日
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昨日のうちに全面休校にしておいたので、業務には支障ありません。朝7時に起きると小雨…8時ころから雪に変わって、10時ころには銀世界になっていました。11時ころから、1時間ほどかけて、家の周りや道路などを除雪。ところが午後から雨に変わって、かなり融けています。明日は暖かくなる予報なので、千葉県南部に限っていえば、明日にはもとに戻りそうです。TVによれば、今日の学習院大の入試は繰り下げて実施されたようです。入試シーズン。受験生の皆さん、くれぐれも気をつけて!
2014年02月08日
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明日は、銚子で「暴風雪」の予報となっています。このため、中の島も駅前の全面休校です。明日は、中3の「公立高校直前模試」が予定されていましたが、あさって日曜日に延期しました。入試シーズンに雪は困りものです(>_
2014年02月07日
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県立高校は、あさって8日から9連休(実際は10日は午前中だけ授業だそうですが)になります。どう考えても、現在の前期・後期制度は3学期の高校の授業を妨害していません。とはいえ、連休が終わると、さらに後期ですが、学年末試験も目前に迫っています。これまた日程の関係で、今回は間に土日休みをはさまない強行日程です。早めに準備勉強にこしたことはありません。時間を無駄にしないように、がんばってください。
2014年02月06日
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いよいよ来週は平成26年度の千葉県公立高校入試。志願動向は、第1学区は高倍率ですね。昨年度より倍率が上昇しているのは、千葉、千葉女子、千葉東、幕張総合など、ほぼ全体的に高倍率です。ところが、2学区になると船橋、薬園台など昨年度よりも低倍率です。全体としてみると、中~下位高校の高倍率が目立ちます。6・7学区では、TOP高の長生・成東が昨年より倍率を下げています。特に定員が40名減った成東の不人気が目立ちます。進学校としては、ヤバい水準です。一方、大網、茂原樟陽、大原、大多喜、岬などが倍率を上げています。つまりこの学年は「あんまり勉強したくない。けど、高校は…」という層が厚いということを示しています。※家族の問題や大学受験への準備(移行措置への対応等)で、多忙を極めて、このブログも更新がへっていました。読者の皆様には申し訳ありませんでした。今後、更新を増やす予定です。なお、この結果は明日の新聞各紙のの千葉県版に細かい数値が掲載される予定す。来週水曜日は、前期入試に合わせて授業を休講として高校受験生サポートのために全力を時間を割く予定です。
2014年02月05日
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早くも合格者がではじめました・・・・慶応義塾大 理工学部・早稲田大 基幹理工学部・早稲田大 先進理工学部・早稲田大 法学部・武蔵大 経済学部上の4名が長高、一番下の1名が成東高の生徒です。わずか20名ほどしか生徒いないのに・・・
2013年12月10日
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中学校の定期試験は、半分ほどの中学が終わった。今度は高校生の番だ。高1の数学は「三角比」まで終わった。ちょうど試験範囲まではOKだ。が、理数科は、すでに数学IIの入っていて、三角関数、指数関数まで学校では終わっているという。これは「千葉高より速い」といわれた3年前と同じ超速いスピード。というか、新課程で数Iは「整数」と「統計」が加わっているのだから、史上最速に近い速さかも…(試験範囲は三角関数まで)高2は、理系は「ベクトル」まで終わった。試験範囲は、「数列」と「平面ベクトル」までなので、少し早い程度。が、やはり理数科は「ベクトル」は終わり、試験範囲は「微分・積分」まで。1年のとき相当進度が遅かったが、2年後期に入って急にスピードが上がってきている。12月からはいよいよ数IIIだ。普通科理系は、こんままだと2年のうちには数IIIには入れないかもしれない。(つまり、他の高校の理系とほぼ同じ速度となり、これは逆に遅すぎる)生徒も大変だが、こちらも大変…
2013年11月23日
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火曜日は、夕方5時半から生物・化学・物理の理科90分×3連発の日で、かなりハードな日です。生物I・IIは、4月から授業をスタートして、1から復習をはじめ、講義と基本演習を重ねてきました。11月に入って、ようやくセンター対策に入れました。あとはセンターまで我武者羅に演習を重ねて、弱点を補強していきます。化学I・IIは、4月から授業をスタートして、1から復習をはじめ、講義と基本演習を重ねてきました。11月に入って、ようやくセンター対策に入れました。あとはセンターまで我武者羅に演習を重ねて、弱点を補強していきます。あれ、生物のコピペになってしまった…今年の高3生は、1年の頃に化学Iを教えたときの「炎色反応:赤橙黄緑青藍紫(せき・とう・ぷ・りょく・せい・らん・し)=するりとかるくなわばりほど~け(Sr・Li・Ca・Na・Ba・Cu~K)」とか「ハロゲン:ふっくらブラウス愛のあと=F・Cl・Br・I・At」とか「参議院、どうかな?=酸性でS化合物が沈殿=Ag・Cu・Pb」とか…細かい暗記物を覚えてくれていたので、やりやすかったですね。高2が新課程で、高3とほぼ同時進行という変な年でもありました。CNシアノ→シアニドとか3年と2年では変更点もあったりして…物理I・IIは、4月から授業をスタートして、1から復習をはじめ、講義と基本演習を重ねてきました。まだ、原子の単元が終了していません。「事前にいわれていたほどは物理IIも難しくなかった…」といっている生徒もいましたが。物理を選択した10名弱全員が一人も脱落しなかったのも驚異的。去年は秋口から他の教科へ変更した生徒が半数くらいいたのに。「ド・ブロイの物質波」「ボーアモデル」「光電効果とコンプトン効果」「アインシュタインのE=mc2」など、頑張って終わらせないと。(さすがにEΨ=HΨとかまでやらなくていいので。それでも熱力学はPVγ=一定はやりました。エントロピーQ=TΔSや偏微分が使えないで、天下りにならざるえませんでしたが…)あとはセンターまで我武者羅に演習を重ねて、弱点を補強していきます。物理Iのセンターは比較的易しいのが救いです。生徒たちの日々の質問に「育てられているな」とつくづく感じます。質問に即答できるときもありますし、預かってあとから答えることもありますが、自分自身上っ面だけの理解しかしていなかった箇所を発見できてとても有意義な毎日です。(あぁ。あと十年若かったら)
2013年11月20日
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昨日の高3の総合数学(理系数学)では、教科書にはあんまりまとまっていなけいど、入試では比較的おなじみの”整数”の問題をまとめて取り上げてみた。ガウス記号を使ったタイプ、合同式をつかったタイプ、二項定理を利用したタイプなど。千葉大の過去問にも触れながら。生徒の反応はよかったので、これをベースに、これからの理系数学の授業の組み立てを考えていこうと思う。しかし、寒い。今日は一日中、強い木枯らしが吹き荒れていた…
2013年11月19日
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センター試験まで、あと60日となった。高校入試も、同じ頃から始まる。受験生にとっては、厳しい2か月間だろう。しかし、この不安な2か月を通過した人と通過していない人とでは、その後に人生は大きく異なる気がする。底冷えのするこの冬を、深夜まで気力の限り受験勉強に費やす。そうして”合格”を手にする。時には、「自分はなんて頭が悪いのだろう」と絶望する日もある。どうにも進めない難しい問題に直面するときもある。だからこそ、この壁を乗り切った経験というのは貴重なのではなかろうか。特に大学受験を、ギリギリの状態で迎える18歳は、実のところそんなに多くはないのではなかろうか?そう考えると、大学受験が迎える受験生は、とても貴重な体験をしているといえると思う。陳腐ながら「冬来りなば、春遠からじ」。体調に気を付けてがんばってほしい。
2013年11月18日
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土曜日は、午前が中3、午後が高3の授業がある。移動の途中にある「すきや」で牛弁当の並盛を買って(今日は250円だった)、午後に備える。土・日休みの週休二日は、夢のまた夢。生徒たちの成績が上がること、第一志望校に合格すること…これだけが唯一のご褒美だ。中学校は今月末、長高は12月5日から定期試験になる。〈長高は来年度から定期試験が4→5回へ〉先日の授業練達の日に、塾・予備校関係者と長高へ行った。長高は、前期・後期制はそのままにして、来年度は定期試験を3学期制の高校と同じ時期に年5回行うことになったそうだ。市原中央高も今年度から定期試験の回数が増えている。
2013年11月16日
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今日は、NTTの光ステーションの営業がきた。先日の教材展でお会いした件で。災害時にも、地域のWi-Fi基地として利用できるようなので、よいのではないかと思っている。が、一番よかったのは、教材展で、光の営業があまりにシツコイのでクレームをつけたところ、たちどころになくなったことだ。災害時に備えて、教室と家庭でADSLをあえて残しているのだが、毎日のようにNTTとその代理店から電話営業があって閉口していた。実は夏期講習中にはなんと授業時間に営業電話がきた。「授業中なので」と切ろうとして切らないので、本当に困っていた。かつては茂原にもNTTの営業所があったので、対面で話ができてよかったのだが、今は千葉にしかないので、クレームの訴えどころがなくて困る。(そういえば東電も茂原営業所がいつの間になくなったようだが…)
2013年11月14日
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昨日の朝日新聞朝刊のオピニオンの意見は、わが意を得たりだった。以下に転載してみる。------------------------------------------------------------------------安倍政権肝いりの教育再生実行会議が、大学入試を人物本位に改める提言をまとめた。朝日新聞の社説も「方向性は分かる」としたように、ペーパーテスト重視からの転換は広く支持を集めていると思いきや、哲学者の芦田宏直さんは「教育と社会を荒廃させる」と警告する。点数主義こそ平等な社会の源だ、とも。人物本位は罠(わな)なのか。――大学入試を人物評価中心にすることの、何が問題なのですか。「入試の点数だけで合否を決める点数評価こそが、格差の少ない民主的な社会を作ってきたからです。人物本位の入試はそれに逆行し、格差を固定化する危険がある。それに何より学校の教育力が低下します」――ペーパーテストの成績だけで人生が左右される。点数評価に基づく学歴主義こそ差別的では?「それは違う。福沢諭吉の『学問のすすめ』には『学問をがんばり、物事を知る人は社会的な地位が高く富める人になり、学ばない人は貧乏で地位の低い人になる』とある。生まれ育った家族や地域で人を評価する身分主義ではなく、努力して勉強した人が世の中の指導的な立場に立つ、というのが学歴主義。『努力主義』と言い換えたいぐらいです」「人物本位とは『本人の努力が届かない、育ってきた環境も含めて人を評価しよう』という考え方です。面接で初対面の人に好感を与える能力は、本人の意思や努力よりも、家庭や地域など環境に左右される面が大きい。人物本位とは『育ちの良さ』を見ることの言い換えでしかありません」――点数評価の入試は親の経済力の影響を受けるとされます。「点数」は本人の努力、「人物」は環境という見方は極端では?「もちろん、純粋に本人の努力だけで培われる能力など存在しない。両者の差は相対的なものです。だけど国語、算数、理科、社会という主要教科の学習や、基本的に本を通じて身につけられる知力は、もっとも経済格差などの影響を受けにくく、本人の努力が反映されやすい。教科書は無料かごく安価ですし、古今東西の名著も図書館で読める。例えば音楽が主な入試科目とならないのは、幼少時の環境や教育に左右される面が大きいスキルだからです」「相対的に環境に影響されにくい知力について、ペーパーテストという平等・公平な競争を行うことで、次世代のリーダー候補を選抜する。江戸時代の身分社会から近代社会への移行で大切な改革が、そうした学歴主義による中間層の拡大でした。それによって世代ごとに階層がシャッフルされ、欧米に比べても階級がない平等な社会が実現した。人物本位の入試が主流になればシャッフル機能は失われ、階層の固定化が進みます」――しかし、点数評価の学歴社会に対する批判は今に始まったことではありませんよね。「人物本位主義は1980年代後半の中曽根政権下における臨時教育審議会にさかのぼります。根っこにあるのは、高度消費社会の台頭です。物があふれる社会では、物づくりに必要な体系的な知識よりも、消費者を魅了する分析不能で総合的な『物を売る力』が重要になる。それによって知識偏重の教育に疑問が抱かれ、『学力だけでなく人間力を評価する入試』という話が出てくる」「もう一つ、高度消費社会では大人のみならず、子どもまでもが『お客様』、つまり何を買うか選択する尊い主体として扱われます。教育現場でも、子どもは『学びの主体』と尊ばれ、学校は教育というサービスを消費する場となる」――それが、人物本位の評価とどう結びつくのですか。「近代主義的な学校教育とは、主に教科学習を通じて未熟な子どもたちの主体性を育むことです。学校とは本来、人間づくりの場なのです。ところが高度消費社会では、子どもの主体性は教育の有無とは関係なくすでに確立していると見なされる。だから、入試でも『主体、すなわち人物を評価する』という発想が出てくる」――点数か人物かはひとまず置いて、いずれにせよ次世代のリーダー候補は人格を含め総合的に選抜するべきではないのですか。「数人の面接官による限られた時間の面接で判断できますか。面接官の好みが前面に出るだけです」「大学教員の教育力を高める活動に取り組んできた経験から、『人物評価は教育現場を荒廃させる』と断言できます。90年代以降、大学でも意欲や授業態度など人物評価的な要素を導入している。それで楽をしたのが教員です。レベルの低い講義をし、できの悪い試験問題をつくり、多くの学生が落第点を取っても、人物評価という裁量点でかさ上げして単位を与えれば、自らの教育資質を問われずに済む。きちんと講義ができず、まともな試験も作れない教員の行う面接が信用できますか?」「一方で、筆記試験でよい点を取っても、必ず志望校に入学できるわけではなくなる。中高の教育現場では教科学習のモチべーションが下がり、学力も教育力も低下します」――人物評価の問題点はわかりましたが、一方で点数評価の入試を勝ち抜いた人は「受験エリート」「ガリ勉」と呼ばれ、人間的に問題があると思われがちです。「たしかに勉強ができる人にはガツガツしている面もある。出自に関係なく、筆記試験だけでのし上がってきた一種の『成り金』ですから。だけど、多くの企業では面接官に本人の出身大学を伝えずに選考させているが、結果的に高偏差値の大学出身の学生が採用されることが多いと聞いています。試験でよい成績を取るための努力が、曲がりなりにも社会で有用な人材の育成につながっていることの一つの表れです」――受験競争に勝ち抜くことが人材育成にもなる、と。「成績を上げようとすれば、先生の話に耳を傾けたり、問題に集中して考え抜いたりしないといけない。点数という退屈なぐらい客観的な指標に向けて努力し、工夫することが真の個性や自主性を育てるのです。陸上競技の選手が記録向上を目指すのと同じです。どうも教育再生実行会議のメンバーたちは『勉強が人間をつくる』という面を見ようとしない。勉強嫌いの人たちが集まっているのでは、と勘ぐりたくなります」――「勉強が人間をつくる」と言われても、今の学校教育でそれができるのか疑問です。「改善は必要です。私は、校長をしていた東京工科専門学校(当時)で数年かけて徹底的にカリキュラムを見直しました。2年間の教育で、社会に求められるどんな人材を育むか。目標を明確にし、授業内容、達成課題を1回の講義ごとに厳格に定めた。評価は100%筆記試験です。一つの講義が連続ドラマの1回とすれば、それが他の科目とつながり積み重なって、2年間で大河ドラマのような人材づくりのストーリーを形成するようにしました」「その結果、卒業の1年前には在籍学生全員の就職が決まるようになった。採用枠の7割が大学院卒で占められる大手ソフトウエア会社に就職した卒業生が何人もいます。目標ある授業を受け、自らの専門性が日々高まる感覚を味わえば、自信がつきます。偏差値40だった学生も顔つきが変わる。自己管理能力がすごく伸びるからです」――専門学校だけでなく、他の高等教育でも同じだと。「問題は、科目ごとにバラバラの概論教育や選択科目ばかりで『どんな人材を育てるか』という一貫した積み上げ型のカリキュラム、つまりストーリーがないことです。暗記主義・知識主義教育に対置されるのは人物主義ではなく、『時間をかけてより深く専門的に理解させる』教育です。それが学ぶ喜びにつながり、主体性のある人間を育てる」――入試制度は現行のままでよい、というのですか?「制度を変えるのではなく、試験の内容を変えるのです。詰め込み教育がダメなのであれば、創造的な思考力を問う良質な問題を出題すればいいだけのことです」「経済のグローバル化で、国内ではスキルが低い人材の労働市場は消失しました。キャリア教育が目指す表面的なコミュニケーション力程度では就職できない。教育にいま求められるのは、グローバル化に対応できるスキルの高い人材の育成です」「職業教育でも教養教育でもいい。明確な目標を持った積み上げ式の厳密なカリキュラムをつくる。ツイッターなど短い時間のやりとりにばかり慣れ親しんだ生徒や学生たちを、長い長い時間をかけて鍛え上げるのです。ガリ勉秀才を超え、十分な人間性も兼ね備えた『上品な成り金』を育てる学校づくりが、これからの教育の課題ではないか」――「成り金」ということは、やはり筆記試験重視ですか。「当然です。試験という客観的な指標で最高点をとった人間が、社会で最も求められる人材となる。それを目指して学校がカリキュラムと試験内容を組織的、継続的に見直し続けることが、教育の質を引き上げる。人物評価は、それを妨げるから問題なのです」(聞き手・太田啓之)●あしだひろなお 54年生まれ。早稲田大大学院で哲学を学ぶ。現職は人間環境大副学長、河原学園副学園長など。著書「努力する人間になってはいけない」。------------------------------------------------------------------------ボクも大学生の頃、先生に「学力試験だけでなく、もうちょっと人間性とか別の尺度で合否を決めてもよいのではないですか?」と言ってみたことがある。先生の答えは「そうはいってもね、学力試験で不合格になったのなら『あぁ勉強が足りなくて合格できなかった、一年浪人してまた頑張ろう』となるが、人物評価で不合格になった場合、やり直しができるかね?」上のオピニオンで「人物評価=階級評価」であることがよくわかった。とりあえず座長の鎌田さんがトップを務める早大で5年くらい実施してみて、問題点がないかどうか検証したから、改めて導入の可否を論じた方がよいのではなかろうか。
2013年11月13日
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去年もボクの誕生日を祝ってくれた、高3メンバーが昨日また"Happy Birthday"の歌とともに、お祝いをくれました。コージーコーナーのケーキ。銘は”よしりん”。(小林よしのりさんゴメンなさい。でも、当然普段はそう呼ばれていません)サンダル。6月~9月は、節電のため、おそろいのポロシャツが当社制服になっています。下(ズボンと履き物)は自由なのですが、今年は暑いので、半ズボン(運動着)と俗にいう便所サンダルで通しています。「サンダル、あんまりきったないから」という理由でした。カーディガンまぁ、これは少しは若作りしろ・・・ということなのでしょう。Yシャツにもどったら、さっそく着させていただきます。さて、高3生、センターぶっちぎりで、全員第1志望合格を達成しましょう!
2013年08月31日
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木更津高専の2年生になる卒業生Yくんが、一昨日勉強に来ていた。高専へ進学した卒業生は何人かいるが、「普通科高校の方が向いているのでは・・・」と思うタイプの子がほとんどだった。だが、このYくんは「理数おたく」のようなところがあって、唯一「この子は高専の方が向いている」と思ったものだ。陸上部もやりながら勉強を頑張っているようだったが、まだまだ。大学の工学部3年生編入を目指しているようだが・・・ぜひ東大へ進学できるレベルの順位をとって欲しいと伝えた。理由は、3年次編入だと、友人ができにくいと聞いたからだ。ふつうの大学だと1、2年の教養課程でたっぷりと遊んで友達関係を築いて、3年の専門課程に進む。東大はじめ旧帝大だと、院生や研究所なども多いので、必ずしも同年代の友人関係だけでなく、もっと入り込める居場所が見つかり易いのではないか・・・と。実際、ふつうに入試を受けて進学するよりも、3年次編入の方が合格しやすいと話を聞いたことがある。とはいえ、「普通科高校か高専か」悩んだら、普通科高校を進める。高専は生徒を大人扱いするので、尻を叩いてヤラせてはくれない。だから、途中でドロップアウトしてしまう生徒や、留年している生徒も多い。(普通科高校は基本的には赤点をいっぱいとっていたり、不登校で出席日数が足りなくても卒業させてくれる)
2013年08月29日
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今日は、何と、夏期講習中で唯一の中の島校終わりの日。日頃、サマリーテスト(国理社の課題テスト)を落ちまくっている、怠け中3生に渇を入れられる日。特に勉強不足が目立つ生徒を残して、「明日こそ合格できるように」と居残り指導。午後5時に授業が終了し、最後まで残っていた中3生3名がたった今帰った。意外(?)にシケて、投げ出すことなく、頑張ってやっていた。怠け中3生も、根気よくつきあってあげれば、結構頑張れることがわかった。中学校までの勉強は、内容もそれほど高度ではないので、頭の良し悪しよりも、勉強量・集中力が勝負。(さすがに高3生になると、残念ながら”才能”のあるなしが、結構なウエートを占めてくる)夏休みももうすぐ終わりだが、今日のがんばりを2学期まで残して欲しい・・・
2013年08月22日
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昨日は休講日。小2の三男の子ども会のバス遠足でした。村のバスを借りて、朝7時20分発で、圏央道-アクアライン-川崎-首都高-横浜-(帰り)17:30の行程です。子ども会役員の家内と三人で参加して、川崎の味の素工場を見学し、横浜の赤レンガへ行ってきました。赤レンガで4時間は長いので、シーバスで山下公園へ出て、中華街で「トリックアート展」を見たり、食事をしたり・・・とはいえ慌ただしい遠足でした。女性にとっては、もっと見たい場所も多かったようですが、子どもには海面に浮かぶクラゲや、公園のハトの方が関心があったようです(^^;
2013年08月21日
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お久しぶりでした。6月中旬から老母が入院中で、夏期講習と重なってめちゃくちゃ多忙のためにブログ更新もなかなかできませんでした。ボク自身はいたって健康で元気に日々の授業をこなしています!さて、「100の学習法」が出版されました。共著ですが、アマゾンや全国有名書店で販売中です。おもに、小中学生向けの、おすすめ勉強法をまとめた本です。「勉強しなくっちゃと思うけど、勉強法が分からない」という皆さんのための本です。お子さんにそう言われたら、ぜひ読ませてあげて下さい。
2013年08月19日
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9日にあった2013大学進学相談会には、なんと史上最高の2000人もの参加者があった。ボクらは朝の9時から会場設営に当たっていたが、開場30分前にはすでに参加者の列が受付の前にできていた。後から聞いた話では、その頃には、京葉銀行文化プラザから伸びた来場者の列は、なんとJR千葉駅までつながっていたそうだ・・・ボクの担当は、千葉大のコーナー(一部屋を用意)。千葉大からは14名のスタッフがいらしていたが、あまりに相談者が多くて、昼食を取り損ねた先生もいた。しかも4時の閉場の時間になっても、まだ相当数の相談者が残っていた往生した・・・(なにせ会場を借りている時間の問題もあるし、後片付けの都合もある。会場整理のために来てもらっているアルバイトの先生の給与の問題も・・・)地元進学校の進路指導の先生も見えていて、「うちの生徒、どれくらい来ています」「××人くらいは見ましたが」「うーん、少ないなぁ」というような会話も。千葉大の先生も、午前中比較的暇だった法経学部の先生から「うちの大学(学部)どう見られています?」などと意見交換できる場面もあった。今後の進路指導には生かせそうだが、丸一日の立ちっぱなしの重労働、ちと疲れました。(ちなみに主催者側には給与手当はでません/交通費を除く)
2013年06月11日
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県立一宮商業高校の先生から、「来年度から情報処理科の募集が停止になるという誤った情報が塾から出ているという噂があるが、何か知っているか」という趣旨のメールをいただいた。うちのスタッフの確認すると、誰も知らなかったし、生徒からそういう噂が出ているということも今のところ聞いていない。出所は不明だが、どこかの塾で誤報かデマが流されているのかも知れないので、塾組合のMLで情報を集めている。受験生や保護者は入試情報に敏感なもの。誤った情報には注意したいものです。
2013年06月08日
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高校生が中間試験の最中ということもあって、今日も出勤。昼頃から天気は回復したが、北東の冷たい風が吹いていて、まるで冬に逆戻りしたような陽気だ。金曜日から京都奈良へ修学旅行へ出かけた次男も、何とか天気がもったようでよかった。
2013年06月02日
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長生高校は木曜日からはじまった前期中間試験の真っ最中。ととんどの生徒が、学校が終わるや否や教室に来て、遅くまで試験勉強をしている。しかし、試験を甘くみて、準備勉強が足りなくて悔しがっている生徒もいる。とにかく、残りの教科は後悔のないように準備してから受験して欲しい。高校生の上級生になると、「その教科は必要ない(受験に利用しない)」から、といって手を抜いたり、はじめから放棄してしまったりする生徒もいる。だが、ボクはこれはよくないと思う。作家の阿佐田哲也氏は、著書の中で、何度も「高校までの系統的な学習をしたい」といっている。系統的、網羅的な勉強ができるのも高校生の”特権”だ。大学以降は、専門以外の学問を系統的に学ぶ機会はほとんどない。しっかりとした教養・基礎こそ、専門を学ぶ上でも大切だし、また国際化に対応する一番の方法だと思う。(英語だけできても、中身がなければ相手にされない)明日は、小学生もテスト。中学生ももうすぐ前期中間試験・一学期期末試験のシーズンになる。
2013年06月01日
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先日、庭で草むしりをしていたら、小2の三男が「お父さん、これ解いて」と息せききって玄関を飛び出してきた。小2なので、足し算か引き算で難しい問題があったのかな、と思ってみると・・・何で、こんな問題を? と聞くと、「ドラえもんでやってた」という。「お前、これは積分の問題で、今ちょうど高校三年生がやっているような問題だよ。草むしりしながらじゃ解けないよ」「ふ~ん。じゃ、のび太じゃムリだよね」「当然」「できすぎくんでも?」「いくらできすぎくんが優秀でも、小学生に積分の問題は解けないだろう・・・」昨日、高3の授業で問題を出したら「あっ、それドラえもんでしょう。オレ、見た」受験生なんだからドラえもん見てないで、勉強しなさいって(^^;
2013年05月28日
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今年度は、早稲田大と千葉県立保健医療大学が正式参加となりました。また、千葉県教育委員会ほかの後援も引き続きうけているイベントです。(県内の進学高では学校でチラシが配布されることになっています)
2013年05月18日
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がでました。前期 予想225点±5 → 232.3点 予想より+2.3点分はずれ後期 予想270点±5 → 271.2点 予想通り。前期の誤差が、ちょっと大きいのが不満です・・・
2013年05月15日
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歯茎が腫れて、ここ数日は辛い毎日でしたが、ようやく抗生剤と消炎鎮痛剤が効いて、治ってきました。といっても、授業を休むわけにはいかないので、日々まじめにスゴしています。さて、昨日の高3理系数学。「学校で、マクローリン展開とロピタルの定理をやった」と生徒が言ってました。どっちももちろん高校の内容ではなくて大学で学び内容です。※マクローリン展開は、テイラー展開のa=0の場合をいいます。ロピタルの定理は、不定形分数式の極限値を求めるのに、分子と分母を微分して極限値を求める方法です。「何のこっちゃ」と思う人は気にせずに。きっと、今年度の高3生はデキがいいので、先生が高級なことまで教えてくれているのでしょう。高2のときは、ベクトルの「外積」も教わって空間図形の体積を求めたりしてました。僕らは理数科でしたが、進度はさすがに速くて高2で数IIIまですべて終わってしまうスピードながら、テイラー展開・マクローリン展開・ロピタルの定理・外積などは高校で教わった記憶がありません。すごいですね。
2013年04月23日
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2年前の3.11は金曜日でした。忘れることはできません。やはり学年末試験の最中。震災で、自分の中で”何か”が変わりました。被災地の復興も、まだまだ遅れているようです。原発も、放射性廃液がどんどん溜まっているようで、解決には程遠い感じです。日々の暮らしに追われる身ですが、残りの人生の中で何ができるか、じっくり考える日としたいと思います。
2013年03月11日
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今日は、第25期・中3卒業生の「卒業を祝う会(&高校合格を祝う会)」。中学生として最後の塾ということになる。みんな楽しんでくれただろうか?家では、家人が朝9時から中学校のPTAの役員会。昼からは、「かぼちゃハウス」というレストランで、親子で子ども会の「6年生を送る会」。来週は、(その2)で高校3年生の卒業を祝う会。今日は高校生は定期試験の最中なのでテスト対策のため教室開放。新高1のお申し込みもかなり多くなっているので、来週は体験授業。まったく息をつぐ暇がない感じ・・・
2013年03月10日
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(個人情報に配慮して写真は加工してあります)今日は、第2回目の千葉県新聞検定。この検定は、読売千葉とJAC千葉学習塾協同組合が共催するもので、この手の検定としては全国でも千葉県だけのもの。今回からは中学生も参加できるようになった。ふだん新聞にはあまり縁のない子どもたち。社会面、政治面・・・などの指示も?のようだ。それがこの検定の狙いでもある。さらに、近年学校・入試でも重視されるようになった「情報リテラシー」教育の一環でもある。真の学力とは、このような情報の扱い方、判断のしかただと思う。このような貴重な検定ができるように、忙しい中準備してくださった、検定委員会のメンバーに心から感謝。
2013年03月09日
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高校入試、大学入試、定期試験対策・・・花粉症、三男は風邪で1週間学校を欠席、とまぁいろいろあってブログ更新がままなりませんでした。1つ前の記事のコメントを読んで、「読者の皆さん、かなりレベルが高いな」と思いました。議論されている内容は、塾の先生方が日ごろ話し合っている内容に近いです。たとえば、高校入試は「学科試験+内申点」で評価されるので、合算した635点満点でないと正確なことがいえない・・・というこのもよく踏まえた話になっています。ちょっとした行き違いはあったようですが、ブログ主不在でも、読者のコメントをお読みになった方々は結構参考になったのではないでしょうか。さて、後期平均点予測ですが 270±5点 と推定しました。ただし、後期はちょっと読みにくいです。というのは、前期に各高校の受験母集団の上位層は合格してしまっています。このため、後期受験組の母集団は明らかに前期よりも低いレベルになっているはずです。一方で、中堅以下の特に職業科は、80%の合格者を出してしまっていて、しかしそのかなりの層は学力以外の加算点で合格している可能性している気配が濃厚です。上記平均点予測は、その点を加味してデータを修正して推定したものです。イメージ的には、4年前までの「平均点300点時代」に近い合格ボーダーになりそうな気配です。(この点でも、前記事のコメント欄の議論はなかなかいいところをついているように思います)
2013年03月04日
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今日は市内のある塾を会場に、塾組合の支部会があった。午前中いっぱいを使って、自己採点データと合否データの突き合わせをしてきた。まぁ、だいたい予想した通りの結果。
2013年02月22日
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