三日月の夜にはミルクティーを

三日月の夜にはミルクティーを

2011.03.08
XML
カテゴリ: わたしの日記
ある日の朝。

玄関を出て…。

おおーっ。

目の前には。
空色のビニールシートが。

さながら、レッドカーペットのように。
敷き詰めてある。

これは…何?

しばし考えて。


少し前。

他のお部屋の内装工事をするので。
ご迷惑をおかけします…という、挨拶にいらっしゃってました。

ほうほう。
これのことでしたか。

廊下を汚さないように。
シートを敷き詰められたのですね。

納得。

それにしても。
なんて綺麗に敷き詰めてあること。

ビニールシートですから。


皺ひとつない有様に。
思わず感嘆の声を。

でもね。

ほら。
経験ありませんか?


まっさらな障子を見て。

指を「ぶす」って。
付き刺したくなる衝動に駆られたこと。

廊下に張られたシート。

靴のヒールで傷つけたりすると。

それこそ、職人さんの。
心を傷つけることになるわよね。

なぁんて思いながら。

うずうずする気持ちを。
必死で、こらえておりましたわよ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.03.08 18:31:27
コメント(6) | コメントを書く
[わたしの日記] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: