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2012年12月01日
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Don't stop 'til you get enough by Michael Jackson

感じる、、、
この素敵なフィーリング
熱い、、、
体温が上がっていくよ
パワー、、、(あぁ、パワー・・)
それは手に負えない力
誓いの言葉、
それがことを起こすのさ

だから、
もっと僕の体に近づいて(ほら、もっと近くへ・・)
さあ、愛しておくれ
わけが判らなくなるまで(Ooh)

愛の力でそのまま続けて!
止めちゃダメだよ、満足するまで!
愛の力でそのまま続けて!
止めちゃダメだよ、満足するまで!

触れておくれ
そうしたら僕は燃え上がってしまうよ
愛の欲望にまさるものは無い

熱いロウソクみたいに
その素敵な感覚の中に(あぁ、この感覚・・)
二人はいるんだ(Ooh)
だからこの愛に
延々と僕らを導かせよう

だってこれが
愛の力ってやつだから(Ooh)

愛の力でそのまま続けて!
止めちゃダメだよ、満足するまで!
愛の力でそのまま続けて!
止めちゃダメだよ、満足するまで!

僕のハートを傷つけたりしないでおくれ
永久の愛が(永久に・・)
僕の瞳の中に輝いているんだ(Ooh)
だからこの愛に
延々と僕らを導かせよう
不満をこぼすことになんかなりゃしないよ(絶対にない・・)
だって君の愛は
とってもイカシてるから

愛の力でそのまま続けて!
止めちゃダメだよ、満足するまで!
愛の力でそのまま続けて!
止めちゃダメだよ、満足するまで!

感じる、
この素敵なフィーリング
不満をこぼすことになんかなりゃしない(Ooh Ooh)
だってこれが
愛の力ってやつだから

愛の力でそのまま続けて!
止めちゃダメだよ、満足するまで!
愛の力でそのまま続けて!
止めちゃダメだよ、満足するまで!(止めないで・・)

http://www.youtube.com/watch?v=HrPTDU40hO4

**********

みんなの憧れ、マイケル・ジャクソン。
可哀想だった、マイケル・ジャクソン・・。

“マイケル・ジャクソン”なんて平々凡々な名前の人は、この世にどれだけ存在することかー。そして、世界のエンタメ界に偉業を成し、その名を音楽史に残した天下のMJと同姓同名であることを、誇り・・とまで行かずとも、楽しんであらしゃる方の数もいくばくかと想像してしまいます。

“King of Pop”・・当時の彼のサウンドは、一昔前ではディスコ・ミュージックに分類され、一般的なロック・ミュージックには入らないかも知れませんが、rockという言葉の表すところは、ロッキングチェアーがそうあるように、身体や心を強く揺さぶることが語源となっての音楽ジャンルでしょうから、その揺さぶり感が心地よい音楽は、ワタシにとっては全てロックなのかもです。

このヒット・ソングは、流行に敏感な姉が買ってきたEPレコードで知り、ソロになったマイケル・ジャクソンを、私個人が初めて意識した一曲です。そして今でも、彼の数ある名作を差し置いて、ダントツ気に入っている珠玉のナンバーです。

曲のオープニング部分では、声変わりしていない少年のような甘美な声で何やらブツブツつぶやいていたかと思いきや、いきなり不意をつくかのように「ホーーゥッ!」と突拍子もない甲高い雄叫びをあげ、それを合図に弾けたようにスタートするインパクトある曲調は、一発で内耳に焼きつけられました。マイケル・ジャクソンの音楽が当然のように巷に溢れる時代に育った方達の耳には、ごく自然な響きであろう彼の「ホーーゥッ!」の掛け声は、当時、まさに新世代の幕を勢いよく切って落とすほどにセンセーショナルな、“ツルの一声”でありました。

さてこの“Don't stop 'til you get enough”は、作詞作曲ともに彼のペンによるものだそうですが、鍵盤だけではなく、ドラムも使って作曲したという逸話には、このダンサブルな仕上がりをみて、深く納得させられるものがあります。それほどに完成したアレンジを以って、今尚鮮やかな彩色を放ち、このPV衣装の太でっかい蝶ネクタイを除き、一切古臭さなど感じさせません。これぞ、きらびやかなアメリカのエンタメ界に輝くスター!!という印象です。

幼少時代、ジャクソン5の“A,B,C..."のメロディーばかりはどこかで流れ聴いていた記憶はあるものの、ジャクソン5のライバル・グループとされていたオズモンズが好きだった私は、彼らが出ていたカルピスのCMが見たくて、毎週欠かさず「ムーミン」を見ていたくらい・・、いえもちろん、「ムーミン」も好きでしたけどね!(・・ちなみに、カルピスはアメリカでも買えましたが、“カルピコ”という商品名に変えられておりました。おそらく、ピス、は英語で・・おしっこ・・を表す言葉で、カルはカルシウムの略語ですから、何やらカルシウム分が排泄されてしまうような悪いイメージを持たれまいとの意図かと?汗という語を含んだポカリスェットも食品としてはおかしな商品名なんだと聞きますが。)

そんな私がジャクソン兄弟で最初に知ったのはジャーメインさんで、日本で催された何かの授賞式がTV放映された時でした。肩から胸にまとうように、ジャガーだかヒョウ?(だったかな?)の姿が錦糸刺繍された、やたらと派手で洒落たセーターが似合っておいでの、クールな黒人青年でした。
そんなジャーメインさんの弟さんがマイケルさんだと知ったのは、この曲がヒットした後、しばし経ってからだったように思います。

人の層とはピラミッド状を成すもの。
上へ上へとのぼり詰めるほどに、身を置く面積が狭まってくる分、己との戦いやら孤独感も増して来るものなのでしょう。(そして、欧米社会では、上へ行くほどにユダヤ人の方々が占める割合が絶対的に多くなってくるそうですが。)
自己の持ちうる可能性を極めることに執着するほどに、彼の人生観やら価値観が捻じ曲がり、寿命が削られて行ってしまったような気がして、只々、残念で勿体無く思えてなりません。
そこまでして遺された彼の創造物にこうして触れるにあたり、自ずと有り難味がこみ上げて来ます。そういう気持ちを持つ人々が絶えぬ限り、彼はこの世に生き続けていることになるのでしょう。

PVでは、興奮極まる曲のクライマックスで、サリーちゃんに出てくる三つ子か、サスケの分身の術のように、合成のマイケル・トリオが勢いよく躍り出て来ますが、クローン医術の賛否さておき、マイケル・ジャクソンにスペア?があってくれたらなー、なんて、ふと妄想を巡らせてしまいそうなほどに、この世において、彼はまだまだ必要とされている人物ですー。

この曲の歌詞の内容、そして歌い踊るマイケルの全身から溢れ出ているオーラは、恋焦がれて脳天にホルモンが上がりきった、至って健全な若者が持つ強い本能エネルギーと言うものであでやかに彩られ、太陽みたいにギラギラと輝いているかのようです。そんなみなぎるヤング・パワーを、こんなにも魅力的に表現し、伝えることが出来る彼自身もきっと、かつては皆と変わらぬ、悶々としながらも純粋なロマンスに憧れるような感情を持った、一若者であった様子が伺え知れます・・。

フツーに恋をしたり、フツーに家庭という居場所を築いていける人生って、とても恵まれていることなのでしょうね。それを‘平凡’と言える日々に、感謝しなければいけませんよね。

R.I.P. Michael...

※stopという語は、「とめる/やめる」どちら読みでもイイ感じだな~と思ったので、あえて漢字で「止める」としました。

※下のイラストは、高口里純さんの漫画「あした勝つ!」の主人公・勝っちゃんと、彼と恋に落ちるエリカという女の子です。突然の出会いに始まる、それこそ、オツムに若きホルモンが上がったかのような恋のお話。当時、勝っちゃんがダーリンによく似ていたもんで気に入って、今でも時折コミック本を読み返しています。。。







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最終更新日  2012年12月22日 18時32分48秒


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