その【MORAL】が聴きたくてTSUTAYAで借りてきたのが【GIGS"CASE OF BOOWY】。その当時はライブCDなんて物があることすら知らなかったので、そのかっこ良さに度肝を抜かれました。その頃はロックってGLAYとかL'Arc~en~Cielでしょう?とか、悪いヤツとか病んでるヤツが聴く音楽でしょう?って思っててロックから目をそらしてきてたけど、【GIGS"CASE OF BOOWY】を聴いてから音楽の趣味ががらりと変わりました。
氷室のソロの曲が気になる‼【Claudia】で完全にメロメロになっていたボクは、TSUTAYAから新星堂に活動拠点を変え(笑)氷室のCDを探しました、そして見覚えのあるタイトル【Case of HIMURO】、BOOWYの時と同じCASE OF~のタイトル、これは何ぞや!?っとCDをジロジロ見る、そして購入、あの頃CDを買う文化が無かったボクには高い買い物だったはずですが…迷うことなく買ってた気がします。そしてその内容に驚愕‼BOOWYの頃とは違う歌声、こっちの方がもっと好きだ‼と、完全にハマりました。
その頃は部屋の中でずっと氷室とBOOWYのみを聴いていたせい…と言うかおかげで、親がクリスマスプレゼントにとんでもない物をくれました。それは【21st Century Boøwys Vs Himuro 〜An Attempt to Discover New Truths〜】のDVDとCD。このBOOWY VS HIMUROのタイトルが、当時の心境に響いて、DVD観る前から興奮状態でした。