MIAWわーるど

2013.01.20
XML
カテゴリ: 料理教室

実は2日連チャンで料理教室でした。

イタリアから料理学校の校長が来日し

いつものイタリア料理の先生のところで

特別レッスンがある…と聞き

スケジュールおかまいなしに予約しました。

今回はいつもの実習と違い

校長先生が目の前で教えながら調理して下さったのを

試食する、デモンストレーション形式だったのですが

何を勘違いしてか

6人いた生徒のうち私だけがエプロンかけて

お手伝いする気満々の格好をして座っておりました。

009.JPG

イタリアのルッカという街にある

「ルッカ・イタリア料理学院」の校長先生です。

日本からの短期留学受け入れしている学校です。

この先生は過去に日本にお住まいだったこともあり

日本語もご堪能、

今回も日本の調理師専門学校やお店でも

講義なさったそうです。

ブラジルのアイアンシェフのような番組にも出られたり

世界中で活躍なさっているそうです。

001.JPG

見たこともないお野菜は「黒キャベツ」

ピエトラ(不断草)、ちりめんキャベツなど。

これを炒め煮にしました。

アンティパストは「菜園風カチュッコ」というお料理。

010.JPG

素朴な野菜の炒め煮でとくにダシを入れている

わけではないのに

野菜から旨味が出ていました。

不断草は地元の野菜直売所でも

たまーに見かけるので

他は日本のお野菜で再現してみたいです。

014.JPG

プリモピアットは

「栗粉のマッケローニ、サルシッチャときのこのソース」

輸入物のサルシッチャを使用し

ペコリーノチーズとポルチーニの香り高く

美味しいソースでした。

004.JPG

パスタに混ぜた栗の粉は

粉のまま少し試食しましたが

らくがんのような、和三盆のような

優しい甘みがありました。

パスタは延ばした生地を菱形に切ったもので

この切り分け作業は唯一エプロンをかけていた私が

お手伝いさせていただいたので

作っているところの画像なしです。

016.JPG

セコンド・ピアットは

「アーティチョークとぺコリーノチーズフォンデュの豚ヒレ肉」

実に熱の入れ方が微妙です。

ヒレ肉を巻いているのはベーコンではなく

薄切りのパンチェッタです。

フォンデュ・ソースも思ったより脂っぽくなく

ぺコリーノチーズさえ手に入れば簡単に作れます。

017.JPG

 デザートは

「ジャムのフランジパーネ」という焼き菓子でした。

タルト生地の中にジャムを塗り

アーモンドクリームをフィリングしていますが

アーモンドも既にお粉になったり

スライスされているものは香りが薄くなっているので

皮つきのものの皮を湯むきしてから作り

飾りのスライスアーモンドは皮つきの硬いのを

包丁でスライスなさっていて

本当に手が込んでました。

軽くて優しい香りのケーキで美味しかったです。

たまーに、イタリア人シェフの作ったお料理を頂くと

オーセンティックな味はこういうもの…と

思い出したり、確認できてよいです。

生徒さんは私含め6人でしたが

そのうち3人の方は以前にもこのお教室で

ご一緒していただいた方で

初めてお会いした方も含め

和気あいあい和んだ雰囲気でした。

午後2時から開始で、先生のところを辞去したのは

6時過ぎ。

ゆっくり丁寧に作って、味わい、お話も伺えて時間を忘れてました。

この日、主人は運よく飲み会で

夕食も要らない、駅までお迎えも遅い時間でよかったので

あわてなくて済みました。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2013.01.20 18:26:53
コメント(4) | コメントを書く
[料理教室] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: