日本/フィリピン・国際結婚のブログ

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2006.08.05
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さて、昨日よりは短いですが、今朝もちょっと長文の朝スレとなります・・・ごめんなさい・・・m(__)m

先週の日曜日の東京新聞の社説があまりにもすごいことになっているので、細かく突っ込みながら紹介させていただきます・・・(社説部分は青字・・・わたしの突っ込みは黒字にさせていただきます)




長梅雨がやっと明けるかと思えば目前に鎮魂の八月。
「靖国」がまた騒々しい。逆に政権党の総裁選は低調ムードで、
はや消化試合の趣。なんて、アンバランスな。

どっちもマスコミのマッチポンプなのに

 皇居に近い千鳥ケ淵の戦没者墓苑を訪ねました。
「拡充」話がひょっとして本物になるか、とも思って。
人影まばらな六角堂。献花台で白菊を一本、手向けてきました。
納められているのは遺族の元に戻れない戦没者三十五万人余の遺骨。
太平洋戦争で海外にあって命を落とした二百四十万人の一部です。

 お堀に沿う緑陰を少し歩けば靖国神社。並行して走る一方通行の狭い
車道はタクシーの絶好の“休憩所”になっていました。

 静寂こそがふさわしい

 毎年八月十五日、武道館での追悼式に先立って歴代首相はたいてい参っています。
小泉さんも。なにかと大騒ぎになる靖国とは違って、
静かにつつましやかに慰霊の儀式が営まれます。もちろん、無宗教で。

大騒ぎし仕立てているのは誰なの

 墓苑拡充話は、三十代の女性記者が七月十八日付本紙政治面に
書いていますから重複は避けます。

 この話、自民党の中から出てきました。意図はもう一つはっきりしませんが、
にっちもさっちもいかなくなった靖国問題と、たぶん無関係ではないのがミソ。

にっちもさっちもいかなくなって無いけど

 墓苑拡充で外国要人も献花できる国立の追悼施設にと期待する人もいれば、
靖国がないがしろにされると反発する人もいるようで、結論は簡単に出そうにない。
それが残念ではありますが、靖国問題解決の一案であるなら、
自民党の「良心」の表れと、いい方に取っておきましょう。

いわゆる靖国参拝問題の沈静化のために、千鳥が淵を利用して、ここに追悼されている方々の気持ちは関係ないのかな

 私たちはこう考えてきました。鎮魂・慰霊には、
やはり静寂な場こそふさわしい、と。今も、です。

だから、靖国神社は静寂な場所ですよ

 靖国神社だって、本来は静寂を旨としたはずでしょうに、
自ら騒がしい場にしてしまった。昭和天皇の発言メモにあるように、
一宮司による「A級戦犯合祀(ごうし)」によってです。

違うでしょう・・・そういうことをいちいち騒動に持ち上げようとする奴のせいでしょう

 「争点にしない」の欺瞞

 ここ数年でいえば、騒ぎにしたのは小泉さん。
「信教の自由」とか、「心の問題だ」とか「個人の自由」とか、
弁解もいよいよ、聞くに堪えない荒っぽさで、あきれます。

じゃぁ、なんと言えば納得するの・・・どうに言っても納得はしないんでしょ

 国の最高責任者がこれでは本当に困るのですが、
そんな小泉スタイルを面白がったり、支持してしまう、
世間の空気があったのを、認めないわけにもいきません。

お宅はどうでしたっけ・・・検証した方がいいんじゃないですか

 人気取りで妙なナショナリズムをあおった方も悪いが、
その術中にはまって拍手した方も悪い。
といっても私たち、そこにストップをかけるには、とうとう至らなかった。

「その術中にはまって拍手した方も悪い。」 って、国民の事ですか・・・国民は馬鹿だと・・・そして、わたしたちはそれを必死に止めようとしていたと

 そして、日本と中国や韓国とのどうしようもない関係悪化。
アジアだけでなく欧米にも右傾ニッポンへの警戒感が芽生えかねない状況に。
ジャーナリズムとしての非力を、厳しく自省している次第です。

中韓はそれぞれの御国事情で反日をしているだけで、そんなに深刻に考える必要はないでしょう・・・ ジャーナリズムとしての非力を、厳しく自省している次第です。

 ようやく世論調査で「首相の靖国参拝避けるべし」が間違いなく多数派となっても、
小泉さんはその言動からすると、参拝を強行する気のようです。
「十五日」は一度も果たしていない“公約”でしたし。

 だいたい取り巻きに、諫(いさ)められる人がいないのです。
情けないことに皆さん、言っても聞かないと、さじを投げてしまっている。
以前はいましたよね、中曽根康弘首相のときの官房長官、後藤田正晴さんとか。

左翼新聞て後藤田さんを持ち上げていいのかな・・・他に後藤田さんが言ったりした事も容認するわけ

 現官房長官の安倍晋三さんは靖国問題を何と言っているか。
「一国の指導者がその国のために殉じた人に尊崇の念を表するのは、
どこの国でもすることだ」。一般論でのすり替えです。
参拝するか、と問われて、するしないを言うつもりはないと、
答えにもならない答え。

そうに言うしかないようなプレッシャーをかけているのが誰なの

 ポスト小泉の自民党総裁選へ最強候補と見られている人が、
靖国を争点から外そうとしているのです。
一方でホットなテーマを、こっちでは触れずにすり抜ける。
これを欺瞞(ぎまん)と言わずして、何と言うべきでしょうか。

確かにそれは言えています・・・で、靖国と同じくらいホットなテーマも他にありますね・・・拉致とかミサイルとか自国防衛とか・・・それもやるようにもっと言ってくださいよ

 さて、あと五十日ほどで結論の出る総裁選の話。
外交姿勢で「アンチ小泉」の呼び声高く、世論調査でも
そこそこ期待のあった福田康夫さんが土俵にも上がらないものだから、
始まる前からしらけ気味です。

そこそこね・・・自分でも書いてる通り

 福田さんのおっしゃるには、出れば国論が二分するとか。
官房長官当時の懇談会がまとめた無宗教の国立追悼施設造営を
「是」とした原則的立場は、一体どこへ行ったのやら。

ほとんど愚痴だね・・・まるでピナに騙された日本人のようだ

 「靖国参拝を控える」と、ようやく立候補表明した谷垣禎一さんが言いました。
でも、控えた後はどうする。控えておけば靖国問題は自然消滅と、
お考えか。語尾不明。

じゃあ「靖国は燃やします」とか言うと満足なのかな

 吉田茂さんの時代の人で最近再評価の著しい白洲次郎さんの言葉を借りれば、
大事なのは「プリンシプル(原則)」。政権を目指す人たちにぜひ、
かみしめてほしいことです。

そのままその言葉を返します

 核心避けぬ議論をぜひ

 原則を欠く政策論争など、聞くに値しません。
近隣外交も日米同盟も財政再建も社会保障でも。
まずは基本の考え方を明らかに、そして懸案処理の方策と段取りを示すこと。

国内の経済格差はあまりにも見識のなさ過ぎる企業の中国誘致から始まったと言ってもいいのでは・・・そのせいで国内の工場が片っ端から閉鎖し、あふれた人が「派遣」というものにしがみつくしかなかった・・・中国への企業進出を抑えることこそ、国内格差の訂正に最大の効力があると思うのですが

 そうでないと、次の首相が日本をどこへ導くか、
国民は判断するすべがありません。
戦没者も安らかに眠っておれなくなってしまいます。

起こしたのは誰よ・・・



マスコミってここまでダメになってるのね・・・・・・・


ということで、冷静にならないといけないのはいったいどっちなのかと問いかけながら、今日も1日よろしくお願いしますm(__)m





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最終更新日  2006.08.10 13:46:02


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