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AERAにも書いたのですが、6年生の時に塾で一緒だった御三家の最難関といわれるところに合格したお子さんがが中学生になっても塾で息子をいじめ続けています息子に名門中のお友達ができて仲良くやっていたら近づいてきて「コイツに関わらないほうがいいぞ。バカがうつるからな」とわざわざ言ってくるそうです。そうでしょうね。御三家に合格したキミからみたら息子はバカ以外の何者でもないんでしょうね。しかし息子は感動していました。「やっぱり某名門中はいい人が多いんだね。アイツにあんなことを言われても、かわらずに僕と仲良くしてくれるんだよ」(≧∇≦)ジーンありがとう名門中ボーイ!!!しかしこのお子さんがもし大きくなってもこのままでストレートに東大から官僚に行っちゃったら、どうなるんだろう。庶民を見ても「近づくな、バカがうつる」と思ってるとしたら。なんかゾッとするできごとでした。もちろん彼はスゴイとこに合格して舞い上がっちゃっての言動でしょうけど、人を傷つけることを平気で言える。落ちた側の(うちはそんな大それたとこ受けちゃいないけど)気持ちを思いやれない、もしこのままストレートで勝ち続けたら永遠にもしかしたら落ちた側の気持ちがわからないのでしょうか。ちょっと考えちゃいましたね・・・。ま、息子は打たれ強いので、あまりなんとも思ってないみたいですけど、かわいそうに。ねえ。息子には何度も言ってます。「どこの学校に行ったかじゃないんだよ。どう生きたかということなんだ」息子は今のところとても進学先が楽しいみたいで、ほんと、何よりです(≧∇≦)。「数学係」に立候補したんだそうですよー(あまりにも適任だ・・・)。内藤みかケータイ小説HPはこちら!http://micamica.net
2008年04月10日
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中1の息子が数学検定の準2級に合格しました。高校1年レベルだそうですから怪挙です♪ということで息子の現在の所持級は数学検定:準2級 (1年以内に2級挑戦予定:目標は中学在学中に1級)漢字検定:4級 (1年以内に3級挑戦予定)英語検定:なにもなし (秋に4級挑戦予定)となっております。まだ中1ですからなかなか頑張ってるのではないかしら。息子の毎日の勉強配分は、数学90%、他のすべての教科10%。そんな毎日なので期末テストは数学以外全部危険な状態に!頼むから数学以外の勉強をやってください、と親は内心思ってます。英単語テストなんてひどいですよ!日曜日(正解はSunday)・・・・息子の答、Sandey数字の5(正解はfive)・・・・息子の答え、fineこの夏、せめて英単語はおぼえてもらおうと思ってます(涙)こんな状態で秋に英検4級に受かるのだろうか。なので今、親子で「えいご漬け」の日々です(つきあわされてます・・)!【おしらせ】「ハングリー!」((AERA-net)朝日新聞出版)更新しました。【ただいま連載中!】「私が作家になる日まで」(角川学芸出版)毎週月曜日「ハングリー!」((AERA-net)朝日新聞出版)毎週月曜日&木曜日「うちの子天才化計画!」(ケータイサイト・すくすくカフェ)毎週火曜日「イケメンバンク」(バンダイ&角川デジックス)毎週金曜日「ラブリンクコミック版」(ケータイサイト・新潮COMCOM)毎月第1金曜日「ラブログ、なのかも。」(雑誌AERA)毎週月曜日内藤みか最新情報メールマガジンはこちら(無料)内藤みかケータイ小説サイト(アクセスはケータイで)↓http://micamica.net
2008年07月17日
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兵庫県で女子が頭に重症をおって見つかった事件がありました。看護師の女性が連れ去ったとのことです。ここでほとんどの場合、母親は「ちょっと目を離したすきに」いなくなった、と言うわけです。私だってもちろん「ちょっと」目を離すことは、あります。でもこの「ちょっと」の概念は、人によって、あまりにも違いすぎるのです。その兵庫の女児のお母さんがどのくらい「ちょっと」目を離していたかは私たちのしるよしもありませんのでこの話のことを書きたいわけではありません。今日、こんなことがありました。娘がおもちゃの電車に乗りたいというので乗せようとしました。真っ直ぐのレールの上を、向こうにいって帰ってくるというごく普通の乗り物です。しかし・・・娘が乗ろうとしたら、わりこんできた子どもがひとり。娘が乗ったら、その座席の隣に勝手に乗り込んだ子どもがふたり。近くには話に花を咲かせている母親集団・・・。電車が走り出したら電車に駆け寄る子どもがひとり。電車に併走してついてきた子どもがふたり・・・。轢いちゃったらこっちの責任になりかねませんからこちらも必死で「どいてね、アブナイから!」と言ってたらやっと子どもたちを連れていってくれました・・・。正直にいえば腹が立ったので(そりゃそうですよ、私ひとりが数人の見知らぬお子さんの安全をみている状態だったんですよ)、そのお母さんに「アブナイからちゃんと見ていてください」と言っても、あやまる気配はゼロ。そんな状態です。昔は違いました。子ども達はほったらかしておけば育つと言われていましたし。だけどその分事故も多かったんです。。。しかし今日近づいてきたのは、2~3歳児です。やっぱりあんまり目を離してはいけないのでは、と思います。今は、子どもをほったらかして育てるのは都会では難しい時代となりました。それでもこうしてほったらかしている人はいます。私はあまり子どもが集まる場所に出かける余裕がないのでそれほど迷惑はしていませんが、私のまわりの人でおひとよしの方がいると、どうしてもその人だけが負担が大きくなる、つまりよそのお子さんの(時には見知らぬお子さんの)世話までしなくてはならなくなるのです。私が行く図書館はいくつかありますが、そのうちのひとつには、子どもをほったからして、図書館の外に買い物に行ってしまうお母さんがいました。その区立図書館には不審者がでました。図書館中に不審者注意!と貼ってありました。不審者ってどんな不審者ですかと聞くと、ひとりで本を読んでいた女の子にチカンをした男性がいる、というのです。そのとき、しばしば図書館にほったらかされていたあの女の子でなければいいが、と思いました。女の子達は、子どもの本のコーナーにいます。そこは読み聞かせ自由の場所でもあるので、私は娘に紙芝居を読んであげたりしています。すると結局はそのほったらかされている子どもたち(「たち」と書くのはほったらかす複数の母親がいるからです)が寄ってきたりして、私が彼らの世話を小一時間焼いてることだってありました。不審者が出てからは、その図書館にほったらかされる子どもは見かけなくなりました。でも、世の中には事実、「ほったらかす」母親がいるのです。放任主義もほどほどにしないと、今の世の中はやはりコワイ。私はそう思っています。そして放任するお母さんがたには、それがそのお母さんの教育主義ならば反論はできませんが、自分がほったらかしている時、誰かが自分の子どもの面倒をみていることがあるのだ、ということは、忘れてほしくないと思っています。ついでに書きますが、先日、某デパートで(東京でも山梨でもない都会のデパートです)、うちの子ども達が屋上プレイランドで乗り物に乗っていたら、目が据わっている、尋常には思えない女性が尋常とは思えない距離まで、乗り物に乗っている子どもに顔を近づけてくるのです。私は隣のベンチに座ってその様子を見ていたので、慌てて近づいたところ、その女性は去っていきましたが、しばらくしたらぶつぶつ言いながら、こちらに戻ってくるのです。しかもこぶしを握りしめて・・・私は逃げましたね~。係員の男性のところまで、まだ遊びたいと喚く子供らを連れて逃げました。それでその男性に「あそこにおかしな女性がいるので気をつけてください」と言ったら、どうしたと思います?笑ったんです係員さんは・・・(≧∇≦;慌てていた私の形相がおかしかったのか、よくあることで、またかと思ったのか。とにかく「笑って」いる状態ではないのに。さすがに腹がたって「何かあってからじゃ遅いんで(だって子連れじゃないのに屋上プレイランドを徘徊していること時点でヘンです)ちゃんとその女性を見ていてください!」と言い残してデパートを去りました。しかしそれでも何か納得できないというか心配だったから念には念を入れてデパートの受付嬢のかたにも「屋上に不審者がいるので気をつけてください」とお願いしておきました・・・。受付嬢のかたはとても機敏に応対してくれそうでしたけれど。・・・それからどうなかったかは、もちろん、知りません。そして二度とあのデパートには行く気になれません。見知らぬ人からコブシを振り回されるような目にあう親子連れの気持ちなど、わかってくれないデパートがあることは、確かなのです。私や私の子ども達が殴られてからじゃ遅いと思うので、すたこらさっさと逃げてきた自分は間違っているとは思いません。子どもがいるところこそ、安全そうに見えて、実は、安全ではないのです。公共施設だから、デパートだから、公園だから?だから安心だなんていうのは錯覚です。以前、図書館に「カップ酒」を持って入ってきた見るからに酒気帯びの男性がいて、子どもの本のコーナーにやってきたので、当然私は子どもを連れてすぐに逃げました(なんか私って恐がりで逃げてばかりいますけど、いやあ、子育て中の母親はこのくらい恐がりでいいんです!)。図書館の人にコワイ人が入ってきたから何とかしてくれと言いましたが、酒を飲んでいることが理由で追い出すことはできないと言われました。何かしでかしてからじゃないとムリらしいのです。その図書館職員の人の見解なのか図書館全体としての見解なのか、それはわかりません。けれども一部の図書館には泥酔者がいる可能性がゼロではないことはみなさんも知っていたほうがいいと思います(≧∇≦;;; 私が一目散にその図書館をあとにしたのはいうまでもありません。現に今回兵庫県では不審者は「デパート」に現れました。以前もショッピングセンターの子どもの広場にカナヅチを持った男が現れ、子どもが死亡した事件がありました。あんまり自分ひとりで育児すべてを抱え込もうとするのはよくないですが、でも育児においての「ほったらかす」ことの意味を取り違えてほしくないと同じ母親として思います。自分が井戸端会議をしたいから、子どもをほったらかしている母親がいます。それは好きじゃありません。子どもが好きに遊びたいみたいだから、ほったらかす。そういう母親のほうになっていたいと思っています。今振り返ると私の母親は、私が1日何時間も机に向かって書き物をしていたときも「ほったらかして」いてくれました。だから私は自分の特性を伸ばすことができました。「ほったらかす」って、母親側の都合ではなく、子どものためでありたいと、そう思います。最近、連れ去られたり、ひき逃げされたり、子どもについてあまりいいニュースを聞きません。だからこそ母親として、何かできることがないか、私も決してできのいい母親ではないので、よく考えていくつもりですし、ほったらかすお母さん達にも、考えていただきたい。そう思っています。※追記です。パチンコしている間に子どもを車に置き去りにしている事件がまだ17件あり、死亡事故もあることも、残念ですよね・・・子どもが時にはうっとおしくなり、離れたくなることもまた事実です。でも、離れる場所選びはどうか慎重に・・・さんぽ○ヨガ○ジム×
2006年09月08日
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小学2年の娘が、最近、キスシーンとか、ヌードとかばかりイラストに描いています(涙)。そんな過激なものじゃないですよ。「ちゃお」や「なかよし」など小学生の低学年が読む雑誌にキスシーンが出てくるので、それに触発されちゃってるんでしょうね。ヌードも乳首もヘアもない、あるいみ「少女コミック風」なヌードです。つまりは少女コミックの多大な影響を受けているわけです。変態の母からの影響だとは思ってません(苦笑)。毎日1度はキスシーンのイラストを描いてますが・・・これは放置しといていいんですかねえ。思わず「あらー、キスしちゃっていいわねえ。ママもしたいわあ」と口走りそうになりましたが、そんなことは教育上よろしくない気もするし。でもほっといていいのかなという気持ちもあるし。みなさんどうしているんでしょう!!!ちなみに娘の愛読している「いたずらまじょ子ちゃん」シリーズの「いたずらまじょ子のボーイフレンド」にも鮮明なキスシーンがあって驚愕しました! 夢オチらしいですが、イラストつけてて、世の中は進んでるのねえ、って感じですわ。あ~あ、ママも美男子とチューしたいわあ。。。でもその前に原稿原稿!!!働かざるもの、イケメン食うべからずよ!<最新刊文庫本発売中!>いじわるペニスページはこちら(小説の冒頭が読めます)LOVE※ページはこちら※LOVE※では現在『尾谷』のスペシャルエッセーの紹介しかありませんが、内藤のエッセーも読めるようになっています。もちろんケータイのかたもお申し込みできて、エッセーをケータイで読めますよ!LOVE※はケータイでは小説が72話まで読めるのでぜひどうぞ!http://micamica.netにぜひどうぞ!
2008年06月07日
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私も小生意気な子どもでしたから中学でも高校でも教師と大衝突! 大泣きしたことも何度もあります。中1の時の担任は、私が祖母の忌中があけて出席した時、授業中、クラスの皆の前で祖母の死因についてあれこれ問いただしました。そこまでは気丈に答えていたのですが、質問は終わらず、しまいには、「おばあさんの最期の言葉はなんだったんだ?」と聞かれ、クラス全員の前で泣き出したことがあります。 あの時の悔しく哀しいきもち。今でも覚えています。とにかくウマが合わなかった。そのセンセイが大嫌いだった。そして向こうも明らかに私を嫌いでした。だからといって、これは、中学教師がしていいことでしょうか。祖母の死で悲しみのさなかにいる両親にこのことを打ち明けることもできずに、中学1年の私は、ひとりで泣きましたよ。今でも忘れられない哀しい記憶です。残念なことですが、教師には、非常に残酷なことをする人がいます。そして子どもの心を公衆の面前で平気で傷つけることができる術を持っているわけです。だってクラスのなかでオトナは教師ただひとりなのですから子どもは教師も担任も選べません。 今回の京都で小学6年生が塾講師に刺殺された事件も、親も塾もかなり配慮し、担任を変えたりしてくれてもいたようですが、結局は、同じ敷地の中で、顔を合わせることも多く、お互いのわだかまりは消えなかったのでしょう。私の息子も塾に行ってます。はっきりいって塾なんて行ってほしくない。子どもなんだから遊んでてほしい。だけど息子がとても楽しくて、絶対やめないというのでしかたなく行かせています。。。もし息子に「いやなセンセイがいる」と相談されたら、私は多分抗議すると同時に場合によっては塾を変えたと思います。子どもは担任を選べない。そしてはっきりいうけど、担任には(学校でも塾でも)ハズレがあります。ハズレに当たった時にどう対応するか。それこそが親の仕事だと思っています。中学1年の時、私は登校拒否という方法も知らず、毎日のようにクドクドと授業中に私におかしな問いかけをしてきた男性教師の公開苛めに耐えていました。私が苛められていた理由は、たったひとつなのです。とある小説を読んでいたら「売春」のことを「スプリングセール」と裏用語で呼ぶ、というようなことが書かれていたのです。それが誰の小説だったかはおぼえていますが、ここであえて書くことでもないでしょう。そして何という小説だったかは記憶に定かではありません。でもそんなページを読んでいた私は確かに早熟だったと思います。ちなみにエロい小説ではなく、ごく普通のライトな推理小説です。たまたまスプリングセール、という隠語が出てきただけ。そして運悪く、そのページを授業中に読んでいたのが見つかったのが、運のつきだったわけです。私ね、授業中にその教師から、クラス四十人の前で、「おい、スプリングセールという単語を訳してみろ」と何度言われたか、わからないんですよ。今だったら絶対ありえない! 即刻処分だと思えるできごとです!これはあきらかに苛めですよね。そして私は今、売春する男の子の小説を書いたりしているのですから、運命ってとっても皮肉ですね。誇張して書いてるんじゃないですよ(≧∇≦;私の中学時代の同級生に聞いてみてください、事実ですから・・・。だけど担任を変えてほしいとか誰かに相談するとか、そんなことすら思いつけなかった・・・。ただただ毎日、下を向いて、その教師の授業が早く終わることだけを願っていました。エスケープすることすら思いつけませんでした。かわいそうな私・・・。今回、京都の6年生が塾講師に殺された事件を知って、思ったのは、こういう思いをしている子は、彼女だけではないはずだ!ということです。でも思い切って口に出せない子がどれだけ大勢いることか。学校ならびに塾は、緊急アンケートをとり、・センセイにいやな思いをしたことはあるかというのを具体的に聞いておいたほうがいいと思うのです。残酷な教師は実在します。そして言えない子どもも大勢いるはずなのです。殺人までいかなくても、心やカラダを傷つけられている子どもを守ってほしい。心からそう願っています。クラス中の視線を浴びながら机に突っ伏して泣いた、あの日の自分のような思いを、もう誰もしてほしくないですから。しかし、塾で緊急父母説明会が開かれたらしいんですが、その時に「(中学受験直前で)大事な時なのに・・・」と発言した人がいたみたいです。そりゃそうだ、確かに大事な時期だ、大事な時期なんだけども。なんともかなしい発言だ。そう思ったのは、私だけでしょうか・・・。被害に遭われた女の子のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
2005年12月11日
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