三日月の夜にはミルクティーを

三日月の夜にはミルクティーを

2011.03.31
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カテゴリ: わたしの日記
しばらく前から。


この刺繍に使われる針。
実は、とっても細くて。

時々、力が入ると。

ポキッと。
簡単に折れてしまうほど、華奢なのです。

えっ。

いやいやいや。


そういうことでは、ありませんのよ。

本当に、うっかりすると折れてしまって。
今まで何本折ってしまったことか…。

と。

その話は置いておいて。

これだけ細い針なので。
いつも、落とさないように細心の注意を。

…払っていたつもりなのですが。

こういうことって、ありますよね。

落とすんじゃないかって思っていると。
本当に落としてしまうってこと。



何故かその日。

落としてしまったんですねぇ。

これは大変と。
動かないようにしながら、その辺を手で探って。

すぐ、見つかると思ったのですが。


一向に針が手に触らない。

仕方がないので。
そっと立ちあがって探しましたが。

これまた、見つからない。

隅から隅まで、目を皿のようにして見ましたが。
全然ダメ。

それならばと。

磁石を持ち出して探してみたのですが。
やっぱり、無い。

うーん。

これは困った。

諦めたくないけれど。
でもその割に、あっさり諦めて。

ドキドキしながら、一日を過ごして。

次の日。
掃除機で吸いまくりましたが。

やっぱり、ありませんでした。

あーあ。

と、完全に諦めようと思ったその時。

あったんですねぇ…針が。

何処にって?
カーペットの隅に、横たわっていたのですよ。

ああ、よかった。
これでもう、ドキドキしないで済みます。

何故、そんなにドキドキする必要があったのかって?

だって…。

刺さると痛いでしょ。





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Last updated  2011.03.31 18:23:46
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