楽に悟ろう!!

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2013年03月24日
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カテゴリ: 意識の仕組み
金型職人のみならず、微細加工を必要とする職人は、指で触れただけでわずかな狂いが解ると言います。

技術で補える部分は、知恵と工夫で対応しています。しかし、市場が大きくない場合、または費用対効果を考えた場合、まだまだ、人の感覚に頼る世界は残す必要があるようです。


脳は発達しすぎたため、全てが利用されないで、寿命を迎えると言う話を読んだことがあります。


つまり、脳は私たちの現在の生活水準では一生かかっても使いきれないほど、能力を秘めているということです。


また、脳は、各人の環境に合わせ構築されるとも。


外国人が日本人の感覚を理解できないのも、逆に我々が外国人のことを理解できないのも当然なんですね。



例えば、子供の頃からずっと竹刀を振り回していると、それが体の一部として組み込まれ、使い慣れている竹刀にわずかな変化があっても、その違いがわかり、まるで、自分の手足の如くなるそうです。


私たちの脳は、自分の五体だけではなく、道具も自らの身体と同じレベルで感覚の一部として取り込み、使いこなすことができるということです。



そう言った観点から見ると、何十年も職人を実直にこなして来た人が、常人が感知できないミクロン単位の微細な違いや変化に気づく能力を身に着けるのは、我々凡人からすると超人的に見えても、生物学的には意外なことでは無いようです。







情報過多やストレスにより、五感というセンサーが偏って機能している場合、軌道修正はままならないかも知れません。


それ故に、自分の感覚を改めて見直し、触れて、感じることで、より精緻な情報を取り入れます。



握手一つで、その人が感覚として掴めるように、視て、聞いて、そして触れることを他人に対して行うように、自分自身に対しても行うことは可能です。


視ること、音を聞くことだけではなく、触れることでメッセージを発信し、また受け取ることで、私たちはもっと潜在力を活かすことが出来るはずです。






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最終更新日  2013年03月24日 22時45分44秒
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