日本/フィリピン・国際結婚のブログ

日本/フィリピン・国際結婚のブログ

2006.07.28
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類



報道機関には「報道の自由」とかいう金科玉条があるようですが、そういったものもあくまでも「報道は事実のみ正しく伝えている」という前提があるからですね。

そういう部分の責任を薄めるために、新聞でしたら「投書・投稿」というものがあり、TVでは「コメンテーター」っていうのがいるんでしょうね・・・

しかし、こちらでもたびたび紹介しますが、この「投書」って本当にひどいのがあります・・・

で、今回紹介するのは朝日新聞の「朝日歌壇」で採用されたものです・・・

「米軍が地雷を敷設して誰もいないアフガンの村に砂舞うばかり」

これを見た人は「アメリカはひどいね」って思うでしょうね・・・

でも、アフガンに地雷を敷いたのは旧ソ連で、しかもヘリからばら撒いたものがほとんどで、その中には子供がわざと振れる様におもちゃの形をしたものもあったわけで、なおかつ、現状で世界の対人地雷の5割以上は中国製が使用されているわけで、もうこれは完全になんの事実にも基づいていないものなんですね。


先週の日曜の関口宏のサンデーモーニングでもそうでした。

元サッカー選手の中西某は 「わたしたち投票する方にも良くわかるようにして欲しいですね」 「日本は結局7章を取り下げてしまい、あれだけ強く言っていたのに恥をかいてるわけで」 とか言ってましたが、外交って最初は強気で行ってその結果相手の譲歩を見出し、その見返りとしてこちらの要求もやや下げるというのが常套手段で、こういうことを国際政治学者の大先生が知らない事もないでしょうが、あきらかに視聴者にそういったイメージを与えるために発言してまして、そして最後に経済学者で在日の金子が 「靖国はアメリカ議会も嫌悪感を表にしていて」 とやりまして、隣の岸井さんに「そういった考えの人も一部いるということですが」と釘を挿されると 「まぁ、そうとも言えますが」 とわけのわからない釈明にもならないことを言ってました。

この番組を見て「なるほど、今の日本ってこうなっているんだ」と理解してしまう人は少ないとは思いますが、それでもゼロではないでしょうね。

マジでTBSからは放送する権利を取り上げてもいいのではないでしょうかね・・・






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.08.10 13:56:53


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: