三日月の夜にはミルクティーを

三日月の夜にはミルクティーを

2012.11.22
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カテゴリ: わたしの日記
先日のこと。

TAR(とある)駅で。
友人と待ち合わせを。

あ、あの後ろ姿は。

まさしく。
彼女。

急いで。
前に回って。

「お待たせぇ」


笑顔をつくって。

彼女の顔を。
のぞきこんだ。

なのに。

なぜか。
彼女は。

少し驚いた顔で。
私を見つめている。

おや?

私の顔に。
何か、ついてる?


しばし沈黙のあと。

ん?

私の友人って。
こんな感じだったっけ。

ちょっと。


そう。
考えて。

「あっ…すみません」

何かが違うと思ったら。

友人じゃないじゃん。

というか。
あなたは、誰?

いやいや。
そうではなくて。

私ってば。
違う人に声をかけたのだわよ。

慌てて。
辺りを見渡すと。

おお。

少し向こうに。

彼女が。
立ってるじゃん。

もう。

何やってんの。
私ってば。

恥ずかしいったら。

と。

友人と。
ひと笑いして。

楽しい時間を過ごしたのでありました。

めでたし、めでたし。





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Last updated  2012.11.22 20:11:21
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