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densuke369 @ Re:同様の事件・子供の「仲良し」同士に要注意!(06/20) これが、真相かもしれないですよ。でも作…
alex99 @ Re:悲しい母の日(05/14) う~~ん。 日本人の男性とか、アメリ…
June 20, 2004
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毎日新聞から
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/katei/news/20040619k0000m040164000c.html
**** 以下引用 ****
小6同級生殺害:二男刺された事件と「状況そっくり」


 11歳の女児の心を突き動かしたものは一体何だったのか。同級生の女児(12)をカッターナイフで切り付け、死亡させた長崎県佐世保市の小6女児殺害事件は、その陰惨な行為と周囲に見せていた加害者の“素顔”との落差が社会を揺るがせた。呪術や残虐映画への執着、子供世界に広がるネット文化が、更に事件の様相を複雑にする。過去の少年による凶行から、戦慄(せんりつ)の事件を解く手がかりを探した。

 「二男が刺された事件と状況がそっくりだ」。1日夕、仕事先から帰宅した母親(45)は、佐世保事件を報じるテレビのニュースに息をのんだ。

 福岡県小郡市の農村地帯で3年前に起きた小6男児=当時=による同級生殺人未遂事件。佐世保事件とあまりにも類似点が多い。2人は小6の11歳で、同じバスケットボールクラブに所属。周囲の見方は「仲良し」で加害者は「普通の子」。凶器を事前に準備する計画性もあった。

 何より驚いた共通点は手口が残酷、執ようで、加害者の普段の顔と行為がうまく結びつかないことだった。「また起きてはいけない事件が……」。父親(49)も二男が刺された事件と重ね合わせ、声を落とした。

 事件があったのは01年6月9日。土曜日だった。キャッチボールをするために、2人は市内の城山公園へ行った。午後1時20分ごろ、男児は突然二男に馬乗りになり、包丁でメッタ刺しにした。背中など13カ所を刺され、傷のうち二つが肺にまで達する全治1カ月の重傷。男児は久留米児童相談所から、家裁ではなく児童福祉施設に送られた。11歳であることや、被害者が死亡しなかったことを考慮したとみられ、少年審判は開かれなかった。

 男児は補導された当時「いじめられていた」と供述したが、その後の警察や市教委の調べでは、いじめの事実は何一つ確認されなかった。両親は「本当のことを知りたい」と思い、何度か男児の状況などを尋ねたが、児童相談所は「守秘義務がある」の一点張り。今でも、地域住民の中には「いじめが原因」と思い込んでいる人も多い。

 事件から3年。中学3年になった二男は、傷跡を隠さずプールに入れるまでに回復した。だが、いまだに事件については触れたがらない。佐世保事件については「僕は(事件現場が)学校の外だったからなあ」とだけ話したという。

 加害者の家族は事件後に引っ越して、行方は分からない。母親はうわさで、加害者が施設を出たことを知ったが、その言葉には不満と不安が入り混じる。「あの時きちんと動機を調べていれば、佐世保の事件につながる『何か』が分かったかもしれない。なのに、加害者の更生ばかり優先された。反省しているのか、命の大切さを理解したのか。何も分からないまま同じ社会に生きているのが怖い」

 犯罪被害者問題に詳しい諸澤英道・常磐大大学院教授は「加害者のウソで被害者が二重に傷つくケースは多い。同じような少年事件を防ぐためにも、被害者や社会に、情報を公開する仕組みを作るべきだ」と指摘する。

 警察庁によると、最近10年間に起きた小学生による殺人・殺人未遂事件は6件。佐世保事件を機に警察庁がまとめた資料では、小郡の事件だけは動機が書かれていない。

<毎日新聞 2004年6月19日 1時18分>

**** 引用終わり ****

学校内でなかったから大きく報道されなかったそうだが、佐世保の事件があるだけにインパクトがある事件である。 以前の日記 にも書いたがこの年代の「仲良し」は 例えどんなに仲良しに見えても 一瞬のうちにして崩れ去ったり、どちらかが我慢していたり、お互い相手に嫉妬があったりと、当事者同士が気づいていなくてもすれ違いが起こったりしている。大人がどれほど「仲良し」同士だと思っていても、子供の心の中では修復できていない何かがあったりするのだ。そしてその子供の「本当」の気持ちを親が聞いてくれないと、子供は周りからの「仲良し」のレッテルと自分の気持ちの葛藤で相当なストレスを受けることになる。

もう一度以前の体験談にちょっとつけくわえて説明するが、小学校の時数年間とても仲が良かった子がいた。交換日記をし、毎日遊ぶ仲だったけれどもある日彼女の言ったことと行動が気に食わなくて喧嘩をした。私はすごく傷ついて、親にも相談したが結局彼女のことを許せなかった。そこで担任の先生が、この「仲良し同士」の喧嘩と絶交状態を見かねて個人面談をして仲を取り持った。喧嘩した彼女は何が悪いか分かっていなかったらしく、私が勝手に離れて行ったと思ったようでそれを担任の先生に面接の時に伝えたようだった。学校でおとなしくていい子だった私は、先生がわざわざ面接をして彼女と仲直りしなさい、と言ってきたので「嫌!」とは言えず、努力しよう、と思った。

それから何かとイベントがある度に彼女と私はくっつけられた。でも、この頃の私はやっぱり彼女が許せなかった。そして彼女が自分の何が悪いか、分かっていないところも気に食わなかった。無理やり仲良くさせられて、何かのイベントで彼女に花束を渡さなければいけなかった時、私は 悔しくて 涙が出た。クラスのみんなと担任の先生は彼女と私が本当に仲直りしたと思い、その光景を見て感動していた。違う、違うのに、誰も分かっちゃいない、どうして私は彼女と仲良くしなきゃいけないの?!どうして無理やり…。そんなことを考えていた。今となってはただの思い出だが、その時の私はクラスメートと担任の先生のレッテル張りに深く傷ついていた。

そんな私の気持ちを知っていたのは親だけだった。随分仲良く遊んでいたし喧嘩のきっかけ自体はたいしたことなかったから親はその子のことを悪く言わなかったが、私が彼女と精神的にもう仲良くできない、と言うことは知っていた。毎晩、晩ご飯を食べながら学校で起こったことを話していた。だから、小学校の卒業式にだって「演技」ができた。彼女とも写真を撮ったし、親同士も話していたはずだ。最後に思い出のペンダントだって彼女から貰った。それでも、私は彼女を心の底から仲良しだと思えなかったが…そして中学校に入ってから、彼女と二度と遊ぶことも話すこともなかった。

上は小学校時代の「仲良し」にまつわる思い出であるが、とにかく「仲良し同士なのに」殺人・殺人未遂が起きた事実の「仲良し同士」は別に不思議でも何でもなくて、仲良し同士じゃなかった方が不思議かもしれない、と私は考える。この幼少期の「仲良し」の特徴は毎日遊んだり何かを交換したりしてかなり密接になることだ。距離がない。だから自然に周りの大人やクラスメートは彼らが「大の仲良しだ」と考える。そのレッテル張りがあると彼らは必然的に離れられなくなってしまったりするのだ。そしてやっかいなことに最初は仲良し同士でだったけれども、そのうち片方が片方を好いて、もう片方は相手を良く思わなくなったりすることだってある。

学校で「普通の子」などと思われている、別に言うとそうやって「レッテル張り」されている子は必ず先生やクラスメートの面前なので大抵自分を抑制して我慢していると私は思う。子供、いや人間は全て個性的で人それぞれと認識した方がいいはずだが、学校で先生に目をつけられない、規律を守っているおとなしい「普通の子」は大抵その抑制されたストレスを持っていく行き場を探している。年下の兄弟がいれば彼らをいじめたりするし、他人をいじめたりすることもあるかもしれないし、親にわがままを言ったり、テレビを見たりゲームをして忘れたり、外にでたりと何かをしようとしたりするかもしれない。学校などで静かな子であればあるほど、自我に目覚めた頃から反抗期が酷くなったり家族に対する当たりが酷くなったりするかもしれない。とにかく何処かに誰にも抑圧を受けない、自由に自分の気持ち(又は怒り)を吐き出す場所が必要になるのだ。間違うとそれが誰かに怒鳴ったり暴力を振るったりする威圧的な態度で抑圧から解放されようとする。

上の記事と先日の殺人事件の類似点は仲良し同士だったことの他に「計画をして殺人を犯そうとした・犯した」ことである。その怒りの吐き場所がなぜ計画性のある殺人になるのか、上の記事にも先日の事件の報道状況からして原因がはっきりすることは多分ないと思われるが、共通している事はどちらの事件とも加害者がそれが真実かどうかはともかく動機を説明していることである。もし彼らが命の大切さを理解しておらず映画などに触発されて興味本位・好奇心が動機で殺人・殺人未遂を犯したのであれば、それが真実かそうでないかに関わらずそういう「いじめられた」「むかつくことを言われた(書かれた)」などと 被害者が悪くて、自分のしたことが正しい と取られるような動機を述べたりしないだろう。逆にこのような言い訳をするということは「相手が悪ければ、殺しても良い」という発想がどちらにもあるわけで、その発想の原因を突き止めることが子供である加害者の精神状態を理解することになるだろうと思う。

まだ恋愛やお金などのしがらみがない小学生のこの若い時、口喧嘩だって殴り合いの喧嘩だってまだまだ許されてそうやって社会を学んでいくこの時期、「殺人」という方法でしか自分の怒りを晴らすことができない子がまた現れないよう子供の「怒り」や「ストレス」について親も学校ももっと注意深く見守っていくべきであると思う。


→→この件に関しては こんなこと も書きました。





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Last updated  June 20, 2004 09:30:11 AM
コメント(23) | コメントを書く


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Re:同様の事件・子供の「仲良し」同士に要注意!(06/20)  
さすがにみんみんパイさん、だな。
殺意、あるいはその実行までに至る臨界点がどこか?
なんていうことは限られた人にしかできないアプローチだと思う。
臨界点が低くなっていることは否めないとは思うけれど…。 (June 20, 2004 11:12:29 AM)

Re:同様の事件・子供の「仲良し」同士に要注意!(06/20)  
alex99  さん
殺人と言うことは、犯行の前に誰しもシミュレーションしてみるものだと思う。
計画的犯行というものはそう言うものだと思う。

シミュレーションの中で、相手の痛みや苦しみが想像力の助けを借りて、自分も疑似体験するはずだと思うのだけれど、その箇所が抜け落ちていたのか?
もちろん、犯行が本人および家族に及ぼす社会的影響も。
普通は、そこで歯止めがかかるはずだが・・・。

それとも、それをも乗り越える激しい怒り・殺意があったのか?

彼女を個体として、平均的なものととらえていいのか?

それとも異常または異常近似値なのか?

そんなところを知りたいと思うが、現在の少年法では、そんな分析もしないだろうし、例え医学的・心理学的所見が出ても、発表されないままで、現代人の心の闇の部分は解明されないままになるんだろうな~。
犯罪にからむ心理学者の複数の所見は、必ずバラバラ。
同じ意見は無い。
これも不思議というか、信頼に足らないと言うか。


(June 20, 2004 12:16:09 PM)

う~ん  
大人しい、いい子ほど傷つきやすく、真面目な為に思いつめてしまうんだろうね。きっと、そういう子はそういう感情をあまり表には出せないだろし。
大人しい、いい子=普通の子、問題の無い子
だという安心感を勝手に大人が感じていないだろうか?
多少荒々しくても、感情を表に出せる子はまだ普通の子だと言えるんじゃないかな?

相手を殺すとまで考えてる子供の目は、果たして普通の目をしていたのかな? (June 21, 2004 12:38:37 AM)

パラノイド性格傾向も一つの要因と推定  
教育学博士野々村美好 さん
彼女のHPを鑑みるに犯罪の要因となったものが数点挙げられる。全国で私の発表が恐らく初めてだとおもうが、要因分析の中で彼女にはパラノイド性格(paranoid personality)傾向があり、思春期、退部、体重云々、小説の影響、掲示板、x要因が人格の崩壊への相乗効果となり犯罪に繋がったと考えられる。発達や知能のみを取り上げるなら正常でむしろ優秀である。命や環境の大切さの学校での教育は良く成されていたように見受けられる。その証は彼女のHPに見られる。もし私の発言がゆるされるなら、京都府美山町の江戸時代の名陶工野々村仁清生誕地、大野の大野ふれあい館(美山ナビ「大野屋
」)での「子育て推進支援セミナー」(日本子どもの発達研究所主催、日本性教育学会共催、 美山町教育委員会や朝日新聞京都総局、京都新聞社、毎日新聞京都支社、読売新聞京都総局、NHK京都放送局、KBS京都など後援)で、来る平成16年6月26日(土)1時半から開かれる。1部は桑田敏一同研究所所長が子どもの命をどう護(守)り育むか」と題して講演し2部は「みんなで考えよう子どもの未来と教育」と題し同研究所副所長井上省三の進行で、末武徹美山町教育長や参加者、所員などがコメントし、元京都府教育委員会学校教育課長上原正義前美山町教育長がコージネートする。私も同研究所員の一人としてコメントできればと考えている。参加費無料、当日受付100名先着順、保育なし。宿は2食付6千円強より、美山ナビで。jr嵯峨野・山陰線11時4分(前2両車に)和知駅下車し美山町営バス静原行き大野下車12時51分下車。当日連絡tel:0771-75-9110大野振興会まで。長崎小六事件についても論議を深めましょう。2度とこのような悲劇を起こさないためにも。御手洗怜美さんのご冥福を心よりお祈りします。合掌。
(June 21, 2004 01:20:38 AM)

パラノイド性格傾向も一つの要因と推定  
教育学博士野々村美好 さん
彼女のHPを鑑みるに犯罪の要因となったものが数点挙げられる。全国で私の発表が恐らく初めてだとおもうが、要因分析の中で彼女にはパラノイド性格(paranoid personality)傾向があり、思春期、退部、体重云々、小説の影響、掲示板、x要因が人格の崩壊への相乗効果となり犯罪に繋がったと考えられる。発達や知能のみを取り上げるなら正常でむしろ優秀である。命や環境の大切さの学校での教育は良く成されていたように見受けられる。その証は彼女のHPに見られる。もし私の発言がゆるされるなら、京都府美山町の江戸時代の名陶工野々村仁清生誕地、大野の大野ふれあい館(検索「美山ナビ」紹介の「大野」)での「子育て推進支援セミナー」(日本子どもの発達研究所主催、日本性教育学会共催、美山町教育委員会や朝日新聞京都総局、京都新聞社、毎日新聞京都支社、読売新聞京都総局、NHK京都放送局、KBS京都など後援)で、来る平成16年6月26日(土)1時半から開かれる。1部は桑田敏一同研究所所長が子どもの命をどう護(守)り育むか」と題して講演し2部は「みんなで考えよう子どもの未来と教育」と題し同研究所副所長井上省三の進行で、末武徹美山町教育長や参加者、所員などがコメントし、元京都府教育委員会学校教育課長上原正義前美山町教育長がコージネートする。私も同研究所員の一人としてコメントできればと考えている。参加費無料、当日受付100名先着順、保育なし。宿は2食付6千円強より、美山ナビで。jr嵯峨野・山陰線11時4分(前2両車に)和知駅下車し美山町営バス静原行き大野下車12時51分下車。当日連絡tel:0771-75-9110大野振興会まで。長崎小六事件についても論議を深めましょう。2度とこのような悲劇を起こさないためにも。御手洗怜美さんのご冥福を心よりお祈りします。合掌。
(June 21, 2004 01:32:47 AM)

Re:同様の事件・子供の「仲良し」同士に要注意!(06/20)  
楽天パンダ さん
このニュースをサイトで見たとき注目して読みました。
焦点はふたつ、似た事件でも児童がいうように学校外でのできごとで死に至らなかったことがあるということ、そして、加害者の更生のために被害者には何も知らされないことがかえって情報の秘匿になって問題の解決にはならないことで、これは繰り返されてはならないという思いです。
佐世保事件の父親はいまだなぜ娘が死にいたらなければならなかったかを知ることができず苦しんでいます。
事件の残虐さは成長期の偏執によるとして仮定してそれを思いとどまらせる情況も心理変化も起こらなかったことが重なって事件はまれな結末となりました。
凶器を振るうことの危険性ならあっさりと映画やドラマのシーンを子供たちは口にするでしょうが、そこに至った思いは何によるか、パラノイアなら人格崩壊は起こさないでしょうから、突然に起こったであろう少女期の妄想が引き起こしたようで、その妄想の中身の解明が必要だと思います。 (June 21, 2004 02:18:58 AM)

Re[1]:同様の事件・子供の「仲良し」同士に要注意!(06/20)  
ようちゃん2号さん

ありがとう!
子供の知能が発達したのか、もしくは社会が子供に以前よりストレスを与えているのか、それとも市場にでまわる商品が多すぎて発想のリソースがなんでも子供に身近になりすぎているのか、それともただの病気なのか・・・臨界点が低くなっているということは誰も歯止めをかけていなかったってことにもなるよね。あのぐらいの子が一人でそこまで殺人計画を組み立てられるなんて相当な時間があったと思うな。 (June 21, 2004 01:45:30 PM)

Re[1]:同様の事件・子供の「仲良し」同士に要注意!(06/20)  
alex99さん

殺すという行為・計画に熱中してそれ以後のことは考えていない、そしてそれを自分の「プロジェクト」(または「仕事」かな)だと言う意識を持てば、殺人を終えた時に「プロジェクトが終わった」という意識になると思います。その辺は映画の影響があるかも、と私は思いますね。事後や痛みなどは想像していなかったと感じます。

っていうのは殺人とかじゃなくても、嫌な事とか自分の気持ちに反した事を私も割り切ってきっちりやり遂げるタイプだから、思うことかもしれません。

どちらにしてもalexさんの言うとおり、解明されないまま発表されないままどんどん忘れられてまた同じような事件があったときに大騒ぎになるんでしょうねぇ。

>犯罪にからむ心理学者の複数の所見は、必ずバラバラ。同じ意見は無い。これも不思議というか、信頼に足らないと言うか。

かなり笑いましたっ、なんでそうなっちゃうんでしょうね・・・これも彼らの「商品」いや「マーケティング」の一部なのかしら。 (June 21, 2004 01:56:26 PM)

Re:パラノイド性格傾向も一つの要因と推定(06/20)  
教育学博士野々村美好さん

書き込みと宣伝をどうもありがとうございます。

加害者の彼女がとても頭の良い子であったことには賛成です。そのとおりだと思います。だから言い訳もしたし、きっちり計画(私が呼ぶにプロジェクト)通りに事が運べたと思いますね。

ただ思いますけど、小学生の頃の心理っていうのは大人に取っては妄想に見えるかも知れませんけど彼らは真剣ですね。若い頃ってほんとそうです。後になって気付く事はいろいろありますね。それが人格崩壊になるかどうかは下のパンダさんも書いていますけれどもつながらないかも知れません。その傾向のせいにしたら今回の事件の真相を考えるには簡単になりますけれども、結局なんでその妄想傾向になったかを解明する必要も出てくるかもしれません。

とにかく野々村さんの言う事も一理あると思います。講演上手く行くといいですね!!!頑張ってください。期待しています。 (June 21, 2004 02:04:20 PM)

Re:同様の事件・子供の「仲良し」同士に要注意!(06/20)  
kang.  さん
みんみんパイさんの小学校時代のお話、悔し涙まで流して演技までしてたのは、小学生にしては本当に大変なことだったと思う。でも、大変だったけど人の道を外さなかったのは、たとえ子供でも常識が働いたからですよね。「夕飯時に学校での出来事を家族に話す」って大したことじゃないけど、子供の捌け口にも成り得る大事なことなんだなと、改めて思いました。 (June 21, 2004 09:10:35 PM)

パラノイド性格とパラノイド性格的傾向について  
教育学博士野々村美好 さん
みんみんバイさん、コメントありがとうございました。真剣に子どもについて考える同士に今日も巡り会えて嬉しく思いました。真理は1つだとは思います。できるだけ正確な資料を基に客観的に真相を明らかにし、御手洗さんのお気持ちに沿うような結論になれば、再発防止につながるのではないかと思います。今、セミナーの準備に追われていますの究明がもう一歩というところです。パラノイド性格的傾向は誰しも多かれ少なかれ内在すると思います。前に挙げた緒要因(X要因も含む)が加わり人格が崩壊しパラノイド性格(性格障害)をひきおこしたのではないかと仮説されます。パラノイアは「偏執」とか「妄想」に訳されていますが、パラノイド性格はご存じと思いますが、米国の精神医学会制定の精神医学分類の人格障害の一つとして(A)(B)(C)の基準を設けています。彼女のHPのみならず、接見弁護士の話もこの基準に適合しますよ。 (June 21, 2004 11:36:24 PM)

Re:う~ん(06/20)  
なおなお8236さん

>多少荒々しくても、感情を表に出せる子はまだ普通の子だと言えるんじゃないかな?

その通り…ちょっといたずらとか違うことできるぐらいが丁度いいと思う。日本の学校は規則が厳しすぎるし、もともとの文化が長女、長男、と責任を子供に与えていく風潮があるから「XXしなければ怒られる」みたいなストレスが学校にも家庭にもあるんだよね。

それをどこでどう発散させてあげられるか、その道筋を誰かがつけてあげなければいけないと思う。 (June 22, 2004 12:18:38 AM)

Re[1]:同様の事件・子供の「仲良し」同士に要注意!(06/20)  
楽天パンダさん

その通り、前例を見る限り今回も解明も情報公開されないでそのまま風化してしまう可能性があることにぞっとします。そして何も知らないまま・伝えられないまま、その子が生きていくことにも不安を感じますし(処罰とかという意味でなくて完全に解決しきっていないまま)被害者のご家族の方を思うと胸が痛みます。

子供でなくても、日本で生きているとよく思ったり、そう悩んだりする人に出会ったことがありますが、「XXなことしたら周りの人になんて言われるか…」とか「周りの人がXXって思ったかもしれない」とか必要なことですけれど、過剰な時がありますね。ダイエットなんかもその一旦だと思いますけど、骨っぽい人(skinny)でも「痩せなきゃ」と口癖になったり実際やせようとしている人がいますよね。自分に対する「自信のなさ」と「自信のなさを利用した商売」がそういう風潮を起こしていると思いますが、時代が経つにつれ商品が増えれば増えるほどそういう風潮が低年齢化しているのでは、と考えたりするのです。

自分に自信をつける、自分自身の目的を持たせる教育や家庭での接し方、そのようなアプローチが必ず必要になってくると思います。自分のアメリカ生活でかなり実感したことです。 (June 22, 2004 12:34:44 AM)

Re[1]:同様の事件・子供の「仲良し」同士に要注意!(06/20)  
kang.さん

そうなんです、毎日親に聞かれると子供心にはうざったい、とか思ったりするんですけど親が自分の味方だといつでも信じていられる環境が今の自分に自信をつけたと思うし、一生懸命いい子になろう、というモチベーションをつけたのだと思います。 (June 22, 2004 12:37:57 AM)

Re:パラノイド性格とパラノイド性格的傾向について(06/20)  
教育学博士野々村美好さん

いえいえ、こちらこそ新たな視点をありがとうございます。そうですか、真相の究明の鍵になるよう、セミナーの方頑張ってくださいね。性格障害って、ところでどうしたら起こってしまうんでしょうね。私は今妊娠しているので、胎児に影響する母親の精神状態などの情報にとても興味がありますけれども、性格障害っていうのは後天的なのか先天的なのか、それも疑問ですね。同じ事件の話を上に書いていますが、それも同じ障害が原因であるならば野々村さんの意見は随分説得力のあるものになりますね。先の事件だけになると、なんとも断定しがたく、むずがゆいです…。 (June 22, 2004 12:43:19 AM)

パラノイアについて  
教育学博士野々村美好 さん
パラノイアについては素質的か、病的か、その他か、に分かれます。大きくはドイツの有名な精神科医のクレぺりンとクレッチマーの意見です。私見ですが素質的な要因の上に病的要因(環境要因)がくわるのではないかと思います。「私の大好きな部活を取り上げたお母さんなんかいらない」・・・しかしお母さんを失ったら・・・お母さんのいない私になる。・・・・・加害少女の思いの投影が・・・お母さんを失っている被害者さとみさんの思いに重なる(?)・・・・そのように加害者少女の日記を読み解くことができるかも知れませんね。子どもにとって良いお母さんとは・・・・みんみんパイさん、まずは元気な赤ちゃんを出産されそれからゆっくり・・・・・考えて下さい。 (June 23, 2004 12:31:02 AM)

Re[2]:同様の事件・子供の「仲良し」同士に要注意!(06/20)  



だからネット社会に危険があるよ、とか、メディアの影響だよ、とか、言えます。ネット社会やメディアにも及ぼうとする、規制する深部です。

表面に議論が循環して解決しないままだった真相へ迫るための、ホームページの書き込みが分析されたり、そこに出る事実があるなら、ひところならジャックナイフという凶器がカッターナイフとしてそこにあり、妄想は何によるか、それが人命をあやめることになった行為に、語られない真実が潜みます。

事件発生と同時に中日新聞が報道した記事に興味があってこれは現地を踏まなければわからないなとその記事内容と地元の人のコメント記事でそのときに思いました。

ネットのことばは無機質に発せられているように情報処理化して見えるだけ危険です。次の言葉が小学生によるものだと考えることができますか。"うぜークラス つーか私のいるクラスうざってー”、”下品な愚民や”、”喧嘩(けんか)売ってきて買ったら「ごめん」とか言って謝るヘタレや”、”高慢でジコマンなデブスや"<毎日新聞 2004年6月3日 3時00分MSN-MainichiINTERACTIVE>

もうひとつ、二十四日に加害者の両親から二通目の謝罪の手紙が届いたが、御手洗さんは読んでいない、とする父親のかたくな態度はなぜだろうと、だんだん浮き彫りにすることが出てきます。

早く安心を取り戻し、事実の解明がされることを祈ります。 (June 27, 2004 12:18:32 PM)

Re[3]:同様の事件・子供の「仲良し」同士に要注意!(06/20)  
楽天ぱんだpandaパンダさん

今、情報公開されていない側として分析できるものがネットで出回った言葉であったり映画を見たとかそんな事柄だけであって人々はそれで判断したがったりしちゃうわけですけれども、でも実際行動を起こすにはそんなうわべだけでなくてもっと細かいことなんですよね。先日の幼児突き落とし事件でも、加害者の子は何かといろいろありましたものね?計画性がない分、その事件とはちょっと雰囲気も違いますけど、子供の場合、最初から「あれはXXだった」とか(異常だったとしても「異常」の原因についても調べなくてはならないわけで)病名で済ますには簡単すぎますよね。病名だと安心できますけど、とにかく子供の場合しかも計画殺人では「ネット」「映画」「XXetc...」などでは簡単に原因とは言えないですよね。謝罪を読んだ、読まない、がわざわざ記事にでるのだから、それはそれで大きな意味があるんだし…。それでもこちらは推測するだけになってしまうけど。 (June 30, 2004 01:02:03 AM)

Re[4]:同様の事件・子供の「仲良し」同士に要注意!(06/20)  
みんみんパイさん
>それでもこちらは推測するだけになってしまうけど。

あの事件は似ていますね。連れて衝動的に突き落としたとしても、確かにいろいろあった、ようだし、社会が受け入れるかどうか、その立場にいると刺すほどにわかるでしょうね。
多民族複合国家と言うと正しいのかどうか、その経験が何か、さらに単一民族国家などというつもりはないけれど、いまだに近代の歴史の初めを引っ張っているこの国には、ああ、これは日本のことです、謝罪を受け入れる**性がない、階層社会での解決がない、人間への愛が問われる、と思います。凶器があふれるなか、銃があれば日本での社会における憎しみが、この場合は超えがたい偏見です、もっと強く表現されてきたことでしょうし、自分が気づかずに振舞っていることへの反省もない、と、ないない尽くしの議論は生産性がないので、やめますが、なにをもってしてグミンと言わしめたか、グループに入るべく、居るべく活動を制されたことへの子供心の衝撃は、いずれ明らかになるでしょうが、ここではなお推測の域、です。

からだにさわらぬよう、お健やかにすごされることを祈ります。

(July 4, 2004 04:19:51 AM)

Re[5]:同様の事件・子供の「仲良し」同士に要注意!(06/20)  
楽天パンダ さん
選挙で騒いでいる中、小さな記事でしたが、ほっとする、と言うのも、おかしい話ですが、被害者の女児のお別れ会が開かれることになったようです。49日の節目とか、お悔やみの気持ちでいっぱいです。
3通目の謝罪の手紙が届いたそうです。

加害者に当てられることのない、そんなスポットはありえないのですが、被害女児のあの天真爛漫に笑う写真を公開した遺族と対照的に、どう過ごすことになるのでしょう。
加害女児の生活が語られることのないなかに、どんな生活があったのでしょうか。
http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2004/07/03/20040703ddn012040018000c.html
あまりにもむごい現実には社会に内在する深淵があるのでしょう、子どもはときに大人を縮尺した丈を持って判断力をよそに行動します。
会に献花をしに行く人がいます。その気持ちを大事にしたいと思います。
(July 15, 2004 12:30:06 AM)

Re[6]:同様の事件・子供の「仲良し」同士に要注意!(06/20)  
楽天パンダさん

すっかり遠のいたニュースになってしまいましたけれども、貴重な記事のリンクをありがとうございました。下の兄弟のいない彼女は、父親に随分と当たっていたように感じます。でも父親じゃ彼女のストレスを十分に受け止めてあげられなかったのかもしれませんね。いい子になりすぎて行き着いた末…なのかな…。

とにかくそうやって命を奪った子、奪われた子、がいることをただの彼ら個人の問題として忘れてしまえば、また同じことが起こりますよね。悔やむ気持ちを忘れたくありません。私達はどこまで子供一人一人をストレスが少ない方向に導いていけるのだろう。 (July 16, 2004 12:47:04 AM)

Re:同様の事件・子供の「仲良し」同士に要注意!(06/20)  
densuke369  さん
これが、真相かもしれないですよ。でも作り話かもしれませんが。

http://world-fusigi.net/archives/9706326.html?p=2 (November 14, 2020 09:33:33 AM)

Re:同様の事件・子供の「仲良し」同士に要注意!(06/20)  
densuke369  さん
http://world-fusigi.net/archives/9706326.html
こちらでした。間違えました。 (November 14, 2020 10:26:11 AM)

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