続々・絨毯屋へようこそ トルコの絨毯屋のお仕事記

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November 25, 2025
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日本から来たオヤ仲間たちをブルサのオトガル(バスターミナル)までクルマで迎えに行った。
久しぶりだけど、日本でもついこの前会ったばかりの面々で、日本でもトルコでもよく会っているなと改めて思う。

予約していたホテルにチェックインし、近くのロカンタで煮込み料理やスープなどでランチをした。その前後に、トルコのイーネオヤにまつわるドキュメンタリーの撮影に協力する約束があったため、時間を区切って密着取材とインタビューが行われた。

夕方までの時間にそれぞれお土産を買ったり、周辺の観光をしたりして過ごし、夜はみんなでブルサ名物ピデリキョフテの店へ。
ピデリキョフテはキョフテにヨーグルトとトマトソースを添えた肉料理で、高価なドネルに変ってキョフテで少しでも安価にその味を味うことができる。

そして旅立ちの日。
ギリシャ国境の混雑の可能性を考慮して、早めに出発することにした。
7時半朝食、8時出発。
スーツケースなどはホテルで預かってもらうことにして、必要な荷物だけをクルマに積み込んだ。





ブルサからは北に東西に走る高速道路を利用し、バルケシールからチャナッカレへ。
チャナッカレにはダーダネルス海峡があり、昔はフェリーにクルマを積んで移動したものだが、2022年3月以降は、チャナッカレ海峡大橋、またはチャナッカレ1915大橋と呼ばれるトルコ最長の吊り橋を渡って対岸へ向かう。

この大橋は上にも書いた通り、橋の全長は3,563メートル、アプローチの高架橋も含めると4,608メートルでトルコでは最長である。

また主径間の支間は2,023メートルあり、日本の明石海峡大橋を32メートル抜いて、世界でもっとも主径間の長い吊橋なんだそう。

チャナッカレ海峡大橋を渡るのには普通車で片道1160TL(約4460円)の通行料がかかる。
そのためか橋を渡るクルマはさほど多くなく、いつ渡ってもガラガラ、時には貸し切り状態であったりする。

ラプセキから対岸のゲリボルへのアプローチでは、様々な角度から橋を見ることができて、ただ橋を渡るというだけなのに、何か気持ちを高揚させるものがある。
ちなみにチャナッカレ1915大橋の1915は第一次世界大戦中のガリポリの戦いでトルコ軍が勝利を収めた1915年3月18日を記念に付けらたもので、この地が激しい戦地であったことも物語っている。

このチャナッカレ海峡大橋を渡り、チャナッカレ半島を北上する。
そこは国境の町イプサラがあり、そこで最後の給油とランチを終え、いよいよギリシャへ向かう陸路の国境越えである。

バルカンへのイーネオヤ旅の詳しいお話はこちらをご覧ください。→ 


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Last updated  November 26, 2025 02:58:40 AM
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