日本/フィリピン・国際結婚のブログ

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2006.08.28
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みなさん、おはようございます。


さて、本日の Philippines National Symbol 特集はこれでいきましょう・・・(^^♪

【National Fruit】・・・もちろん 「マンゴ (Mango)」です。

わたしたち日本人が「マンゴ」と聞いてイメージするのは、良く熟れた完熟した奴ですね・・・しかし、フィリピン人の多くは、まだ熟さない状態の「グリーン」な状態のマンゴにバゴオンや塩をつけて食べる事の方を好むようですね。





さて、マンゴもたくさんの種類がありますが、主にフィリピンでマンゴというと通称「ペリカンマンゴ」ですが、本当の名前は果形が水牛(カラバオ)の体型に似ていることから名前が付いた「カラバオマンゴ」と言うそうです。

フィリピンマンゴーとは

 フィリピンのミンダナオ島やスールー群島には1400年以降、ルソン島やビサヤ諸島には1600年以降に伝えられたとされるマンゴーは、現在ではフィリピンを代表する果物のひとつになっています。フィリピンで栽培されているマンゴーのなかで、その頂点にたっているのがカラバオ種(Carabao)で、別名マニラスーパーとも呼ばれます。

 フィリピンで最も生産量の多いマンゴーで、現在フィリピンから日本に輸入できる唯一の品種です。果実はやや平たい楕円形で、多くは先端がやや細くなっています。大きさは140g~370g位で、平均すると230g前後です。果皮は黄色、果肉は黄色で口当たりはなめらか、繊維は種の周囲に限られます。優美な芳香があり、食味は極めて良好です。世界に数あるマンゴーのなかでも、トップレベルに位置するマンゴーです。

 カラバオマンゴーはフィリピンのほとんどの地域で見られますが、雨季と乾季が明確にわかれるルソン島のイロコス地域やルソン中西部地域の気候条件がマンゴーに最も適することから、この地域が最大の産地となっています。又、気候条件はやや合わないもののビサヤ諸島、ミンダナオ島もオフシーズンの有力な産地となっています。ルソン島では1月から6月が収穫時期となりますが、3月から5月が収穫のピークとなります。ビサヤ諸島、ミンダナオ島では雨季と乾季が明確に分かれないことから、開花処理を行うことによって通年での収穫が可能となっています。

 フィリピンにおいてマンゴーは重要な商用作物となっていますが、プランテーション栽培のしめる割合は非常に小さく、その多くは農家の庭先や川の土手、道沿いなどに少量ずつ植えられたものが寄り集まって産地を形成しています。ルソン島ではカラバオマンゴーは殆ど手をかけなくてもよく育ち、木の高さが10m以上あるものや樹齢が100年を超えるものも普通に見られます。しかし、近年では新たなマンゴーの植付けが進み、プランテーション栽培も急激に増加しつつあります。

 日本に初めてカラバオマンゴーが輸入されたのは1975年で、EDBくん蒸消毒を条件に輸入が解禁されました。1976年からは本格的な輸入が始まり、毎年2月から7月のシーズン限定で輸入されてきました。ところが、EDB自体に発がん性のあることが問題となり、1987年までにEDBくん蒸処理を中止し、VHT処理に切り替える必要にせまられました。しかしVHT処理には専用の処理施設が必要となるため資金や技術面での問題も多く、マンゴー業界は対日輸出における最大の転換期をむかえました。


マンゴも旬があるんですね・・・(^_-)



マンゴーに豊富に含まれるビタミンA(カロチン)は、目の疲れや目の乾きの防止に効果があると言われています。コンタクトレンズをご使用になられる方には最適のフルーツです。

パソコン中毒者にはマンゴは欠かせない果物みたいですね。

で、フィリピン人は確実に「マンガッ」と発音してますね・・・この辺りがまた混乱を生んじゃうんですよね・・・夫婦間の・・・(^_^.)


ということで、わたしはやっぱり完熟の方が好きだなと思いながら、今日も1日よろしくお願いしますm(__)m





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最終更新日  2006.08.28 05:17:03
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