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うーん、放置しすぎだなあ。半年振りか?色々とやる気が起きない状態で、、、もうやめようかなとも思ったのだけど。忘備録の代わりにしていたので、書き込んでないと何かと不便。なので、やったことはちょこちょことアップするようにします。poloも四年目で、車検の時にバッテリー劣化を指摘されたのだが、見積もりが高すぎて自分でやることにした。さすがに三年で交換は早いと思ったので、一年間はマメに充電(一か月に一回くらい)をして延命させた。四年過ぎたので、冬を前に交換しました。BOSCHのBLE-60-L2を選択。BLACK-EFBというやつ。BOSCHのサイトで調べると、60と70と二つ出てくるのだがどちらが使われているか、現物を確認しないとアカンやつだった。車載の状態では型番とかわからんのだが、大きさを測ればわかる。70の方が大きいのだが、ウチのは小さい方だった。取り付ける前に充電する。普通の車用充電器で一晩充電してから、写真のバイク用で100%まで充電。今回の作業用にメモリバックアップを購入。トゥーランの時は構わずに取り外していたのだが、何か面倒があると嫌なので、一応念のために。ちなみに、ディーラーで聞いたところ、自分で交換しても特に何か不具合があるということは無いそうだ。ただし、自分はアイドリングストップを使わないのでオッケーとのこと。使うなら、ディーラーでのアダプテーションをしてもらう必要がありますということだった。色々とカバーがついている。カバーを外していく。セルにつなぐ太い配線を外して、下部を止めている部分も外していく。上部の金具も外してマイナスケーブルとプラスケーブルを外せばバッテリーを取り外せる。その前に・・メモリバックアップを車両に取り付け。バックアップ用バッテリーにつなぐ。それから、バッテリーの取り外しを行う。電圧オッケーの点灯確認。新旧比較。ちなみに、70バッテリーも取り付け可能だと思う。下部の固定用の穴が複数開いているので、長いものを取り付けるスペースがあるのだ。だが、バッテリーを囲んでいる断熱?カバーの大きさが合わないので、、、カバー無しになってしまう。取り付け風景。完了。試運転も問題なし。ディーラーだと5万円以上かかるという見積もりだったが、16900円のバッテリー代金のみでできた。メモリバックアップの代金を入れても2万円に収まる。以上
October 23, 2022
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先日、ランクルのハブ周りの整備のことを色々と調べていた時に、ナックルのグリスアップをされている方がいて、そういやグリスアップしたことないのでは?と、気が付いた。そうか、この四角の突起物はグリスアップ部分のキャップだったのか!早速確認してみると、、、これは絶対触ったことすらないな。ささっと掃除してやる。1/2のエクステンションを使って緩める。ちなみにコレは締めている写真。覗いてみると、グリスはあるもののカサカサだ。割りばしでつついてみると、奥の方にはほとんどグリスが無いようだ。グリスガンでせっせと入れる。どのくらいの量を入れていいのか、人によってさまざまだ。割りばし差し込んで三分の二くらいの人もいれば、パッツンパッツンに入れるという人もいる。自分は控えめにして、半分くらいだろうという程度にしておく。入れたらバンバン漏れてくるかもしれんからね。とりあえずこれで一安心。いずれハブ周りのベアリング交換をしないといかんのだろうが、まだ踏ん切りがつかないなぁ。
October 2, 2023
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再びオーバーフローしていたバリオスのキャブ。一旦、やる気が激減したのだが、数日たつと気持ちが落ち着き、できることはやってみようという気分になった。こういう所は、自分の良いところなのか悪いところなのか、正直微妙である。バリオスみたいな手のかかるバイクをグズグズと触っているより、すっぱりあきらめて違うバイクに買い替えるという方向にシフトしていれば今頃、もう少しましなバイクで快適なバイクライフを送っていたかもしれないのだ。まあ、いい。本題に入ろう。フロートの高さで油面を調整しているわけだが、どう考えても「フロート高さイコール実油面」にはなっていない。ということで、実油面を測るわけだが、いちいちバイクに装着して図っていたのでは埒があかない。何度か油面調整しなければならないのは確実なわけで、いくら簡単に脱着出来るとはいえ、時間のロスには間違いない。やる気も減退してしまう。そこで、簡単な固定器具を作ることにした。先に使用した、木材で作った置台をきちんとしたベースに固定してやればよいわけだ。言うは簡単だが、下部にホースをつないだり、ドレンのボルトを開け閉めできるようにする必要がある。ある程度図面で考えて、手近にあった鉄材を使えば何とかなりそうだ。で、作ったのがこれ、「油面測定くん一号」だ。足は全て木材だが、上部のベースに平鉄を井の字状に溶接したものを使用している。この部分に大きなスペースを必要とするので、容積を取らずにがっちり固定できるものとして鉄材が最適なのだ。木材だけで作ろうとするとかなり複雑な加工が必要かと思われる。これで油面を測定してみると、案の定、三番だけが異常に高い結果となった。一番↑二番↑三番↑四番↑実際の様子と測定結果がほぼ同じである。三番はメインジェットの出口ギリくらいの油面だ。フロートの劣化かとも思ったが、割れている様子もないし他と同じような感じなので、ここは四番の時と同じくバルブシートのОリングを交換することにした。やることは同じだが、三番のバルブシートを抜き出しОリングを交換。キャブの通路を出来るだけきれいに清掃して組みなおし、油面を測定。今度はばっちり、規定内に収めることが出来た。(ちなみに、すべての気筒でフロートの高さは規定の数値よりも1.5mm程度高く設定して、実油面が規定値に収まっている。やれたキャブではフロートの劣化などで通常よりも油面が高くなる傾向にあるということだろう。)そして、バイクに装着。ようやく、である。この日は無理だったが、別の日に試運転をした。冷間時にもかかわらず、スターターも使わずにエンジンが一発でかかるところに一抹の不安を感じるが、一度オーバーフローさせているためオイルに多少のガソリンが混入している。そのため燃焼室内には常時ある程度のガソリンが滞留しているのであろうということにしておく。しばらくアイドリングさせてから、試運転に出発。あまり遠方に行くと、何かあったときに困るので、最悪自分だけは歩いて帰れるようにバイパスなどには乗らず下道を走る。結果は、なかなか好調である。いつもならエンジンが温まってくると若干アイドリングが少し上がってきて不安定になるのだが、今回は安定したままだ。いい感じに思えるが・・・。そのまま20kmほど走行して帰宅、家の前で少しアイドリングをさせても乱れはない。今まで、停車してエンジンをかけたままサイドスタンドを立てるとアイドリングが変化したのだが、それもない。安定したままだ。ということで、一応、これでキャブの修理は完了としたい。まだ、この後に運転できていないので何とも言えないが、短距離の走行を繰り返していくしかない。若いころならいきなりロングのツーリングとか行ったものだが・・・。チャレンジするだけの気合が出ないなぁ。今回の運転でフロントフォークの抜けが尋常でないことも発覚したので、まだまだ手を入れなければならないところが山盛りである。一番ネックなのはキャリアがないことだ。一応、キャリアを装着できるようにシートフレームあたりに加工をしようという構想はあるのだが、果たしてそこまでやる気力が出るかどうか・・・。こうご期待?
January 1, 2018
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100円ライターにガスを補充する。普通はやらない行為である。タバコに火をつけるという仕事だけなら、ガスがなくなるまで使えば十分という気持ちなのかもしれないが、自分はタバコを吸わない。何に100円ライターを使うかといえば、ポケットトーチの燃料として使うのである。この小さいトーチは何かと便利なのだ。だが、すぐにガスが空になってしまうというのが欠点と言える。毎回ライターを買い換えていると、出費も馬鹿にならない。100円ライターにガスが補充できるというのはだいぶ前から知っていたが、どうやるかは知らなかった。が、先日、某雑誌でちょびっと紹介されていたので、それ以来有効に活用させていただいているので、ここでもちょっと紹介しよう。実験材料となる100円ライター君。火力調節の出来るものでないと駄目らしい。調節のバルブをかなり開けておく必要がある。この開け加減がけっこう微妙で、ガス入れのしやすさに影響してくるようだ。そして補充用ボンベのガスを入れてやる。あまり詳しく書くと、安易に真似する人もいるかと思うので、曖昧にしておきます。事故でも起こされたら大変なので。・・・、うまくいきませんでした(汗)。ライターによって、うまくいかない時があるんだな、これが。う~ん、どうしよう。ということで、そこらへんを探して新たな材料を見つけてきた。チャッカマン君である。チャッカマンではしたことないけど、やってみよう。簡単にばらせる。胴体を引き抜くだけ。内部はライターと同じ。電子着火で石がない分、組み立ては楽だろう。ちなみに、100円ライターの電子着火のものは火力調整が出来ないものがほとんどなので、補充は出来ない。無事入った。タンク(?)の容量がでかいからか、これだけ入れるのに30秒ほどかかった。うまくやるともっと簡単に入ると思うけど、まだまだへたくそなんで・・。組み立てなおして、無事着火できるようになった。チャッカマンはライターより値段が高いので、補充が出来ると便利かも。今回わかったけど、ノズルから着火点まで距離があるためか、ガスをライターの倍以上出さないとまともに火がつかない。それでタンクもでかいし、ガスもすぐ無くなるのかもしれない。最後に念を押しておくけども、真似して事故が起きても当方は一切関知しませんので、ご了承のほどを。そのため、わざと詳しい説明を省いています。ここの文章だけで補充が出来る人は、かなりのつわものでしょう。2014.3.11きついお叱りを受けたので、修正しておきます。このあと、色々と試しましたが、補充の際に盛大にもれが生じるので、補充のガス代で新しいライターが買えてしまうということが判明しました(笑)。相当熟練しないと、あまり財布にも地球にも優しくない行為となるようです。今ではガス補充はしておりません。カセットコンロのブタンガスなら・・・いやいや、これは物凄く臭いので・・・普通にボンベのトーチか、ガス補充できるコンパクトトーチを使用しています(安いものはすぐに容器に亀裂が入るんですよねぇ・・・なんとかして欲しい)。
February 17, 2006
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久しぶりのブログだー。最近忙しすぎてたいしたこともしてないし、アップする暇も無い。嫁さんがちょっと仕事に出ているものだから、晩飯を作ったりしているのだ。料理自体は嫌いじゃないのだが、いままであえてやってこなかったこともあり、一から学習中である。そこそこ慣れてきたので、1時間あればそれなりに用意できるようになったが、レパートリーが限られるので、どのようにバージョンを増やしていくかが目下の課題だ。あと、嫁仕様のキッチンなので他人のガレージで整備をするようなやりにくさはあるなぁ。自分なら絶対こういうふうに作るけどなぁ(キッチンを)ということをあらためて思ったりしてる。人によってやり方が色々とあるのは整備も料理も変わらないものだなと、妙なところで感心している。さて、本題だ。毎年の恒例、車検である。一年があっという間だ。この一年は車に関しては特に何もしてない。ブレーキの整備もしなければいかんのだが、やる気がなぁ。とりあえず、オイル交換くらいはしておこう。と思ってやりかけたら、オイルが4Ⅼしかなかった。しかも、ペール缶を外に放置していたものだから水が混じっているような気もする。で、新しいオイルを購入した。10w-30でもいいのだが、せっかくなので10w-40の鉱物油をセレクトした。本当はRAMCOという会社のオイルを購入したかったのだが、モノタロウではこのオイルは個人宅には配送できないようだ。知り合いのバイク屋で受け取ってもらうことも考えたが、同じ値段でレイクフィールドというオイルがあったので、そちらを購入することにした。怪しさ満点ではあるが、評価も悪くないのでまあいいだろう。LAKE FIELD 10W-40 SL/CF エンジンオイル ECO 20L 鉱物油 国産(ガソリン・ディーゼル兼用) 20Lペール缶【メーカー直送 代引不可・返品不可】バイク用だとこんなのがある。意外に安いなぁ。だが、この量をバイクで消費するのはキツイな。【メーカー在庫あり】 ピーエフピー PFP エンジンオイル 4ST 10W-40 MA/SJ 20L 081010030 JP店ジャッキアップの必要もないのだが、一応。6Ⅼは多いよなぁ。微妙にちょこちょこ金がかかっていく。オイルもペール缶で買うしかない。ドレンワッシャーはきっちりと交換。6Ⅼ弱を入れて完了だ。ついでに下周りも見ておく。コテコテだが、大きなガタなどは無い。錆が少し目立つ部分もある。ペラシャやリレーロッドなど、グリスアップしておく。マフラーのタイコに亀裂が入っていた。廃棄漏れは無いが、広がらないようにパテで塞いでおく。手を入れたい部分は山ほどあるが、予算が無い。壊れるまで・・・って感じだな。セメダイン エポキシパテ金属用 60g|塗料・補修用品 補修用品 パテで、後日、陸事まで車検に行く。7月頭の月曜日の午前のラウンド。月初の月曜が一番空いてると思うぞ。30年物としては少ない走行距離だが、ディーラーの整備管理が悪いため決して良好な状態ではないのが悔しいところだ。右隣は大型車両用。普通車も入るけどね。この辺りで灯火類の点検を受けてもう少し先で黒煙検査を受ける。黒煙は特に問題なし。ラインに突入して・・・ヘッドライトで引っかかってしまった。平成10年以降の車はすれ違い灯(ロービーム)での検査になっているがランクルは当然ハイビーム。昨年は光量でひっかかったが今年は右が下過ぎるということだった。普通は光軸が動くはずがないのだが、hidが壊れて取り外しなどをしたからだろうか?ランクルは丸目のシールドなので上下左右は各々一つのネジで調節できるタイプ。下過ぎると言われれば上に向けるだけだ。ラインを出て少し上向きにして再度ラインへ。結果、オッケーだった。(よかった~)それでも下限が16㎝?のところが14㎝だったのでまだ下向きだよと忠告された。これで車検も終了。なんか、再検査でワァ~!ってなって、いつものランクルも入れた写真を忘れてしまったよ。まあいいか。また、ブレーキのパーツ注文しなきゃイカンな。暑い季節になって来たから、整備するのもたいへんだ。やれやれ。
July 7, 2018
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ここしばらく天気が悪くて休みの日はボーっとしていたのだが、久しぶりに良い天気だったので作業してみた。この車に乗り始めてすぐに気がついたのがタコメーターの故障。アクセルを踏んだ瞬間にメーターを振り切るからである。かと思えば動かなくなったり・・・とにかく、動きはするが飛び跳ねるような挙動なのだ。ネットで検索してみると似たような症状のメーターを修理しているケースがあった。メーター裏の基盤の半田を焼きなおすことで治ったということだ。ウチの場合も年式から考えるとじゅうぶん有りえる話なので、どうせ壊れているものなのでやってみることにした。メーターパネルを外す。古い車は構造が単純なので助かる。よく見るとメーターパネルを止めているネジの種類が違うところがある。以前に外しているのか?それにしてもネジが違うって・・・この車はディーラーしか整備をしていないはずなのだが、こんな初歩的なミスをする?まあいいけど。タコメーターだけを外す。基盤の裏を見てみると、怪しいところがある。とりあえず全て焼きなおしておく。(写真は治す前のもの)元通りに組む。思ったよりも簡単に出来た。トゥーランのメーターを外したときとは大違いである。最悪、メーターが無くても車は動くと思うので、気楽である(笑)。そして、テスト走行だが・・・バッチリ治った!!やったね!!ディーゼルエンジンはオーバーレブさせると一発で壊れる可能性があるので、やっぱりタコメーターはあるほうがいい。まだ運転にも慣れていないので、燃費走行をするにも回転計は必須なので治ってくれて良かった。まだまだやることは山ほどあるのだが、少しずつでも消化していかねば。
August 30, 2014
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そろそろ春に向けて、庭の手入れをする時期だけど、庭の土の状態があまりよくない場合に、バッチリ改善できる(かも知れない)裏技を教えます。ま、コーヒーを豆で飲む人じゃないとダメなんですけど。ドリップでコーヒーを入れた豆の残りかすを捨てないで土にまく。それだけ。土に混ぜたらダメ。堆肥代わりじゃないんで。豆カスは全く熟してないので、堆肥にはなりません。コツは、山になるような感じで、一箇所にまとめて「置く」感じでまくこと。一週間位したら、その山の下にアレが出現します。そう、「ミミズ君」です。これは偶然発見したんだけど、コーヒーカスのところになぜかミミズがやって来る。しかも(たぶん)産卵もするみたいで、そのうちウジャウジャ増えてくるんだねこれが。砂地系のところは堆肥なんかを混ぜてもあまりよい状態にならないんだけど、この方法なら、じきに団粒バリバリのグッドな土に変わること間違いなし。なんでミミズがやってくるのか不明なんだけど、ウチの庭や職場の花壇なんかで実証済み。こんなところにミミズはいないだろう、というような場所にもやってくるから不思議だねえ。さすがに、まわりがコンクリートとかだったら無理かもしれないので、そういう場合は公園かどっかのミミズ君を引越しさせてやってください。コーヒー飲んでるガーデニング好きな人は、捨てるくらいならまいてみてください。
February 13, 2007
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そろそろ車検なのだが、ディーラーの見積金額が凄すぎてたまげてしまった。なので、この車の整備は極力やらないつもりだったのだが、出来ることは自分でやることにした。オイルはこいつだ。少々高いが、ディーラーの純正オイルに比べれば安い物だ。ジャッキアップする。ジャッキスタンドをかましたいが、かます部分にジャッキをかけるのだから、どうすりゃいいんだ?今この写真を見て思ったのだが、アンダーカバーを外してからロアフレームでジャッキアップしたらよかったのだろうか?ドレンを外してオイルを抜く。オイルフィルターも外す。念のためにフィルターレンチも購入した。実際に外した感じでは、ウチにあるバンド式のレンチで外せたかもだな。まあ、専用工具を使うにこしたことはない。polo用の工具代は家から出してもらえるし。作業前にアンダーカバーを外す必要があるのだが、トルクスのビスは問題ないのだが、大きめのトルクスのボルトはネジロック材を使用しているためディーラーの見積もりでは交換することになっている。たかがそのくらいのことでボルトを捨てるのか?ということでここに関してはロック材を塗って再使用。あと、プラスチックのクリップが二つ使われていて、これがなかなか外れない。穴にはめてからセンターをねじ込んでロックするタイプなのだが、ネジ部が固くて回らない。こういう部分は砂が嚙んだりするためネジタイプは外せなくなることが多い。ということで普通に外すのはあきらめてセンターぶった切って取り外す。代わりに国産車用の合うクリップと交換。これならワンタッチで取り付けも取り外しも可能。言うことなし。ということで、アンダーカバー外すのに一番時間かかるというあほらしい作業だったが、無事終了。オイルとフィルター交換でこれだけ疲れるとは・・・ランクル並みの疲れっぷりだぜ。ところで、今回の作業に当たって外車ということもあり事前に色々とネットでpoloのオイル交換作業の情報を調べていたのだが、ちょっと気になることがあった。オイルフィルターの取り付けに関してなのだが、ある方がこんな書き方をしていたのだ。「フィルターを取り付ける時は手で締めてから、さらにフィルターレンチを使って1と3/4回転させてしっかりと締め付けて取り付けること」どういうつもりでこのような表現をしているのかはわからないのだが、誤解を与えかねない書き方だと思う。これは昔によく車の情報誌や初心者向けの解説本などに書かれていたフィルターの取り付け方法ではないかと思うのだが、基本的にはよくある国産車用のフィルター向けである。国産フィルターにはぶっといオーリングがシールとして取り付けられており、確かにレンチを使わないとしっかりと取り付け出来ないものが多い。しかし、ものによっては腕力でかなりのところまで締め付けることが出来る。先程の書き方の「手で締めてから」だと、多くの人は手で「しっかりと」締めてしまいがちだが、正しくは「手でオーリングが当たるまで締めてから」なのだ。そこからなら大抵レンチで1回転以上締め付けることが出来る。だが手でしっかりと締め付けてからレンチでさらに1回転以上締めてしまうと、最悪の場合フィルター取り付け部分のネジを壊してしまうケースも考えられる。工具を使うという行為はそういう必要以上の力を簡単に加えることが出来てしまうという危険と隣り合わせだということを忘れないようにしないといけない。なぜわざわざこんなことを書いたかというと、今回フィルターを取り付ける時に最初に手で思い切り締めたのだが、ぶっちゃけそれで最後まで締めることが出来てしまったのだ。手で締めた後に一応レンチを使用して締めようとしてクッと力をいれたのだがびくとも動かない。おやっと思って見るとフィルターの金属部がエンジンにすでに接触しており、それ以上は回せないところにすでに到達していたのだ。自分は一応どんな場合でも工具で締めるときはいきなり全力でとかはしない。もし今回のケースでいきなりレンチを力一杯締めていれば、どこかが壊れていたかもしれんなぁとちょっとひやっとしたので、自戒の意味も込めて書いておく。では。
October 2, 2023
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G.W初日の今日、覚悟を決めてターボのガスケットの交換作業をした。朝は子供に7時半に起こされたので、9時半頃から作業を開始。とにかくばらしていく。インタークーラー、エアクリーナーボックス、オイルと冷却水のパイピングなど、邪魔になりそうなものは外す。アウトレットから中間パイプへの部分が、まず第一の壁。ここはまだ場所的にでかい工具が使える。二分の一インチのスピンナーを使って、一気に緩める。一瞬で力を加えるようにして、「パキン!!」という音と共にナットが緩む。大変なのは、ターボをエキマニに取り付けてるボルト。下から四本、ボルトとナットで取り付けられている。ここは、八分の三のラチェットしか入らないし、力を加えにくい場所。ここで緩まなければエキマニを外さないとダメだ。ただ、エキマニを外すには、パワステポンプのステーも外さないと無理っぽい。ここは踏ん張りどころ。スナップオンの6ポイントソケットだし、なめることはないだろう。「うおー!!」意外に、奥の2本はすぐに緩んだ。ボルトかと思ってたら、奥はナット止めだった。手前はボルト止めで、かなりの焼きつき。もうだめかと思ったところで、何とか緩んでくれた、助かった~。ガスケットはもうボロボロ。内側の方は影も形もない。排気と共に飛んでいったのか?よく、タービンが壊れなかったものだ。外しさえしたら、後は楽なもの。ガスケットを変えて、組み忘れのないように組んでいくだけ。ちなみにボルト、ナットの締め付けトルクはわからないので、こういうところは、とにかく力任せに締める(笑)。まあ、そんなもんでしょう。組み付け完了。新しいガスケットが光ってます。クーラントを抜いたので、クーラントを入れて、オイルの量をチェックして、エンジン始動。しばらくアイドリングさせて、漏れなどないかチェック。大丈夫そう。さっそく試運転。当然、異音は解消。心なしか、ターボの効きがいい感じ。こんなに加速が良かったっけ?あとは、燃費が良くなってくれたら、頑張った甲斐があるんだけどなぁ。結局、終了したのは四時過ぎ。もちろん昼休憩してるけど、やっぱり1日仕事だな。今日、再確認したのは、整備にはパワーが必要ってこと。自分に腕力がもっとあれば、もう二時間は早く終了してるだろう。あー、パワーが欲しいなぁ。
April 26, 2008
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以前から少し調子が悪かったのだが、とうとうエンストしてしまった。顛末はこうだ。普段は嫁が乗っているのだが、20kmほどの距離を走った後、信号待ちからの発進時に「ガクガク」っとなることがあると言い出した。症状から推測すると、ATのジャダーか点火ミスによる息継ぎあたりだろう。だが、自分が乗る時には症状が出ず、色々と忙しかったこともありほったらかしにしていた。が、ある日とうとう走行時にエンジン回転が急激に上がるのに速度が出ないという状態になり、ディーラに担ぎ込まれてしまった。その時は「点火コイル不良」の診断が出て、コイルの交換となった。47000円の修理代・・・痛いなぁ。それで完治したと思っていたのだが、三日ほどたってから今度はエンストしてしまった。もちろん嫁が運転中、しかも街中の交差点で・・・。「エンジン止まった!エンジンかからない!!どうしよう!!」と携帯に電話してくるのでびっくりして、「かからんて、ほんまか?もう一回やってみ!」と言うのだが、「キーが回らない!!!」と仰る。いや、それはシフトレバーをパーキングに入れてないやろ、と思うのだがもう完全にパニくってるので、「ディーラーのすぐ近くやろ?電話して積載車で来てもらえ!」と伝えて一旦電話を切る。その後、二転三転して結局ディーラーが代車を積んでやってきてなんとかなったのだが・・・。おい!!こないだ修理したばっかりだぞ!!という怒りは当然あるのだが、違う原因で不調が連続して起きることは間々あるということを良く知っているので怒る嫁をなだめて、再びディーラーへ入庫となった。だがしかし、いつまでたっても修理完了しない。どうもエンストが再現しないうえに、フォルトコードも残っていないようで原因が絞り込めないようだ。結局、3週間もの間預けていたのだが原因が分からないということで戻ってきてしまった。・・・調子が悪い程度ならまだしも、エンジンが止まるというのはえらいことである。エンスト経験者である嫁は完治するまでは乗りたくないと仰る。当然だ。幹線道路の交差点でのエンストなど、考えただけでも背筋が凍る。しかし困った。ディーラーが匙を投げてしまったものをどうしろというのか。ディーラーの見解としては、エンストということなら燃料コンピューターが怪しいとのこと。実際にここが駄目でエンストする車もあったらしい。だが値段は25000円もするものだから、見当で交換するわけにも行かないと言う。しかし、今回のエンストに関しては燃料系では無さそうな匂いがプンプンなのだ。以前から調子が悪かったのはアイドリング中にハンチング症状が起きていたということなのだ。で、今回エンストする際にもこのハンチングが起きて回転が1300回転くらいまで上がってから落ちていく時にそのままストンと止まってしまったのである。これってスロットルとかその辺りじゃないのか?ディーラーに聞いてみると試運転中にもハンチングは起きたらしい。しかしエンストはしなかったとか。おいおい、じゃあハンチングの原因を調べてくれよ!!燃ポンではハンチングはしないと言う。水温センサーかも・・・とか言うのだが、アイドルアップするなら分かるがそれでハンチングするの?と聞くと、無いですかねーと仰る。もういいよ。おたくらは当てにしません。色々と調べてみると、確かに燃料コンピューターの故障も多いようだ。で、コンピューターも対策品らしきものに変更されているようで、オークションには古いものばかり出品されている。だが、中華ネットショップで純正対策品がかなりの安値で手に入れられそうだ。まあ、これは次善の策として後回しにしておく。一番怪しそうなのはスロットルボディとEGRバルブ。スロットルはカーボンが付着しやすいようでコテコテになっていれば今回のような症状が起きてもおかしくない。EGRは以前この関連でチェックランプが付いたことがあり、その時は異常無しで戻ってきたが、今回調べてみるとここの故障も非常に多いようだ。めちゃくちゃ怪しくないか?もちろんディーラーにもこのことは言ったのだが、EGRは考えにくいですねーとあっさり流されているのだ。・・・なんだか調べれば調べるほどディーラーへの不信感が募っていく。全くやる気がないんじゃなかろうか。コイルのときも全く試運転もせずに納車されたし、エンストのときの嫁への問診もほとんどしなかったようだし、普通では考えられない対応だ。まあ、仕方がないのでしばらく通勤で乗ってみたが、確かに全く症状は出ない。ハンチングはそもそも一時間程度運転しないと出なかったものなので、15分の通勤程度では全くでない。しかし、先日、嫁が遠出をするのでどうしてもトゥーランに乗るというので、仕方がないので運転手を買って出たのだが・・・出ましたハンチング!!ちょっとした渋滞でゴーストップを繰り返すと出るんだ、これが。「出たなー」「出たね」と言いながら運転してると、止まったよエンジン。隣で嫁が息を飲むのが分かる。が、前回エンスト時も再始動は容易だったとディーラーからは聞いていたので、ここは落ち着いて一旦パーキングに入れてキーを抜き、再びエンジン始動。あっさりとエンジンはかかってくれた。そして、ここで待望(?)のチェックランプが点灯してくれたのだ!「大丈夫?大丈夫?またディーラーに行く?」と、嫁はしきりに聞いてくるが、ちょうど帰路についていたこともあり、そのまま真っすぐ家に帰ることにした。少し走れば渋滞も抜けるし、あとはバイパスをかっ飛ばせばいいだけだ。アクセルを踏んでる限りはエンストしない。やはり燃ポンの線は薄いな。なんとか無事に帰宅して、さあ、フォルトコードを確認しようではないか。こんなこともあろうかと、秘密兵器のOBDアダプターを手に入れておいたのだ。紹介しよう、ELM327君だ。【送料無料】超小型★ELM327 OBDII(OBD2)スキャンツール 診断 ELM327 Bluetooth ブルートゥース スキャンツール テスター コンピューターたった1500円のコイツで、車載コンピューターの色々な情報をスマホやタブレットに無線で飛ばすことが出来るのである(自分はamazonで購入)。もちろんフォルトコードも確認できるし、リセットも出来るという。マジか?マジなんです。アプリは定番のtorque pro(有償版)である。早速起動させて接続、コードを読み取る。読み取るのにしばらく時間がかかるが、1分ほどで読み取り完了。でた!!「P0400」やっぱりEGRやん!?ネットで調べてみるとディーラーコードではもう少し細かく出てくるようで、閉じる方か開く方かもわかるらしい。だが、エンストするということからすると開く方だと考えられる。もちろん、これだけでEGRが原因と決めるのは早計である。が、このフォルトが出たということは、開くべき時に開かなかったかその逆をセンサーが感知したということだと思うので、原因の一端であるとしてトラブルシュートすべきだろう。とりあえず怪しいEGRバルブを交換するべきか?しかし、お値段は驚愕の5万円超え・・・。嘘やろ?ここは中華ネットショップか!と探してみるも、中国では負圧制御のバルブしか見つからない。これはあれか、お国柄、排ガス基準が極甘だから電子制御する必要がないということか?そもそもEGRは排ガス制御装置で、排ガスを燃焼室へ戻すことによって燃焼温度を下げて排ガスをクリーンにするというもの(だったはず)。極論を言えばバルブなんて閉じっぱなしでもいいわけで、装置を殺してしまえば今回の不調も納まるかもしれないのだが、そうするとおそらくチェックランプは点きっぱなしになるだろうからそれはマズいということだ。困った。e-bayを探してみると、125ユーロで販売されているのを発見。しかし送料込みだと150ユーロとなり、関税や消費税をとられた場合、31000円ほどとなってしまう。ヤフオクで同等品が34000円で出品されているので、ここは悩みどころだ。今回はこれまで。実を言うと故障はこれだけに止まらず、トゥーランはもとより、ランクルにまで飛び火していくのであった・・・。誰か助けてくれー!!
December 2, 2015
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エンスト問題だが、とにかくこのままでは何も解決しないので出来ることをやる。EGRバルブとスロットルボディの清掃だ。両者ともトゥーランではお約束のようなもので、エンジンの調子が悪いとなると必ず出てくる部分だ。特にスロットルはvw車では定番となっている。ウチの場合は目視した限りでは、ネットで見かけるような「ひどい」ものと比べるときれいな感じだった。が、アイドリングに関して言えばスロットルバルブの小さな隙間が問題になってくるので、けっして安心できるものでもない。ということで早速ばらす。ネジ四本で簡単に外せる。外れたところ。余談だが、外したネジはこのマグネット小皿に置く。これはストレートでオマケにもらったものだが、案外便利なものだ。車のボディに張り付くしネジが落ちることもなく失くす心配がない。インマニ内部もカーボンでしっとりと覆われている感じだ。本当はこの内部もきっちりと清掃したいところだが、クロスフローで下からエンジンに入るタイプなのでエンジンコンディショナーなどを吹き込んでも下部に溜まってしまいそうなので、ちょっと難しいだろう。やるとしたらインマニを外したほうがいいかもしれない。さて、清掃していこう。清掃用にタイホーコーザイのエンジンチューンナップを購入した。モノタロウで1025円だった。燃焼室、キャブ洗浄剤(泡タイプ)タイホーコーザイ NX5000 エンジンチューンアップ 00056もっと安いやつもあるのだが、カーボンが良く取れるという評価で選んだ。カーボンのオチが悪いのでは使う意味がない。たっぷり泡を吹きかけて少し置いてから歯ブラシで軽くこするようにした。匂いは強烈だ。昔からあるヤツだな。こういう作業で自分が気をつけているのは、薬剤が機械や電子部品に入らないようにすることだ。トゥーランはフライバイワイヤなので、スロットルをモーターで駆動している。当然バルブのバタフライのシャフトはモーター部に直結しているはずだ。ここから薬剤が入り込む可能性もある。そうなると内部の基盤やモーターが壊れてしまうだろう。なので、常にモーター側を上にするようにして薬剤が出来るだけ入り込まないように気をつけている。これは次に行なうEGRバルブでも同様だ。国産車でもISCVなどのアイドル制御にステップモーターを使っている車種は多い。へたにスロットルにクリーナーを吹き込むと、スロットル下部にステップモーターが付いているものだと壊れてしまうことが良くあるようだ。作業を行なった直後は調子が良くなるのだが、じきにモーターが壊れてしまい余計に調子が悪くなってしまうのである。安易にクリーナーを使用するのも考え物ということだ。見た目ではさほど汚れていないと思っていたのだが・・・少し清掃しただけでこれだ。思っている以上に汚れているものである。ここまで綺麗にした。これ以上はもうこだわりの世界だw。自分はこれで十分。見ると、スロットルバルブの隙間がこんなにある。以前はほとんど向こうが見えない状態であった。このことから考えると、何かの原因でハンチングを起こしているときに、バルブを戻しすぎてしまったときにほとんど閉じた状態になってしまったとすればエンストする可能性もあるかもしれない。本来であればこれだけの隙間が確保できるからそんなことはありえないが、汚れて隙間がふさがってしまえばエンストしても不思議ではない。そう考えると無駄な作業ではなかったと言えるだろう。・・・と思っておこう。次回はEGRバルブをばらして清掃する作業を紹介する。
December 12, 2015
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GSRにスクリーンやUSB電源などを取り付けたいので、アクセサリーバーを取り付けることにした。USB電源程度ならミラーの取り付け部分に割り込ませるタイプでもなんとかなるだろうが、スクリーンはGIVI製を考えているので、やはりアクセサリーバーが必要だろう。定番のデイトナ製。ホントにただの鉄パイプなのだが、これで3000円以上するとは・・・。(77703) デイトナ アクセサリーバー GSR250まず、左から行う。バーエンドを外すのだが、これがなかなか固くて抜けてこない。5mmのヘックスで緩めるとこのくらい出てくるのだが、これはネジが緩んでいるだけ。中で踏ん張っているゴムが抜けてこない。びくともしないので、あきらめてネジを全部抜いてしまう。この状態で引っ張るがやはり無理。スラハンなんかがあれば何とかなるのだろうが。とりあえずバーエンドのゴムを抜くのはやめてグリップを外す。バーとグリップの隙間にマイナスドライバーを突っ込んで隙間にパーツクリーナーを吹きながらぐりぐりとドライバーをバー全周に回してやれば比較的簡単に抜けるはず。自分は最初、細い方がいいかと思って小さいマイナスでやっていたら、勢い余ってグリップを突き抜けてしまった・・・。普通のマイナスでやる方が力もかかるし一気に差し込めて隙間も大きいので、やりやすかった。これはすでにスイッチボックスが外れている。あとはミラーの取り付け部のボルトと、ハンドルバー自体のネジを緩めて抜くだけだ。ちなみに、バーエンドのゴムは、バーを外した後に棒状の物を突っ込んで叩き出した。ラチェットのエクステンションバーがちょうどよい感じw。まあ、木の棒でもなんでもいいのだが。なんで固かったかというと、バーエンドのゴムの部分に、グリップを固定するための接着剤がたっぷりとついていたせいだった。これは引っ張っても絶対に出てこないやつだな。「固っ!」と感じたら早々にあきらめて叩き出した方が良いと思う。左側取り付け完了。右のバーエンドはボルトを緩めたら速攻で抜けてきた。接着剤がついてないので、当然と言えば当然だが。同じようにハンドル周りのパーツを取り外してバーを抜く。こちらはグリップはスロットルについているので、さっくりとバーを抜くことができる。バーには、締め付けの6mmヘックスボルトを通すための切り欠きと、スイッチボックスの位置決めのための穴が開いているので、これをうまく合わせる必要がある。ボックス側の突起は、うっかり見過ごしそうになるので気を付けよう。切り欠きは合わせないと絶対にボルトが入って行かないが、穴と突起の方は合っていなくても「ちょっとネジ締めが固いなぁ」程度で取り付け出来てしまいそうなので、注意だ。ボックス側のプラスチックがバーに負けて潰れてしまうかもしれない。取り付け完了。これで、スクリーンやアクセサリーの取り付けが出来るようになったぞ!
January 1, 2019
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トゥーランを購入して、そろそろ一年。ディーラーから法定点検の案内も来てるけど、イマイチなー、出す気にならんねぇ。走行距離も2000kくらいしか走ってないし、特に不具合も感じてないので・・。点検でやることと言っても、自分でできる目視点検がほとんどだし、テスターに通すっていってもなー。現状、不具合がなければ何にも出てこないだろうし。チェックランプが付くようなことになってなければ、テスターつないでもね、しょうがないでしょ。大体、値段が高すぎ。もうちょっと安ければ点検受けてもいいけど。しかし、さすがにオイル交換はしないとね。いくらロングライフオイルとはいえ、一年間入れっぱなしではヤバイ。トゥーランが発売された当初は、1000kでオイルが1リットル減るという怪情報が飛び回ったけど、いくらなんでも、初期のロータリーエンジンじゃないんだから、直噴、省燃費エンジンのリーンバーン(させてるのか?)程度でそんなに減ったらエライ事ですよ。ディーラーの推奨オイルはエッソウルトラフロー。エッソはモービルだからそれは別にいいんだけど、もうちょっといいオイルを入れてみたい。ということで、カナーリ悩んだけど、カストロールのEDGE、0w-40を選択。4リットル缶を二つ、1万円チョイでネットで購入。こんなに高いオイルを購入したのは久しぶり。まあ、自分は「安いオイルをまめに換える派」なんで、オイルにかける金額はこのあたりが限界。だいたい、添加剤とかオイルとか、そんなにお金かけてどうするのかな、と。いくら上等なものを使っても、エンジンは絶対に新車より良い状態にはならないわけで、悪くなる程度をマシにするってだけの話だから。オイルとかで馬力が上がるというのも眉唾物だし、燃費が良くなったとしてもねぇ。仮に、燃費が1割良くなったとしても、ウチの走行距離からすると、1年で、200k分くらいのガソリンが得する程度。値段になおせば、今の高値で計算しても3千円も浮きませんから・・。実家の車には4リットルで千円のオイルを入れてる(笑)。一応、某メーカーの純正オイルだけど、それで十分だしね。パジェロミニはさすがに10w-40指定なので、カストロールのXF-08が1980円で安売りされてるときに買いだめして入れてます。それで、オイルに関する不具合が起きたことはないから。カム周りもぴかぴかです。昨日、デッキの屋根作業が終わってから、オイル交換を行った。一応、下抜きで行う。さすがに、オイルは真っ黒け。ま、普通に200kも走れば真っ黒になりますが。粘度はそこそこ残ってるけど。出てきた量は、だいたい3.5リットルくらいかな?量りながら入れたけど、3.3リットルくらいで、レベルゲージのアッパーまできた。ま、そんなモンですかね。次のオイル交換の時に、フィルターも換えるかな。けっこう高いらしいので、外品でも探そうかな?
September 19, 2006
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快調に動いているリード100なのだが、始動直後にアクセルを開けるとエンストしてしまう現象が起きることがある。暖気すればいいのかというとそうでもなく、暖気しているとチョークが切れた頃にやはりストンとエンストする。再始動するとエンジンはかかるがアイドリングが続かずエンスト。アクセルを開けてもエンストだ。何度かかけなおしていると、なんとかアイドリングが続くようになり走れるようになるのだが、発生するのが朝イチのみなので、急いでいる時になるのがなんともイライラする。「低温病」というものもあるようだが、ちょっとそれとは違うような、しかし低温病も調べていると原因が一つではなく、症状も多岐にわたるようで、なかなかめんどくさいシロモノのようだ。エンスト後に始動できることから、かぶっているのではなくガスが足りないのではないかと思う。症状が出たときにプラグをチェックすればいいのだが、忙しいときしか出ないのでいまだに確認できていない。朝動かしてしまえば一日全く問題なく動く。毎日使用していたら症状は出ない。とりあえず燃料系に絞って作業をしていくことにする。一番怪しいのはオートチョークだが、バッテリー電圧をかけるとちゃんと飛び出てくるようだ。動いてはいる。ただ、突き出し量が正常かは数値がわからないので判断できない。余談だが、オートチョークに電圧がかかっているかをテスターで調べていたのだが、電圧が0表示だったので「故障か?」と色々調べていたのだが原因がわからない。しかし、ネットに書かれていた記述で一気に解消。「スクーターのオートチョークには交流がかかっているから、DCで測定しても値が出ませんよ。測定するならACで測ってください」なるほど~。そりゃそうだ。オートチョークは新品が6000円以上するので、とりあえず後回し。ここからが本題。アマゾンを見ていると、使えそうな燃料ポンプが2000円で売っていたので、思わず購入。燃ポンの不良でガスがタンクに戻ってしまって、始動時だけガスが足りなくなるのでは・・・という推理だ。2000円だしね。メットインスペースを取り外す。燃料ポンプ。アマゾンで購入したポンプは少しタイプが違う。なんとかなると思ったのだが、ステーに形が合わない。が、無理やり取り付ける。ステーを曲げて取り付けるが、一点しか止められない。まあ、ぐらつきも無いので良しとする。思った以上に燃ポンの取り付けスペースが狭かったが、なんとか取り付けできた。とりあえず始動テストをしてみるが、あっさりと始動(当たり前だが)。軽く試運転するが、快調だ。特に何かが変わった感じもしないが・・・。しばらく乗ってみて、症状が出るかどうか確認してみるか。
July 2, 2016
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実は、6月頭で車検の切れるアクティ。もっと早いうちに整備をしておくつもりだったのに、未だに何にもしてない。さすがにこのままではまずいということで、家族には無理を言って、今日と明日で整備することにした。とりあえず、ドライブシャフトのブーツが破れてるので、コイツを交換しないとダメ。部品はすでに注文してある。インボードブーツだけだけどw。どうせ、ドラムを外してブレーキの整備もするつもりだったので、シャフトも外してブーツ交換するからって事で、普通のブーツを注文してたんだけど、ハブナットが外れない!!35mmのナットがはまってるので、ソケットは購入済み。固いのはわかってたけど、やはり固かった・・・。ウチのインパクトでは全く歯が立たない。スピンナーに鉄パイプかましても、サイドブレーキでは止めきれず、タイヤを付けて輪留めかましても乗り越える。二分の一のラチェットでハンマーぶったたいたら、ラチェットが壊れた・・・。もうあきらめた。ドラムは外せない。分割タイプのブーツにしておけばよかった(泣)。とりあえず、インボードをミッションから抜いて、ブーツを切って外してみる。リーフからホーシングごと外してフリーにしてやればミッションから抜ける。で、インボードを観察してたら、思い出した。そうだ、アクティはボールジョイントがばらせるんだ。インボードもアウトボードも、でっかいCリング(?)で止まってるだけだった。ということで、アウトボードのジョイントをばらしてシャフトを外して作業。えらい回り道で、時間食ってしまった。これはインボード。こんな感じにばらける。ボールも確かばらばらにできるけど、組みなおすのが面倒だった記憶があるのでばらさない。シャフトにCワッシャが残るので、ブーツを入れる時はビニールテープを巻くとスムーズ。おまけにブーツをお湯につけておくと良く伸びるのでさらにスムーズ。で、左右ののインボードブーツを交換する予定だったけど、右のアウトボードブーツを外すときに破ってしまったので、結局、右のインとアウトを交換して(同じ部品でいけた)、今回は完了。ていうか、部品が無くなっちゃったので。左は何とかまだ破れてないので、車検には通るだろう。今日はとりあえずここまで。あー、疲れた。
May 31, 2008
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天気が良かったので、少し部屋(物置?)の整理をした。まあ、整理と言うか、ちょっと確認したかったことがあったんだけど、そのためには少し整理をして引きずり出さないとだめだったという言い方もある(笑)。P1050834 posted by (C)みすたけ部屋で休眠中のパワーアンプ。15年くらい音出しをせず、電源も入れていない。湿気の多いポジションだったので、少し腐食も進んでいた。見るだけのつもりだったけど、急遽、音を出して確認することにした。P1050835 posted by (C)みすたけ(手軽に)使えるスピーカーがないので、ユニットだけ取り付け。音が出ればいいのだよ。A2000は使える状態にしてあったので、ウォークマンをつないで音出し。いやー便利だねw。P1050836 posted by (C)みすたけドキドキしながら電源スイッチオン。数秒間スタンバイ状態で、リレーが「カチン」と鳴ってオンに。電源は入るようだが、音は・・・。ボリュームを上げていくと・・・出たよ!!ちゃーんと音が出ましたよ。出るもんだねー。捨てるつもりのショボイスピーカーユニットとは思えない澄んだ音。ちゃんと鳴らしてやりたいアンプですよ、ホント。まあ、使い出すと壊れるかもしれんですけど・・・。ちらっと検索掛けて見ると、このアンプの修理記録が某ページに載ってました。修理代13万とちょっと・・・。相当丁寧に修理されてたので、自分的には「安い」と思ったけどね。まあ、壊れたらお世話になるかも?ところで、休眠中のブツのなかにはこんなものも。P1050838 posted by (C)みすたけこれも動くか心配だったけど、一応、ターンテーブルは手で回すとぐるぐると回り続けてたのでベアリングは大丈夫かな。モーターもスイッチ入れたら回ってました。構造は単純だから、大丈夫かなー。近日中に音出ししてみたいけど、重量級な連中ばかりなので、腰が心配ですね(爆)。
March 3, 2012
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数年前から、めっちゃ寒い日に乗ると、三速固定状態で発進するようになった。たいがい家から出るときだけで、バス道路に出ると普通に走る状態だったので、そのままほっといたんだけど、今年の冬は頻繁に症状が出るようになり、朝なんかは職場に着くまで三速でずっと・・・みたいな感じ。走れないわけじゃないのと、暖かい日は普通に変速するのでずっとほっといたんだけど、今年は寒い日が多いので、ちょっとシャレにならん状態。燃費も一気に悪化。ついにリッター8km台になっちゃった。ネットで色々調べて見ると、報告されてるような変速異常とは違うような・・・。ウチのは外気温が3度以下の場合、出るケースが多い。しばらく走って水温が上がると元に戻る。手動で変速すれば、ちゃんと変速する。うーん、とりあえず簡単にできることというと、ATF交換くらいかな。油温が超低いときに、油圧が上がりきらなくて、変速しないっていう推測(ライン圧不足?)。交換作業のリスクも少ないしね。前に購入してるATFもあることだし、やっちゃおう。下から抜くのではなくて、上から吸い出す(ゲージ部分から)。下抜きは一晩置いて、落ちきってから抜くほうがいいけど、上抜きなんでちょっと走って暖めてから抜く。一回で1.8lくらい抜けるので、抜いた分だけ新しいのを入れる。新しいATFも、冷たいままだと入りにくいので、じょうごに入れた状態でお湯につけて暖める。これは結構効く方法で、ほんとにスムーズに入るようになるヨ。デフオイルとかの硬いオイルならさらに効く。専用のオイルポンプなんか使わなくても、灯油のペコペコポンプで十分デフに入れられますんで、一度お試し下さいw。今回はATFなんで、60度くらいのお湯でやってるけど、デフオイルだと熱湯の方がいいかな?そのかわり火傷には気をつけましょう。今回は、二回繰り返して、計3.6lほど交換。ほんとはもっと換えたいところだけど、年数や距離がとんでる車の場合、一気に全量交換してしまうと逆にすべる場合もあるとよく言われるので、ちょっとずつやるほうが無難だと思う。使用したATFはスミコーの3Dっていうやつ。一応、各メーカーに使用可能というものなので、自分は特に純正にはこだわらないので平気で使っちゃうw。確かにオートマは、かなりナイーブな部分なので、気にする人は純正を使ったほうがいいかもね。各メーカーごとのブレンドとかがあるのかな?自分は、普通のオートマは基本的な機構は一緒なんで、気にしなくていいと思ってるけど、最近はCVTが多いので気は使ったほうがいいかも?とりあえず、一時間ほどで終了。テスト走行ではいい感じだったけど、肝心の低温下でのテストはできないので、寒くなる日を待つしかないな~。治っててほしいねー。
March 6, 2011
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バッテリーがあがってしまった。先日の大型台風以来、2週間以上動かしていなかったアドレスに乗ろうと思ったらウンともスンとも言わない。キーをオンにしても燃料ポンプが動かない。やってしまった。スクーターではよくあることだが、4スト、インジェクションのアドレスだと始動すら出来なくなるのだ。ということで、充電を行った。フロントのカバーを外して充電器を接続する。スイッチをオンにして充電開始。5時間ほどこの状態で放置した後、様子を見てみると全く充電がされていないようだ。(空模様が良くなかったので、この上にカバーをかけて放置しておいた)試しにバッテリーの電圧を測ってみると4.8Ⅴだ。なぬ?充電器の故障か?どうやらバッテリーの電圧が低すぎて、充電器が「充電不可」と判断し電流を流していない状態になっているようだ。確かに、バッテリーに繋いでスイッチをオンにしても電流計の針が動かない。うーん、どうすべえか。充電器には「密閉」と「開放」の2モードがあり、当然今は「密閉」で充電を行っている。試しに開放に切り替えてみると、一気に3A強の電流が流れた。なるほど、開放モードだと単純に電流を流してくれるわけだ。さすがに、この状態で放置すると破裂の危険があるので、若干ビビリながら1分ずつくらい開放モードで充電を繰り返してやると数回の充電で電圧が9Ⅴ程度まで回復した。この状態で密閉モードで再度充電してやるとわずかに電流が流れているようだ。そのまま一晩放置してやる。翌朝、バッテリー電圧を測ってみるとちゃんと電圧が復活していた。エンジンが始動できることを確認して、とりあえず充電終了とした。バッテリー正面には標準で0.7Aで5~10時間充電しろと記載されている。今回は期せずして標準の充電が行われたと見ていいだろう。一度完全放電してしまったバッテリーは駄目になる可能性があるので、今後も注意しておかないと駄目だな。新車だからと油断してしまったが、たまにしか乗らないバイクのバッテリーはマメに充電せねばイカンなぁと反省した次第である。ちらっと楽天を見てみると、このような充電器があった。バッテリーからケーブルを延長して、カバーを外さずとも充電が出来るというのは便利なものだと思う。延長ケーブルは自作もできそうだし、ちょっと思案してみようかな?全自動12Vバイクバッテリー充電器■■【車両ケーブル付属】トリクル充電機能で冬の間つけっぱなしOK!【送料無料】【あす楽!即納】【数量限定】【スーパーナット】【PSE新基準対応】いかにトリクル充電が出来るとは言え、コンセントにつないだまま長期間放置するのは少し怖いなぁ。ベストは太陽光パネルからの充電なのだが、なかなか実行に移せないでいる。全部、貧乏が悪いんや!!
September 26, 2018
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先日購入したYSSのショック。【在庫あり】YSS ワイエスエス ハイパフォーマンス リヤショックアブソーバ CBR 250 Rさすがにそのまま付くとは考えてなかったので、ちょっとネットで検索してみたら、なんと!装着の仕方を丁寧に書いてあるページを見つけた。多分、レビューを書いておられたご本人ではないだろうかと思われる。ありがたいことに加工の必要はないようだが、その代わりいくつかのパーツが必要のようだ。ざっくり書くと、YSSはⅯ10ボルトでの取り付けだが純正はⅯ12。なので、Ⅿ10の取り付けボルトナットが必要。エンドアイの取り付け部分、車体側のⅯ12→Ⅿ10のカラーが必要。ショック下側のコの字部分の幅が純正より少し広い。なので、車体のリンク部のスリーブを少し幅広のモノにする必要がある。当然スリーブはⅯ10用のものが必要。これはバルカンのスリーブが使えるようだ。これらのパーツを事前に用意してから作業を開始する。Ⅿ10のボルトナットはモノタロウで購入。ボルトは半ボルトの55mm。ナットは緩み防止のためUナットにする。座金付では無いのでⅯ10ワッシャーも。これが上下分、2セット。バルカンのスリーブもモノタロウで購入。作業開始だ。まず、リヤタイヤを浮かせる。エキパイとマフラーを外すとやりやすいのだが、そのままでも行けそうと判断して、自分はつけたまま作業した。外すならエキパイのガスケットは交換したほうがいいと思う。使用しているのはパンタジャッキを少し改造したもの。足とヘッド部分を拡大して安定感を増してある。リヤタイヤはすぐに浮いてくる。数ミリ浮けば十分だ。これの前にショックのリンクやショック上部の取り付けボルトを緩めておくこと。浮かせてしまうと安定しないので危ないかも。アームの部分が外れるとショック下部も緩められる。このあたりの作業段取りは自分のやりやすいやり方でいいだろう。自分はとりあえず下側のリンクを外していった。ショック下部のボルトを抜くには、少しスイングアームを浮かせるとテンションが無くなるので抜きやすい。こういう感じね。パンタジャッキは何かと便利なので、二つくらいは持っていたほうがいい。車屋の知り合いがいれば大抵タダでくれると思うが、最近は積んでいない車も多くなってきているので、早めにお願いしたほうがいいかも。ちなみに、各部のボルトナットの締め付けは鬼のように固い。ラチェットなどを使うなら1/2サイズでないと厳しい。17mmナットなので、車用の十字レンチも使えるようだ。自分は1/2のラチェットと、楽したいのでインパクトで。。。楽ちんである。リンクが外れれば、ショック上部を外すだけで本体を取り出せる。ついでなのでリンクのベアリングにグリスを補充しておく。ニードルベアリングが入っているので。ほとんどカラカラ状態だった。モリブデングリス。シールも交換したほうがいいのだろうが。ぐるぐる回るところでもないので、まあいいだろう。バルカンのスリーブ。それでも1.5mmほど隙間が出来る。一応確認したが、締め付けていけば隙間は埋まるようだ。完全な並行ではないが、固定には問題ないと思う(しかない)。上部取り付け部にはこのようにカラーが必要。カラーはモノタロウで購入。車体側の厚みが約4.5mm、カラーは5mmなので少し削らねばならない。今回の作業でカラーの削りが一番めんどくさかった。取り付けはそんなに難しくない。まあ、どこから固定していくかは若干知恵の輪的ではあるが、ようは外した時の逆をするだけなので。当初は今回はつくかどうかの仮固定だけで、確認したら純正に戻そうと思っていたが、めんどくさくなったので本締めして完全に取り付けてしまった。。。多分そうなるとは思ったけどねw。純正より10mm長いが、特にスタイルに変化はなさそう。気持ちヒップアップなので、精悍に見えるかも?なんやかんやで2時間程度の作業時間だった。早く走りたいなぁ。いつになることやら。
March 21, 2021
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しばらく苦労していたオーバーフローだが、前回、一番を新品のバルブシートセットに交換して試運転までこぎつけたのだが何となく不安感もあり、一度実油面を測定してみることにした。キャブを外す必要もないので、測定だけなら比較的簡単に出来ると思ったからだ。で、連休の予定は何もないので作業をすることにした。まずは、バイクの車体を水平にする。フレームにジャッキをかまして、水平にする。まあ、大体で、こんなもんかな?キャブをばらした時にフロートの高さで13㎜前後に合わせているのだが・・・。四番。三番。二番。一番。なんと、二番以外はすべて油面が高すぎだった。画像ではよくわからないと思うが、四番、三番は特に高い。一番はかろうじて2㎜以内で収まっている感じだ。これでは燃料が濃すぎるし、オーバーフローの危険性もある。ということで、またまたばらしにかかる。もう、慣れたものだがいい加減嫌になる。だが、こんなものは序の口だった。この後、何度もキャブを組んだり外したりの繰り返しに陥るのだ。この画像では完全にフロートの重量がバルブにかかっているので正しい図り方ではない。この状態ではスプリングが縮むので低めに測定される・・・はずなのだが、この状態ですでに13㎜を越している、にもかかわらず実油面は高すぎるのだ。考えられるのは汎用バルブのスプリングが弱いか、フロートが劣化して浮力が足りていないかだ。結果としては両方ともが原因になっているということだった。2~4番は上の画像の図り方で14~15㎜でなんとか実油面が9㎜前後に落ち着いた。1番だけが13㎜に合わせてなんとか9㎜前後に合うという状態。サブタンクでエンジン始動させてみる。が、四番からガソリンがジャジャ漏れ・・・w。色々とやってみたがどうしても止まらない。やはり新品に換えないと駄目なのか・・・。が、そんな金は無い!どうする?途方に暮れる・・・ところなのだが、たまたまオークションで中古のバルブシートとバルブを購入していたのだ。初期金額が安価だったのでとりあえず入札したら落札してしまったのだが、存外そういうものが役に立つものなのだな。四番バルブシートを抜き取る。当然、硬くて抜けないのでタップを切って、ボルトをぶち込んでプライヤーで掴んでハンマー!!こんな感じ。中古品はきれいなものだったが、オーリングは完全にヘタっているので・・・邪道の液体ガスケット塗りこみw。しゃあないです。キャブ単体で漏れチェック。大丈夫そうかなと思って組み付けて見たのだが・・・。四番は大丈夫だったが、よーっく見てみると、わかりにくいのだが、三番、二番からジワジワと燃料が・・・漏れだすほどではないのだが、油面が異常に高くてメインから溢れる一歩手前の状態のようだ。もう、考えるのも面倒なので、二番三番も交換じゃ!!こんなんです。ひどいもんですな。とうぜん、液ガス塗りこみで中古のバルブシートを組み付けた。こんな状態のキャブでよくまあ、走ってたものだ。車体に組み付けて漏れがないのを確認。油面はかなりばらつきがあったのだが、もはやばっちり合わせる気合もなく、実際合わせるのもかなり難しい状態なのでそのままタンクを組み付けてエンジンを始動させてみる。普通にセルを回しただけではなかなか始動しない。スターターを使うと一発で始動した。今まで、冬場でもスターター無しで一発始動していたのだが、薄々感じていたがバリオスとしてはそっちの方がおかしい状態なのだ。要は、常時オーバーフロー状態で燃料がやたらと濃くなっていたということだ。今回のように、エンジンが冷えている状態ではスターターを使って始動させるのが正常なのだ。試運転をしてみたが、既定のアイドリング回転の1500rpmではばらつきがあって止まってしまいそうで怖い(実際、エンストはしないのだがハラハラするのだ)。なので、アイドリングは2000rpmにしておいた。信号待ちではかなりうるさいので、ちょっと恥ずかしい。若い時なら別に気にしないで乗るだろうが、この年では気後れしてしまうなぁ。キャブの同調も目視のみでいい加減だし、何よりも油面にばらつきがあるのでアイドリングが安定しないのも無理はない。軽く吹かした時の回転の戻りも少し悪い。オーバーフロー気味の方が調子が良く感じるのが面白いな。まあ、2~4番は中古品なので、オーバーフローの危険がまだまだ残っている。フロートが劣化していることも判明したので、きちんと直すならフロート一式を新調しなければならない。考えどころだなぁ・・・。バリオスが気に入ってるわけではないので、このままだましだまし乗れればいいかという思いが強いのが事実だ。やっぱ、二気筒のVTとかにしておけば良かったなぁと後悔しきりなのだが。追記実油面を測っていると、測り方によって油面が変わってくることに気が付いた。バリオスのドレンはボルトと吐出口が別にあるので、測定時には吐出口にホースを接続してドレンを緩めたままにしておくことになる。このとき、ドレンボルトは緩んでいるので、ポタポタとガソリンが漏れている状態になるのだが、その状態だとどうも油面が安定しない。というか、実際より高めになってしまうようだ。正しい値にするには、ボルトを緩めた状態でガソリンが漏れないようにする、つまり、緩めたままボルトを指で押さえつけるようにしてネジの隙間をなくしてやれば漏れが止まり、油面も安定する。そうやって測ると、スーっと油面が2㎜ほど下がって安定するのだ。なので、上の画像にある油面は実際よりかなり高い位置を示しているようだ。こういったことも、色々とあーだこーだやってみて初めて分かってくるので、なかなか難しいものだなぁと思い知った次第である。もちろん、そのバイクの(キャブの)程度にもよるので、それぞれの状態に合わせた整備というものが大事かなと思う。一番大事なのは、お金だけどね~。
May 6, 2017
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最近、ランクルを運転しているとハンドルがやたらとフラフラとする。で、ハンドル切って低速でカーブを曲がるときに(交差点の右左折など)たまに「ガキンゴキン」と音がする。ステアリング周りのボールジョイントかなーと思って見てみると、リレーロッドのエンドの遊びがかなり大きい。前に右の調整をしたのだが、今度は左だ。ブーツもだいぶヤレてるのだが、交換してからそんなに時間は経ってないのだがなぁ。外品なので、ブーツの材質があまり良くないような気がする。割ピンを外して中の部分をねじ込んでいくという作業。整備マニュアルでは、「目いっぱいねじ込んでから1~1と三分の一程度戻す」とある。特殊工具の専用ソケットがあるらしいが、そんなものは持ってないので今まではでかいマイナスでぐりぐりとねじ込んでいたのだが、今回ふと思いついてマイナスドライバーをレンチで掴んでぐりぐりとやってみると、な、なんと今まで目いっぱいと思っていたところからさらに1回転以上グングンとねじ込めてしまうではないか!もしかして、今までの調整では全くねじ込みが足りなくて遊びがめちゃくちゃあったのかもしれない・・・。まあ、過ぎたことを言っても仕方がない。ねじ込みするときののトルクがどのくらいかは不明なので、戻しの量を気持ち多めにして調整した。画像がぶれていて少しわかりにくいが、先の画像と比べるとかなり奥に引っ込んでいる。これで、遊びはほぼ無くなった。試運転をしてみると、ハンドル位置がかなりずれてしまった。そうか、リレーロッドのエンドの長さが、絞め込むことで短くなっているわけだから、当然ハンドル位置もずれてしまうわけだ。ということで、リレーロッドの長さも調整する。固定のネジを緩めて、短くなるように調整する。この写真で言うと、ロッド本体を時計回りに回すと長くなるのだ(右のエンドのネジは逆ネジになっている)。一応目安としては、エンドをねじ込んだ分の半分くらい本体を回すと、縮んだ分と同じくらい伸びるはず。まあ、ばっちりそうなるわけでもないので、実際は二回、調整を行って大体センターの位置に戻ってくれた。毎回タイヤを外すのも面倒なので、二回目はつけたままでやったのだが。ハンドル位置はセンターに戻ったのだが、なんとなくしっくり来ないので、結局、タイロッドも調整して若干元よりもトーアウト目に調整してなんとか「まあええか」という感じに持って行った。遊びがある分、足回りのガタがうまいこと吸収されていたのか、カッチリ調整するとなんだかしっかりとハンドルを握っていないとどこに行くかわからないようなフィーリングになってしまった。まあいいか。ボロいからなぁ。一応、グリスアップしておく。別にグリス切れはしてないのだが、気休めだな。【エントリーで+P5倍】AZ 2ウェイグリスガン400G BP GB401片手で使えるガンがあるようだ。便利そうだな。【エントリーで+P5倍】AZ2ウェイグリスガン片手80G BP GB302ステダンとかも抜けまくってるし、交換したいのだが・・・。金が無い!!
October 4, 2018
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「油面測定くん一号」で測った結果、オーバーフローの恐れはなさそうだというのと、大幅な油面の狂いも無さそうなので、とりあえずバイクに装着してエンジンをかけてみることにする。引っ張り出してきたバリオスに・・・装着。一応、エアクリも付けたが、特につけなくてもエンジンはかかる。ちょっとだけドキドキしながらエンジンをかけてみる。ちなみにセルが回ることは確認済みだし、バッテリーも充電済みだ。最初はチョークなしで回してみる。一応、カラ回しして多少でもオイルをシリンダーに行き渡らせる感じでキュルキュルっとね。何度かカラ回ししたのちに、チョークを引いてセルを回すと、すぐに「ボボッ」と初爆があった。再度セルを回すと一気に「バババッ」とエンジンがかかる。久しぶりのバリオスの排気音!やっぱマルチの排気音はしぶいね!チョークを戻してアイドルを調整、1500回転くらいにしてやるとそのままアイドリングしている。が、四番シリンダーの点火が悪いようでエキパイの温度が上がらない。それと、エンジンが暖まってくると白煙がすごい。写真ではイマイチわかりにくいが、もう煙幕状態。吹かすとスゲー状態になる。ここでいったんエンジン停止。近所迷惑だしな。さて、どうしよう。エンジンのかかりは問題ない。アイドリングも安定している。白煙の原因だが、普通に考えるとオイル上がりだが以前はこんなにひどくはなかったんだがなぁ。四番の点火が悪い原因はなんだろう。火花をチェックするときちんと飛んでいる。同調が適当なんで、バタフライが閉じてしまっているとか?少しアクセルを開けるとすぐに熱くなってくるので、その可能性はある。とりあえず、キャブを外して再調整だな。パイロットスクリューのオーリングを交換。モノタロウで調達したものだ。純正とは違うので、これを流用する場合は自己責任で。。。前のキャブに使用していた新品のバルブシートを移植。四番に移植することに。キャブボディ側の状態が心配だったが、多少の汚れはあるものの腐食には至っていないようで一安心。バルシート用のオーリング。これもモノタロウで調達したもので純正ではない。前にも使用しているがちゃんと使えているようだ(多分)。このあと、バルブも全て前のキャブから移植。新品を組んでいたからな。新旧のバルブを比較すると、やはり古いバルブには段付きが出来ている。乾いた状態ではわかりにくいが、ガソリンに塗らすとはっきりとわかる。やはり、新しいに越したことはないってことだな。「油面測定くん一号」にセット。フロート高さはバルブを替えたので再度、13.5mm~14mmに合わせ直している。四番三番二番一番四番ドンピシャで三番が少し高め、二番、一番は若干低い感じか。ま、大体の感じではあるが、三番だけちょっと気にかかる程度かな。測定の誤差とも言えるが、フロートを新調するかどうかで悩んでいる。四つ買うと13000円ほどするからなぁ。まだ、タンクキャップと燃料コックも新調する予定なので、フロートは出来れば再使用の方向でいきたいと考えているのだが・・・。とりあえずこれでエンジンをかけてみよう。バイクに装着してエンジン始動。同調は再度取り直してある。四番が閉じ気味だったので、じゃっかん開いておいた。チョークを引いてエンジンをかけると、すぐに始動。チョークを戻しつつアイドリングを下げていく。今回は四番もすぐにチンチンに熱くなった。やはりバタフライが閉じてしまっていたようだ。このくらいで安定している。もっと落とせるがさすがに若干ボコつくので、常用するにはこのくらいか。~1500回転くらいかな?アイドリング状態では白煙はほとんど出ない。四番点火不良による不完全燃焼の白煙だった?と思いたいのだが、アクセルを吹かすとやはり白煙はある程度出てくる。オイル上がりだと厄介だなぁ。エンジンばらさないとアカンやん?オーバーサイズピストンリングはもう廃盤のようだし、ノーマルリングに交換するだけでおさまるものだろうか?それ以前に、エンジンばらす場所が無いよな~。再登録して路上復帰させてある程度走らせてみないと判断つかないな。完全暖気すればましになる可能性もあるし、走行中の白煙なら多少はいいか~という気持ちもあるし(笑)。
November 1, 2020
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実家の車が新しくなった。デミオがデリカD2に。デリカD2?はい、スズキのソリオですw。オーディオはスピーカー以外付いてなくて、ディーラーオプションだとえらい高いので、デミオで使っていたオーディオを移植することに。カーオーディオ1 posted by (C)みすたけ国産車なので、簡単だと思うけど・・・カーオーディオ2 posted by (C)みすたけエアコン吹き出し口を取り外す。上に見えるプラスネジも外す。このエアコン吹き出し口が意外と固くて・・・突っ込む隙間が少なくて、手持ちの内装用工具ではなかなか隙間にはまらなくて、ちょっと焦ってしまった(KTCのプラスチックの工具)。隙間に入ればすぐに外れるんだけどね。カーオーディオ3 posted by (C)みすたけちょっと力が入りすぎてやっちゃいました。まあ、家族のヤツだからいいかw。このくらい、気にしない人だからwww。カーオーディオ4 posted by (C)みすたけ左右の吹き出し口を外して、ネジ二つを外したらパネルごと引き出す。最初、センターのウッド風パネルの下だけ外れたので、ココだけ外れるかと思ったけど・・・外れませんw。パネル全体を外します。皆さん書いてるけど、ハザードスイッチの配線が強烈に短いので注意。外すときはマイナスドライバーで外したけど、付ける時に一苦労。隙間に手を突っ込んでなんとか接続したけど、手の大きい人は大変だと思うよ。オーディオの取り付け自体は特別なことは何もない。配線キットを付けて、オーディオも取り付けてパネルを嵌めなおすだけ。パワーアンテナの配線を忘れないようにw。配線キットはカナック製UA-S71Dを使用。オーディオだけならもっと安いのでいいんだけど、そのうちナビを取り付けるかもしれないので、車速用の配線がついてるコレを買っておいた。カーオーディオ5 posted by (C)みすたけ取り付け完了。古いオーディオですけど、MDが聞けるので、重宝してるみたい。ラジオとCDとMDが聞ければ十分ですね!
June 15, 2011
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クラッチマスターのリザーブタンクの液量が減っていた。車検時にも少し減っていたので補充したばかり。ちょっとおかしくないか?目視では漏れはまったくないのだが・・・。もしかして、と思い、マスターバッグへの取付ボルトを緩めて隙間を作ってやると、ダラーっと洩れてきた。あー、そうかぁー、マスターからの漏れは外に出ずに、マスターバッグ内にいくのか・・・ということで、オーバーホールだ。マスターとマスターバッグを外す。マスターのオーバーホールだけならマスターバッグを外す必要はない。早めにマスターオーバーホールしてれば、もっと簡単なんだが。たまにはマスター外して点検しないといけないんだね。マスターからの漏れの影響でこんなになっとる。マスターバッグも分解したいところだが、かなり大変そう。負圧が発生しないような状況になれば、、ということにしよう。マスターバッグを外したのは内部に入ってしまったクラッチオイル(ブレーキオイル)を抜くため。シールの隙間からブレーキクリーナーを吹き込んで排出、を繰り返す。完ぺきに排出するのは到底無理なので、まあええか、というところで勘弁しといたる!さて、本題のマスターのオーバーホール。これも大概ボロボロやね。当然、一度も整備されてないであろう。何度も言っていることだが、20年トヨタディーラーで車検を受けていた車。もはや呆れるしかない。リペアキットと交換する。部品として出なかったガスケットを紙ガスケットで作成。こっちはちゃんと出たんだが。清掃交換して、組み直して、エア抜きして完了。シールの劣化が心配だったが、特に使用感は変わらないので、とりあえずは大丈夫そう。マスターバッグにブレーキオイルが入ったのは間違いないので、今後の腐食が心配だなぁ。マスターバッグ自体はもう部品が出ない。シールキットはありそうだが、交換作業は大変そうだし・・。中国には部品ありそうなんだが、最悪それしかないよなぁ。そろそろ出ない部品が増えてきたので、どこまで整備を続けられるのか、暗雲垂れ込めてきたってとこだな。
February 21, 2023
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今回はマフラーフロントパイプの交換。以前に排気漏れの応急処置としてガンガムでの補修を行ったのだが、半年くらいでまた漏れてきた。まあ、応急処置なのでそうなると思っていたが、問題なのは部品が出ないことだ。ド初期の70なので、製廃で出ない部品も増えてきた。マフラーもそうだ。フロント、センター、リヤ、全部出ない。出ないものはしょうがないので、なんとか修理するしかないのだが、どうやってするか、耐熱パテ系ではすぐに駄目になるし、そうなるとロウ付けか溶接だが、ロウ付けは前に一度挑戦して撃沈したことがあるし、手持ちの溶接機は強力すぎて母材を溶かす自信しかない。キレイにビードを刻むとなると、スズキッドの半自動の少し良いやつくらいが必要か・・・なんて考えてると何が正解かわからんようになる。あてもなくネットを彷徨っていると、どこぞのショップで70のマフラーを上手に製作しているのを見つけた。どうやったかというと、その70も部品が出なかったのだが、少し年式の新しいモデルのマフラーを一か八か注文してみたらほとんど形が同じだったので、少しだけ切った張ったをして取り付けをしたというものだ。そうか、同じエンジン、シャシーなら取り回しもほとんど同じなわけだ、ということで、3Bエンジンの70で検索をかけてみると、ウチのと同じBJ70の88年~90年のフロントパイプだけが出るようだ!前に調べた時は全部製廃だったはずだが・・・ちなみに、BJ70は84~86、86~88、88~90の3タイプで部品が異なることが多い。部品番号的に下二桁だけが違うことが多く、新しい方が代替品として出てくることもある。今回のマフラーに関しては何度か部品商に問い合わせたことがあるが、新しいものは古いものには適合しないという返事だった。このフロントパイプを頼んでみるか?もし切った張ったが必要なら溶接機を買う必要があるが・・・。一品物マフラーをショップで作るとなると10万円どころでは済まないからなぁ。この先、ボディの板金修理も視野に入れるなら、薄物溶接可能な半自動を買うのもアリか。念のために、エキマニとセンターパイプの部品を調べてみると、84~も88~も同じやん!前と後ろが同じなら、そのまま装着出来るのでは?ということで、えいやっとポチる。17000円也~適合品番のものなら1万円ほどなんだが・・・。さて、届いたものを見てみると・・・ほぼ同じとちゃう?!同じにしか見えんが?コレはもう、交換してみるしかない。ということで、取り外しにかかる。マフラーの交換で大変なのが取り付けのボルトがガンガンに錆びていたり焼きついていたりで、簡単に外せないことだ。まずはここ。センターとの結合部。センターパイプがもう錆さびなので、当然ボルトナットも錆で焼きついている。手前のナットは最悪サンダーで飛ばせばいいので、駄目元でインパクトで緩めてみたが、一瞬でナメてしまった。アホやね。。。奥側はサンダーが届きそうにないので、ここは慎重にいかねば・・・。こういう時は炙るのが定番なので、バーナーで丁寧に炙る。ちょっと赤味が出るまで炙ってから、レンチを当ててえいやっ!っと・・・緩むやん!!マジか!!いやー半信半疑だったが、ほんとに緩むんだな。最初からこうすれば良かった・・・舐めたナットはしゃあないのでサンダーで飛ばす。顔中鉄粉まみれだわ。教訓、焼きついたネジはまず炙るべし!!エキマニ側を外す。ここは錆はほとんどないので、ソケットをきちんとセットすればナメることはないだろう。真っすぐソケットをセットできる上と右はインパクトであっさりと外れた。さすがインパクト。だが、下側1本はマフラーが邪魔でどうしても斜めになる。3/8のユニバーサルを使ってなんとかソケットをセットするが、人力では全く緩む気配がない。一か八かインパクトでやってみるも、ユニバーサル部分の遊びで打撃が逃げてしまい、これも緩む気配なし。うーん、どうする?こういう時はアレだね。3/4のラチェット。おりゃっ!!一発で緩んだぜ!さすがだね。ちなみに、こんなでかいのがなくても今回のナットくらいなら、1/2ラチェットのハンドルを適当な鉄パイプで延長しても緩むと思うぜ。ただし、延長の長さは最大倍くらいにしておいた方が無難。あまり無茶するとラチェットのコマが破損するので気をつけよう。こういう無茶をするようのラチェットは安いドラゴンツールがオススメだ。気兼ねなくどつく、蹴る、パイプで延長する等出来る工具があったほうが何かと便利だよ~。(KTCのラチェットを3倍くらい延長して壊したことがあるアホです)さて、外したものを比べてみよう。ほぼ同じやね!!ラッキー!後ろの部分がフレキパイプになってるので、少し値段が上がっているのかね。遊びが多い分、作業性は上がっているのでありがたい。交換は簡単だ。ボルトナットは純正部品を用意してある。サイズが合えば汎用のボルトナットでも問題は無いだろうが、強度やロックナットなどには注意しておこう。当然ガスケットも交換。純正部品は製廃なので社外品。10個入りしか売ってないので10個ある。。。あと何回かはマフラーの取り外しもすると思うので、このくらいあってもいいかもね。一応、焼きつき防止にスレッドコンパウンドを塗布しておく。せっかく持っているのでこういう時に使わねば。なんとか完了~次はセンターパイプだな。地道に部品照会して、あれば即発注だが、その前に駄目になりそうだ。今回も一ヶ所、排気が漏れてるところを発見したので、タッピングとメタルロックでとりあえず処置しておいた。直近の車検はこれでいけるだろうが、来年はヤバイなぁ。外した古い方はそのまま捨てずに使えそうな分部は取っておく。フランジ部分は作るのめんどくさそうなので、、、切断してコンパクトにする。サンダーで切断したが、新しい砥石を使っているのになかなか切れない。マフラーってこんなに硬いか?焼きが入ってるのか?と思って頑張っていたが、あまりにも切れないので古い方の砥石に交換したら一瞬で切れた。。。左のコ●リオリジナルの刃はめっちゃ切れる。SK11はよく使うブランドなんだが、だいぶ昔に買ったやつなので湿ってダメになったのかな?ということにしておこう。苦行は続くよどこまでも・・・
May 28, 2023
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しばらくぶり~放置~し過ぎ~ホントすいません。問い合わせのコメントを頂いていた方々、申し訳ありませんでした。回答が間に合ってくれればいいのですが。。。さて、本題に戻ろう。インパクトドライバーを新調した。前々から新しいものを買いたいと思っていたのだが、工具類も値段がどんどん上がっており、使えそうなものを買おうと思えば1万円はかかりそう。悩んでいた時にたまたまマキタの18Vバッテリーの中古を手に入れたので、必然的にマキタのインパクトを購入することに決定。これまた色々と考えて、XDT18ZBというUSマキタのインパクトを購入。アメリカ仕様なので、日本とはビットの固定方法が違うのでアメリカ仕様のビットしか固定できないというデメリットがある。だが、同等品である日本仕様のTD157Dは最安値でも1万4千円もするものが8380円で購入できるのだから、当然こっちだろう。TD157D 同等品 インパクトドライバー マキタ ブラシレスモーター 18V MAKITA XDT18ZB 黒 純正品 本体のみ ビットホルダープレゼント アウトレットとはいえ、やはり日本のビットを使いたい。ということで、アンビルの交換を行う。ビットをチャックするアンビルを日本仕様にすれば、日本の製品と同じように使えるのだ。部品番号がわかっているので、ホームセンターで注文。1000円弱の値段だった。先にボディを開ける人もいるが、自分は先にチャックのカバーを外す。cリングを外す。マイナスドライバーで、と思ったがなかなか外せないので・・・これで外した。専用道具は便利。ちっこい鋼球が落ちてくるので注意。プラスネジを外してボデイを割る。ハンマーユニットを外す。モーターからのシャフトを抜くだけで外れる。リヤのカバー?キャップというべきか、ネジ込まれているのでインパクトで外す。フロント側にモンキーを噛ませておいてからインパクトで一気に外す。緩める方向と締める方向がちゃんと表示されているので、間違えないように。内部を外すと、画像にはまだボディにはまってるけど、アンビルを抜くことが出来る。形は全く同じだね。交換するアンビルにグリスを塗りこんでから装着。チャックのカバーも装着。ボディを元に戻して終了。ちなみに、ボデイを割る時に「これを剥がすと保証しませんよ~」というステッカーを剥がすか切るかしないといけないので、当然保証はなくなるまあ、もともと海外仕様のアウトレット品なので、ワイは気にもしてないけどね。インパクトも新調したし、何の作業するかなぁ~
January 13, 2024
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骨折してしまった。馬鹿な話で、ハシゴから落ちて右足をやってしまった。あ〜あ、なんてこっただよ。入院して2週間ほど経つのだが、ようやくブログに一報載せとくかという気持ちになった。タブレットで書いてるので、めんどくせー。キーボードが何処かにいってしまって見つからないのが痛いなぁ。もっかい、ポケモンキーボード買うか?とりあえず、来年まで入院なのでバイクも放置プレイである。バリオスはまたキャブをバラさないとアカンかもなぁ。トホホだな。
November 27, 2016
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キャリアの取り付けをしたときに、プラグキャップの交換も行った。四番のプラグキャップだけ、どうも違う車種のもののようなのだ。バリオスのプラグキャップは水の浸入を防ぐように根元の部分が傘のように蓋状になっているのだが、四番だけそこが切り取られたようになっていて、雨中走行などしたら一発で水が入ってしまう状態であった。始動後も四番のエキパイの温まり方が弱い気もして気になっていたので、キャップを交換することにした。当初は程度の良い中古を探していたのだが、バリオスのものはオークションでもそこそこ人気があるようで、2000円以下で購入できるものがなかなかない(プラグコードセットだが)。心配なのはとりあえず四番なので、ここだけ新品にすることにした。ついでなのでコードも交換する。少し短い状態で、ぎりぎり届いている感じだったからだ。デイトナ DAYTONA プラグケーブル φ7 1m何も考えずにコードとキャップを交換して始動確認をすると、見事に四番に火花が飛んでいなかった。よく確認してみると、コイル側のコードの差し込みが弱く、しっかりと挿入できていなかったようだ。思っていたよりも強い力で差し込まないと駄目なようで、グーッと力を入れて差し込むとさらに1cm近く入ったので、全然届いていなかったようだ。ちなみに、コイル側のコードには抜け防止のストッパーが付けられているので(多分シーリング処理)、交換するときも一応抜け止めの処理はしておいた方がいいだろう。自分はビニールテープを幅3mmほどにカットして二重に巻き付けて処理をした。この程度でも十分抜け止めにはなるので、何もしないよりはいいと思う。それから、フィルターが詰まった時のためにスペアのフィルターを購入した。今取り付けているのはデイトナ(キジマでした)のメタルフィルターのものだが、似たようなもので安価なもの(二個で360円)をアマゾンで購入してみた。【在庫あり】KIJIMA キジマ 燃料ホース・燃料フィルター他 ガソリンフィルターやはりというか、値段なりのチープなものだ(右側)。一回り小さく、容器のプラスチックも濁りがあり「いかにも」というもの。現在デイトナのものは470円程なので、まあ緊急用のスペアと考えればアリかな?不思議なのは燃料の流れる方向が逆に示されていることだ。この矢印だと上の写真とは逆の向きに取り付けねばならない。普通に考えれば、三角の部分に汚れが溜まる方が良いと思うのだが・・・。まあ、とりあえずなのでどっちでも特に問題はないと思うのだが、正直バイクに使用するのはあまりオススメ出来ないかも。容量的にも50cc原付が限度だろうか。オマケの作業として、ランクルのスタッドレスをようやく交換した。相変わらず重たいタイヤだぜ!しかも、溝がもう限界だ!!かと言って新しいタイヤを買う金もない。というか、新しいものに交換しても速攻で編摩耗しそうなのでニュータイヤを買う気にならんね。交換するにしても中古かなぁ。タイヤを外すといつも思うのだが、ドラムがシャーシブラックまみれだ。錆もひどいのだが、その錆の上からシャーブラを無造作に吹いてるのである。しかも、ホイールボルトにまで普通に吹いてるのだ。ディーラーでこんな作業あり得るか?!ホイールを車に固定している力は何かご存じだろうか?ホイールナットで絞めつけて押さえつける力だと思っているかもしれないが、それは正解ではない。実際は、上の写真で言えば、ドラムの面とホイールがそのドラムの面と接触している部分に生じる摩擦力なのだ。だから、このような錆錆の状態ではあまりよろしくない状態なのは当然なのだが、その面にシャーブラを吹いてしまうということがどれだけ危険なことかわかるだろうか?鉄同士が接触して生じる摩擦力とその間に塗装面が存在している場合とでは全く違ってくるのは想像に難くない。ましてや、プロがそんなことを平気でやってしまうのだから、開いた口がふさがらない。もちろん、自分は実際にこんな荒れた状態でホイールを付けてしまうわけで、それでも特に問題が生じていないからそれほど大げさに言うべきことでもないんじゃね?という向きもあるだろう。それは確かにその通りだ。だが自分でわかってて放置しているのと、プロを信頼して任せているのに知らずにこんなことをされているのとではやはり大きな違いがあると思う。(ちなみに自分はこのランクルでバイパスや高速は走らない。怖いからw。)大型トラックを整備している整備士の方はこの部分の取り扱いにものすごく気を使っているという話を聞いたことがある。ハブとホイールの接触面には油分は厳禁、必ずパーツクリーナーで脱脂を行ってからホイールを取り付けているようだ。ホイールナットにも油分は厳禁、必ず脱脂をするとのこと。よく、ホイールナットにCRCを吹いたりする人もいるようだが、大型車整備では絶対にやってはいけないことらしい。ある程度走行すると確実に緩んでしまうからだ。レース関係ではアンチシーズなどのスレッドコンパウンドをホイールボルト、ナットに塗布するようだが(自分もたまにやる)、機会があれば大型トラックの現場ではどうなのか聞いてみたいと思う(アンチシーズは有りか無しか)。ホイールボルトにまでシャーブラを吹くなんてのはそれ以前の問題なのだが。こんな作業はマジで見たことがないな。何度見ても怒りを通り越して呆れてしまう。○○トヨタ最悪です。
May 3, 2018
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前からオイルが少しにじんできてるなーと思っていたのだが、最近はほとんどダンピングが効いてないような挙動をしているので、キャブの調子が落ち着いてきたタイミングでシール交換をすることにした。フォークのシールが確か880円でダストシールが720円だったかな?ブッシュやら銅ワッシャーなどを再使用すれば3000円そこそこで修理できるので、(本当はあまりお金を掛けたくないのだが)ただのバネみたいなショックではさすがにフロントが落ち着かないので修理に踏み切ったのだ。フォークシールとダストシール。当然、モノタロウで1割引きの時に購入している。同時にフォークオイルも購入した。スズキ純正のG10だ(一番安いから)。【スズキ純正】フロントフォークオイル G10 1L 【SUZUKI】【コンビニ受取対応商品】バイクをジャッキアップする。車載のパンタジャッキのベースを鉄板で補強しているものを使用。パンタジャッキは横方向の力がかかると倒れてしまうので、足を横に広げている。これでも、横方向はかなりぐらつきがでる。整備を頻繁にする人なら、バイクジャッキを買った方がいいんじゃないだろうか。メンテナンス]【限定クーポン&ポイント10倍】バイク ジャッキ バイクジャッキ バイクリフト バイクスタンド 耐荷重500kg ゴムマット付き 送料無料 新生活 [バイク用 メンテナンススタンド モーターサイクルジャッキ リフトジャッキ メンテナンス]Fタイヤを外す。手前に見えているヘックスボルトを緩めてから。結構固いので、Tハンドルで緩める。スピードメーター側。キャリパー側。この前にFブレーキキャリパーも外す。で、外れた状態。一番上のキャップボルトは外す前に少し緩めておいた方が後が簡単。キャップボルトは24mm。この図は、インナーチューブをハンドルのトップブリッジからは抜いて少し下にずらしてから、その下でクランプしなおしたもの。これでキャップボルトを緩めておく方が楽なので。キャップボルトが緩められたら、フォークを外す。今日はもう眠いのでここまでデス。何書いてるかわからなくなってきたので。おやすみ~
January 21, 2018
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少し放置してしまったな。あっという間に年末になってしまった。一応、何やかんやと整備はしていたので、その様子をアップしておきます。試運転でまあまあの状態だったので、ちょっと本格的に運転してみることにした。まず、ガソリンがだいぶ混入しているであろうオイルを交換する。エーゼットのものだ。使うのは初めてだがアマゾンの評価も良さそうなので購入。抜いたオイルはかなりガソリン臭いが、シャバシャバになるほどではない。それほど大量にガソリンが混ざったわけではなさそうだ。オイル交換も済ませたのでスタンドまで行きガソリンを満タンにする。いったん帰宅して昼飯を済ませてから、さあ、走るぞ!と思ってエンジンをかけたのだが・・・四番のエキパイが冷たいままだ。うーん、と思ってプラグを外してみると、やはりかぶっている。火花が飛んでいるのかどうか確認しようと、プラグキャップにプラグを刺してエンジンのフィンでアースさせてセルを軽く回すと、四番のプラグホールからガソリンがドバっと出てきた。オーバーフローかい!!昼飯を食べている間、燃料ホースのコックを閉めるのを忘れていたのだ。キャブが正常なら何の問題もないが、オーバーフローしていればガソリンがどんどん燃焼室へ入ってしまう。ガソリンだらけでエンジンかけてもプラグがだだ濡れではなかなか点火しないというわけだ。この短時間でこんな有様では怖くて乗っていられない。ほとほと嫌になるなぁ。やる気が、いや、乗る気が無くなる。が、ここは気を取り直してキャブをもう一度整備することにした。また、ここからか・・・。もちろん見ただけでは何もわからない。キャブの状態が悪いのは百も承知だが、マシな中古を手に入れる気も起きないので、なんとかするしかない。バルブシートを液体ガスケットだけでハメている状態なので、もう一度抜き出して新品のОリングをハメて装着しなおすことにする。モノタロウで購入したシリコンゴムのОリング。これが古いままのОリング。当然、カチカチである。バルブシート自体はそう悪いものでもない。シート面もちゃんとエッジが残っており、変なアタリもないように見えるので、多分、大丈夫だろう。この差がわかるだろうか?古いものはスーっと入って行ったのだが、新しいものはかなりきつめであった。今回は四番のみだが、バルブシートのОリングを交換してフロート高さで油面を合わせなおし、組みなおしたキャブにガソリンを流してオーバーフローを確認してみる。木材で適当に台を作ってみた。出来るだけキャブの傾きを実際に装着した状態に合わせたかったのである。ほとんど垂直に近い傾きは、こういう台を使用しなければ再現は難しい。いつもは適当にやっていたので、もっと緩い傾きであった。10分ほど経ったが、とりあえずガソリンが漏れてくる気配はない。だが、こちらからニードルを上げ下げしてよく見ると、三番のニードルをあげるとガソリンがジワ~っとまとわりついてくる感じである。相当油面が高い状態で、メインジェットの淵ギリギリまでガソリンが来ているように思える。フロートの高さは15mm超にしているのに、ここまで油面が高いのはおかしい。・・・はぁ、どうすんねん?もう、やる気がゼロになったので、これで終了。キャブは外したままで次回に持ち越しである。この時点では(まあ、前からそうだったとも言えるが)、もうバリオスは処分しようという気持ちだった。これ以上、時間もお金も使う気にはなれないからだ。もっと早くにあきらめた方が良かったなぁ。最近はこんなことばかりだな。
December 24, 2017
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ウチのキッチンの水栓はグローエである。グースネックの水栓がいいということで、ミンタを選んだ。ヘッドがガーっと伸びてシャワーになるタイプであるが、先日、そのシャワーのヘッドが取れてしまった。いや、「もげた」と言うほうが正しいかもしれない。深夜のことだったのだが、自分がシャワーヘッドをぐいっとやったときに、バキっともげてしまったのだ。確かに、色々なことがあり、少し強めに力が入ってしまったことは否めない。だが、まさかもげるとは思ってもいなかったので、一瞬何が起きたのかわからなかった。で、その数秒後に一気に血の気が引いたのは言うまでもない。「やっちまった~~」どころではないのだが、すぐにパソコンに走り、ネットでのミンタの値段をチェックする。「ろくまんごせんえん・・・マジ?」高価なのは知っていたが、いくらだったのかはすでに記憶の彼方であった。今、その値段を目にするとあらためて無駄に金をかけて建てた家なのだということを嫌というほど再認識させられた。補修パーツとかあるのかと思って色々と探すのだが、なかなかヒットしない。最悪、まるごと交換とかになるとえらいことになる。当然、やった者が弁償することになるので・・・・いやだ!こんな弁償はいやだ!!必死に探すこと1時間。もう、深夜2時くらいだ。これはいよいよ本体丸ごと購入しないと駄目な感じになってきたか・・・と諦めかけた頃に、ようやくアマゾンのあるショップで「ミンタなどのヘッド」として売られているものを発見。DesignMarktというショップの販売リストの中から、なんとか見つけ出した。これが自分が壊したヘッドそのものなのかは不明だが、「ZEDRA32297、ミンタ31095、31096などのスプレーヘッド部」と記述があるので、おそらくそうだろう。今注文したら2日後に届くとのことで、意を決して注文!なんとか、これがソレであってくれ~と祈りながら就寝。翌日の朝、当然のことながら激怒寸前の嫁を前にして、部品は探してすでに注文した、明後日届くからすぐに修理できる、部品代はもちろん払います、と万全のアフターフォローができていますという誠意をみせることでなんとか最悪の場面回避に成功!胸をなでおろしたのであった。壊れたヘッド。見事に割れている。届いたヘッド。思ったとおり、壊したヘッドそのものだった。良かった~。交換方法はyoutubeで検索するとミンタの取り付け方という動画があるのでソレを見ると良くわかる。基本はねじ込みだが、ホース側のカバーが雌ネジでヘッドが雄ネジなのだが、ホースがヘッドにずぼっとはまっているのでカバーを外してからホースを抜くことになる。これが結構固くて、動画を見るまではどうやって外すのかわからなかったくらい固い。これがホースの先で、Oリングのグリスが固くなっているので抜けにくかったようだ。ここにシリコングリスを塗ってからヘッドに差し込む。あとはカバーをしっかりねじ込めば完了。あっという間の作業である。ただし、ウチのミンタはある改良を施してあるので、その改良部分を移設せねばならない。このミンタ、見た目は良いのだが、はっきり言って使いづらい。アカンところは色々とあるのだが、もっともアカンところは水流が強すぎる点だ。通常の水量で水を出すと、ガーデンホースのジェット水流並みの勢いで出てくるものだから、水の飛び散りがハンパなく、キッチンがびしょぬれになってしまう。なので、水量を絞って使わざるを得ないのだが、それでも皿を洗ったりすると水が散ってしまう。出てくる水が泡になっていないのである。(シャワーにするとさらに勢いがついてしまうので、洗い物にはとても使えない)あまりの使いづらさに、使い始めてすぐにグローエの代理店に怒りのメールをした。するとすぐに返事が来て、なんと泡沫水流にするためのパーツがあるというではないか。ただし、それは分解が必要なので個人売りはできない。しかも専用の工具も必要だとのこと。ハウスメーカー経由で注文してくださいとのことだったので、さっそく担当に電話すると了解ですとのこと。一ヶ月点検のときにパーツと工具を持ってきてくれて、差し上げますというのでちゃっかりともらってしまった。このハウスメーカーには嫌な思いをたくさんさせられたのだが、この現場担当責任者のKさんは人間味を感じる人だった。引き渡し後の少しの間しかかかわりがなかったけれど、最初から担当して欲しかったなぁ。まあ、そういうことは置いといて、これがそのパーツである。右がノーマル、左が泡沫用である。エアレーターというやつだ。ネットで検索して出てくるエアレーターは蛇口の先にねじ込むタイプだが、これはシャワーヘッドの内部にあるものだ。そしてこれが工具。ヘッドの出口に差し込んで、ねじ込んであるパーツを回して外すのである。ここを、こうやって差し込んで回すと、こうやって外れる。あとはエアレーターを交換するだけ。国産の水栓のようなクリーミーな泡沫にはとても及ばないが、ある程度水量を絞ればはねない程度には変化してくれる。ないよりは遥かにましだ。まあ、ちょっと冷や汗をかいてしまったが、なんとか無事に作業を終えることができた。え?ヘッドの値段はいくらかって?ごせんえんとちょっとです・・・。痛い!!痛すぎる!!・・・・・これがヘッド。次ぎ壊れたら、トートーかイナックスに換えてやるからな!!
April 15, 2016
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さて、キャリアを取り付けるにはリヤのカウルを外さなければならない。市販のキャリアのほとんどはリヤシートを外してグラブバーを外すだけで取り付けられる。グラブバーを外した部分にねじ止めするだけだからである。純正キャリアはリヤカウル内部にあるネジ穴で後部を固定するので、カウルに穴を開けなければならない。この穴あけ作業のためにカウルを外すのである。まずグラブバーを外す。このネジが相当固い。3/8のラチェットでは緩まなかった。マジか。スライドTレンチで、なんとか緩んだ。これでだめなら、こういうのもあるので・・・ま、バイクのボルトが外せないということはまずないけどね。ちなみに、ウチには3/4インチのラチェットまであるよ~w。外れた。サイドカバーの取り外しは、他のブログなどを参考にしてくださいw。サイドを外すとようやくリヤカウルの取り外しができる。ここでプラスチックのクリップを4か所外すのだが、無理やりに外すとクリップが潰れてしまうので気を付けよう。このクリップは・・中心をへこませてから外すのである。ロックが外れて簡単に外せるようになる。大きなプラスねじもかなり固い。左のネジ穴が少し潰れていた。前所有者がやっちゃったのかな?無理をせずに大ドライバーを使用して慎重に回す。完全につぶれると厄介なので。カウルを外す前にシートロックワイヤーを外しておく。カウルが外れた。キャリアをあてがってみる。ネジ穴の位置はちゃんとあっているようだ。中古キャリアなので、多少のダメージはある。少しだけへこみもあった。若干のゆがみもあるようだが、取り付けに問題はなさそうなので、作業を進める。リヤのボルトを締めると、グラブバー部分の取り付け部が浮いてしまうのだが・・・ワッシャーなどをかますべきか悩んだのだが、ネジを絞めつけていけばキャリアがしなってくれて最後までネジを締めることが出来た。よく考えると、寸分の歪みもなくぴったりと車体とキャリアを作るなんて無理だよな。多少の遊びはあるものだ。フレームの方が丈夫なので、キャリアがしなってついて行ってくれるわけだ。これがリヤ部分のネジ穴。Ⅿ10の1.25ピッチ。ガッチリとホールドできるわけだ。外したリヤカウルに、オークションで仕入れたカウル部分をコンバートする。色が違うが、キャリアで隠れる部分だし、自分的にはそんなに気にならない。ブルーとブラックだしな。上の状態で、ネジ穴部分にマーキングをする。型紙が無い以上、現物で合わせるのだ。けがいた部分に穴を開けていくが、最初に小さな穴を開けてフレームのネジ穴と合っているかを確認する。けがきより若干前に行くと考えたのだが、後ろだったw。そういう修正を行うのも必要。カウルは軟らかいので、ドリルを当てながら後方にずらしていくことで位置の修正は可能だ。31mm程度まで穴を拡大してグロメットを取り付ける。当然のことだが、位置決めが出来た後、穴の拡大はカウルを取り外してから行う。取り付けたままドリルを進めるとネジ穴を潰してしまうので要注意だ。ピッタリ♪ばっちりだ。もはや純正と変わらん仕上がりでは?自画自賛であるw。カウルとサイドカバーを取り付けていく。先ほど外したプラのクリップ。取り付けはこうして中心を引き出しておいてから・・穴に差し込んで、中心をパチンと押し込めばロックされるのだ。取り付けボルトには念のためスレッドコンパウンドを塗布しておく。錆つくと外せなくなりそうだからな。取り付け完了である。特に違和感なし。我ながら、丁寧な仕事したなぁ。バリオスのやっつけ仕事とはえらい違いだ。スマン!これで荷物の積載の心配がなくなった。リヤのボックスの取り付けもオッケーだぜ!!あとはツーリングやキャンプに行くだけだなぁ。(いつ行けるんだろう)
November 12, 2018
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先日、子供を駅まで迎えに行った帰りに、なんてことない道路のギャップを乗り越えた直後、いきなりハンドルが左右にガタガタと振れだしたのでマジで驚いた。手で抑え込もうとしても収まる気配がなく、かなりスピードダウンしてようやく元に戻ったのだが、子供を乗せていたこともあり、肝が冷えた出来事だった。ハンドル周りの不具合なのは間違いないが、同様の現象は昔、アイドラーがガタガタになったクラウンで経験したことがある。だが、ウチのランクルはアイドラーはさほどガタはない。ま、全体的に少しずつガタがあるっちゃあるのだが。。。ネットで調べた限りでは、やはりステアリングダンパーの抜けが一番怪しい、というか前々から絶対効いてないないよな!という状態であり(30数年14万km無交換)、値段的にも作業的にも換えやすい部分なので、観念して交換することにした。電カタで調べた限りでは純正で11000円ほどする。ちょっと高いなぁ。といって、外品ではウチの70用のモノが見つからない。人気のない古い機種は苦労するなぁ。ふと、モノタロウなら、あれば5%オフで購入できるなーと思い探してみると、取扱終了だったが代替品があるとのこと。そちらを見てみるとなんと税込み7260円!安くなっとるやん!?しかもそれの5%オフだぜ!念のために車種情報を入力して適合を問い合わせたところ、数日後に「適合します」との返事アリ。これで、万が一合わなくても、最悪返品は出来るだろう(多分)。つーことで、注文!届きました。おお~新品!KYBやね。早速、やりますか。ボールジョイント外し。これが無いと外すのは厳しい。当てハンしてどついても外せるだろうが、今回の場合、ボディ側の取り付け部が鉄板なので、間違いなく変形はするだろう。こんな感じに取り付けて、下部のネジを締めこんでいくと、てこの力でボールジョイントを押し出してくれる。「バキン!!」という音と共に一気に外れるが、プーラーも落ちてくることが多いのでケガしないように注意だな。潜り込んで作業してて、顔面に落ちてきたことがあるのでw。いい工具だと紐がついていて、落ちないようにくくってね、というものもあるくらいだ。右タイヤ側が外れた状態。プーラーは残っているが、ステダンは落ちてるね。外れたものを確認したが、そこそこダンパーは機能している。だが、動かし始めの効きが無い状態だった。「スコ、キューーー」って感じ?初期制動が効いてないので、振れは出るだろうなぁってところか。取り付けはネジ締めるだけなんで。テーパー部をきっちり勘合させておかないとボールジョイントが供回りしちゃうので、少しコツはいるかも。インパクトがあれば一瞬だが。自分は片手で押し込みながらレンチで締める。大体それでオッケー。運転してみると、ハンドル切った後の復元がやや遅いので、確かに抑えは効いているようだ。今までが軽すぎたので、ハンドルを抑えながら運転している感じだった。今は普通に手を当ててるだけでも真っすぐ走ってくれる感じなので、少し楽になったかな?なにより、安心感がある。久しぶりに、整備してよかったなぁと思えたなー。なんか、ちょっと悲しい?
February 5, 2021
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水冷のバイクに乗るのは久しぶりなのだが(GF以来だ)、購入してから冷却水がどういう状態か気になっていたので交換することにした。購入先は一応ショップだったので一通りの点検はしてくれていたようだが、かなり適当なところもあったので、念のためということだ。ネット情報によると、抜けてくる冷却水はせいぜい一リットルとのことなので、手持ちのクーラントで足りると判断して、早速作業に取り掛かる。エンジン下部のウォーターポンプ部のボルトを外すと水が抜けてくる。一見すると薄いようにも見えるが、匂いなどで判断すると交換して間もないようだ。まあ、洗浄したと思えば良いか。錆などが出てくる気配も無いので、エンジン内部の水路は問題ないだろう。手持ちのクーラントを倍に薄めてラジエターに入れてエア抜きして完了。せっかくなので、試運転がてらちょっと乗ってみることにする。なんといっても、まだほとんど乗っていないのである(汗)。なかなか時間が取れないというのもあるのだが、一番の問題はちゃんと走ってくれるのかという不安だ。チョイ乗りは何度もしているが、距離を走った時にどうなるかは、走ってみないとわからない。だが、走っていった先で何か問題が起きたら・・・と思うとなかなか走り出せない。今から考えると、免許を取って間もない頃はそんな心配をしたことが無かったなぁ。後輩が乗らなくなったからと言って譲ってくれたバイクをもらいに行ったときも、何ヶ月も放置されていたものを遠方からいきなり乗って帰ったし、個人売買で手に入れたカタナも整備もせずに乗り回してたし・・・。若いって素晴らしいね(笑)。とりあえずは、最悪でも迎えに来てもらえる距離で走らねば。近所のバイパスがちょうどよい塩梅なので、南へ走ってからユーターンして自宅を越えて北上しそれから下道へ降りて一般道を帰ってくるというコースにする。ちょうど子供がおじいちゃんのところへ行きたいというので、バイパスを南へ走ったところにある実家へ乗せていってやることにしよう。休みの日はバイパスが混むので、すり抜けの出来るバイクはうってつけだ。ただし、タンデムは危険も伴うので、まだバリオスに慣れていないうちは非常に緊張しながらの運転になる。幸い、昼過ぎのバイパスは空いており、快調に飛ばしながらのクルージングであったが、ネイキッドは空気抵抗がすごい。飛ばす車が多いので勢いこちらも飛ばさざるを得ないが、これはこれで緊張するなぁ。SRに乗っていた時、高速で150km/hで巡航とかしていたのが信じられなくなってきた。自分の記憶違いかな?と思えるほどだ。この日は非常に天気が良く、バイパスにはツーリングのライダーが多く走っていたが、皆とても気持ち良さそうに運転していたのだが、こっちは必死だ・・・。自分がとてつもなく下手くそに思えてきてしようがないぞ!とまあそんな感じで実家に到着し、子供を降ろして再出発。走りっぱなしではなく、こうやって一旦エンジン停止した後にちゃんと再始動できるかということも要チェックポイントである。今度はバイパスを北上し、自宅近くのインターを通過して北上する。以前もこのコースを走ったことがあるのだが、このときは途中でビビッてユーターンして帰ってきたのだが、今回はもう少し先のインターまで走る。不安感からか、心なしかエンジン音に変な音が混じっているような気がする・・・が、よく聞いてみると前を走っているトラックの排気音だったw。20kmほど走ってインターを下り、一般道へ入る。赤信号で止まるが、ちゃんとアイドリングしている(当たり前だが)のを確認しながら、そのまま下道を走って無事帰宅。合計で48kmほどの走行だったが、特に問題はなかった。バイクを楽しむ余裕はまだなく、緊張で上半身がガチガチだw。ホッと一息ついてバイクをガレージに入れようとすると、嫁が「買い物つれてってーな」と言うではないか。「今から?道、混んでるで」と言うと、「バリオスで」ときた。なぬ?バイクで?「ちょっと乗りたいやん?せっかく出てるし乗せてーな」ときた。慣れてないバイクをタンデムで、しかも混んでる道を「買い物」に行くの?マジか?結局押し切られて、近所の買い物にタンデムして行きましたよ・・・。すり抜けとか、渋滞路の交差点の右折とかスゲー緊張するし、買い物した品物は何故か全部オレがリュックで背負ってるし・・・フツー後ろに乗ってるヤツが背負うだろ?メッチャ運転しにくかってんけど・・・。止まる時にブレーキかけると嫁が前に滑ってきてものすごい加重がかかるわけだ。で、リュックを背負ってるものだからその加重のベクトルがリュックのところでなぜか下方向に向けられて、オレのキ○○○がタンクで潰される形になってしまって、もう地獄!!ブレーキかけるたびに、「痛い痛い!!痛いって!!潰れるぅ~!!」みたいな?必死にニーグリップで加重を支えるのだが、まあ無理!!帰宅した時の憔悴感と安堵感はハンパなかったです(笑)。(嫁の名誉のために書き加えるが、体重は軽い方である)そういうドタバタもありつつ、この日のテスト走行?は及第点というところかな。気持ちよく走れる時期もそろそろ終わりそうなので、寒くなる前になんとかプチツーリングにいけたら良いなと思うのである。しかし、タンデムでツーリングとなると、荷物の問題をどうするかだな。サイドバッグかキャリアが必要だが、バリオスは取り付けの足がかりになるようなところがほとんど無いのだ。シートフレームを加工して取り付け部分を作成せねばどうにもなりそうに無い。キャリアそのものも鉄パイプなどで自作せねばならないので敷居が高いなぁ。買うバイクを完全に間違えたな、ほんとに。
October 23, 2016
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オークションで購入したワタナベのホイール。いらないタイヤがついてるので、外してポイする予定。当初は知り合いにタイヤチェンジャーを借りてやるつもりだった。でも、12インチくらいなら人力で出来るはず。ということで、やってみた。まず、ビードを落とすのに苦労した。普通はビードブレーカーという道具を使うけど、そんなものはない。鉄骨組んで作ろうかとも考えたけど、そこまでしなくてもなんとかなるだろう・・で、考え付いたのがこの方法。まあ、見たまんまの方法。てこの原理で、角材を足場パイプで押し付ける。てこの支点を探すのに苦労したけど、自宅の基礎の通風孔がちょうどいいサイズでした(笑)。あとは、タイヤレバーで外していく(ツール王国にて740円?だったかな)。リムガードが欲しかったんだけど、見つけられず、結局、自転車の古タイヤを切ったものを使用。なんとか使えたけど、ちゃんとしたものの方が使いやすいのは間違いない。このあと、奥のリムを外すのに手間取ってしまった。少しずつこじっていけばいいんだろうけど、どうやってもリムが傷つきそうになる。で、結局、最初にこじ入れた一箇所だけを思いっきりこじって、あとは強引に腕力でホイールをひっぺがした。今の扁平タイヤでは、到底無理な方法でしょうけど。いやー、なんとか無事外れました。思いのほか苦労したなぁ。一時間はかかったんじゃないかな(爆)。でも、残りの三本は30分もかからずに外せた。コツがわかれば、仕事も速くなるね。外したタイヤは、近所のスタンドで処分してもらうつもりだったけど、子供の遊具にできるんじゃないかと、小学校のグランドを見てて思ったので、何かに利用するつもり。ま、縦に並べて埋めるだけかもしんないけど(馬飛びみたいなヤツね)。なんでも使えるものはリユースしないとね。2020年5月 追記現在のタイヤ交換の様子はこんな感じ↓ランクルのタイヤを手組みする・単管ビード落としの改良地獄再び!人力でタイヤ脱着!「新型polo(AW)にゴルフ4のホイールをはめる」ランクルの夏タイヤ交換(人力交換)
February 10, 2007
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また掃除機が動かなくなった。使っている最中に、一瞬焦げ臭くなった!と思ったら「プスン」と止まってしまうのだ。こういう時は、大概はカーボンブラシが減ってしまいモーターへの導通が途切れてしまって動かなくなってしまっている。なので、ブラシを交換すればまた使えるようになる。今使っている掃除機は三菱のそう高くないものだが、軽さを重視して使用している。ただ、今回のようにブラシの減りが原因で止まってしまう現象が6年間で三回ほど発生している。たまたま当たりが悪かったのか、他に原因があるのか・・・。まあ、考えてもしようが無いので、ちゃっちゃと交換することにしよう。近所のヤマダで部品を注文する。一つ500円なので、一台二つ使用するので1000円だ。これが2000円位するものならこう何回も交換するのも困ってしまうのだが、まあ1000円なんでいいかと思ってしまう。まず、モーターを取り出す必要があるので、カバーを外していく。上部2本、下部3本のネジを外すと外れる。掃除機にもよると思うが、この機種は簡単に分解できる方だと思う。個人の見解だが、高額な機種はちょっとばらしにくいように思える。モーターのカバーを外す。ネジ2本で止まっている。カバーごとモーターも外れてくる。配線が絡んでくるので、気をつける。カバーからモーターを抜き出す。カバー背面のネジ一本で止まっている。実はこのネジがすでにバカになっているのだが、特に不都合はないので、位置決めのつもりで差し込んでいるだけの状態。モーターボディのぺらぺらの鉄板に細くてピッチの細かいネジを使っているので、ちょっと強く締めたらあっという間にねじ切ってしまったのだw。モーター本体のスポンジをめくるとブラシにアクセスできる。これはネジ一本で外れるので楽だ。新旧のブラシの比較。2年ほどでこれだけ磨耗してしまうわけだ。モーターのコンミの状態はこんな感じ。かなり段付がある。そろそろブラシ交換も限界に近づいているのかもしれない。いつもは交換だけして組みなおすのだが、今回はちょっとだけ掃除もしておく。ブラシのカーボンの粉がいっぱい付着していてそこらじゅう真っ黒なので、エアで吹き飛ばしておく。導通不良になったりするかもしれないので、というより、手が真っ黒になるのが嫌なのだ。ちょっとはきれいになったかな?あまり変わらないか・・・。これであと二年くらいは大丈夫だろうが、そろそろ買い替えを検討してもらうとしよう。次も軽くて安い機種を選択すると思うので、それほど家計にダメージはないであろう。洗濯機も買い換えたいと言ってるしなぁ・・・。
September 6, 2015
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朝イチの始動時にエンストする症状だが、燃料ポンプの交換では治らなかった。残念。とにかく、一つずつ原因を潰していくしかないので、一番めんどくさそうなキャブの清掃からすることにする。一見、簡単そうに見えるが、エアクリーナーボックスへのジョイント部など何やら複雑な作りになっていて、とてもやりにくい。ホットエアーを取り入れたり、色々と考えているのだろうが、複雑なことをやりすぎて謎のエンストが起こってしまうようでは本末転倒だ。何とか外れたので、フロート室を開けて掃除をする。予想はしていたがきれいなものだ。つい最近にキャブの清掃をしたと聞いていたので、おそらく問題はないだろうと思っていたのだが、一応、自分の目で確かめておきたかった。ジェットや各燃料通路も詰まっているような様子はない。ボディがオイルでコテコテだったので、きれいにしておく。これだけでも気持ちが良くなるので、まあいいか。組み付けるのがまた一苦労だが、組む順番を良く考えてやればなんてことはない。あまり意味はなかったが、キャブは問題無しということで、他の原因を探そう。オートチョークが怪しそうなのだが・・・。
July 17, 2016
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オークションでスクリーンを手に入れた。もちろん新品が欲しかったのだが、どのみちGSR用というものは無いし、汎用の物を取り付けることになるわけだから、似たようなものが安くで出品されていたら手に入れようと考えていた。で、たまたまいけそうなものを見つけたので落札してみたわけである。トラボンネに取り付けてあったらしいが、サイズと形から推察するに恐らくA603あたりではないかと思う(あくまでも推察だ)。GIVI ユニバーサルスクリーン 中型ウインドスクリーン A603 汎用品 DAYTONA(デイトナ)送料込みで4600円ほど。そこそこやれてはいるが、亀裂や欠け、大きな傷は無さそう。何より、ステーが付属しているものでこの値段はなかなか無いというのが決め手だ。ただ、左ステーのクランプ部は欠品。これをどうするかだが、アマゾンで安いハンドル用のクランプを見つけたのでこれを使うことにした。ミラークランプ ミラーホルダー ハンドルクランプ M10 正ネジ10mm 黒 ホンダ車汎用二個セットで400円程。もともとはミラー取り付け用の物のようだ。届いてから気が付いたが、スクリーンのクランプに使われているボルトは6mm程度のもの。これは10mmボルト用のネジが切られている。全然太さが違うなぁ・・・。しまった~。まあ、仕方がない。手持ちのボルトを探してみると、10mmのピッチ1.25のようだ。また細ピッチか・・・。なんとか一本だけ見つけたが、長すぎるので切断。サンダーが家に無かったので、鉄鋸で切断。工具を持っていても、屋外ガレージしか無い環境ではなかなか思うような作業が出来ないなぁ。バイスも両頭グラインダーも持ってはいるが、この家には置けないので別の場所で待機中なのだ。屋根と壁を作るつもりだったのだが、時間も予算も全てランクルに持っていかれてしまった。愚痴を言っても始まらないのだが、どうしても出てしまうなぁ。カンザワ ハンディソーα BIRD K-441切断部をやすりで処理して・・・↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ステー側の穴が狭いのでドリルで広げる。こういう感じで何とか固定は出来そうだ。とりあえず、こんなものかという位置に固定してみた。右のクランプ部分。内側にあったであろうゴム?が無いので適当にゴム片をかませてある。左側クランプ部分。取り付け位置が左右で違ってくるのでステー位置も左右の違いが出てくる。気になるようなら右もこのクランプを使えばいいのだが、もう細ピッチの10mmボルトが無い。自分的にはそれほど気にならないのでまあいいか。実は当初はこういう感じでタイラップで固定しようとしたのだ。だが、これだと左はグラグラになるので、断念。まあ、さすがにこのままで完了にするつもりは無かったが。仕上げをきれいにしたければ、タナックスあたりのクランプを使えばもっとうまく取り付けは出来そうだ。だが、値段が1200円ほどするので、それなら純正ステーセットが2千円前後で購入できるのでそれを使うほうが良いだろう。というか、そもそも新品を購入すれば良いのだ。SA-18 TANAX ステーホルダー(ブラック) ステーホルダーDAYTONA 【デイトナ】 GIVIハンドルクランプフィッティングセット補修用右側(A620/A650/A700/A604/A605/A660対応) 【43363】オークションを利用して出来るだけ安くで仕上げたいというのが目的だからな。まだ試運転をしていないので何とも言えないが、見た目的にはまあまあ大丈夫そうだ。スクリーン下部の隙間が思ったよりも大きくなってしまったので、そこからの風がどのくらいのものかが少々気になる。かなりの風が入ってくるようなら、ゴムなどで隙間を埋めるか・・・。フロントカウルに合わせてスクリーンをカットする方法もあるが、GIVIのロゴを外してしまうのがなぁ・・・。せっかく付いているものだから、出来ればそのままにしておきたいなぁ。今更だが、メーター周りがステーでかなりうるさい感じになるので、A210くらいをチョイスしてフォーク部からステーを伸ばして取り付けしても良かったかもしれない。小型ウインドスクリーン A210 ハーフラウンドタイプ セミスモーク GIVI(ジビ)まあ、今後の課題ということで。なんにせよ走ってからの話だ。そうしないと使用感も何もわからんからな。しかし、なかなか天気が良くならない・・・。相変わらず、持ってないなぁ(苦笑)。
January 6, 2019
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もう一つの加工済みエンドアイを、自分のバイクから外したショックに組み込んだ。やってる作業は以前行ったものと全く一緒なので、前のを読んでくれた人は見る必要ないですw。スプリングコンプレッサーでバネを外す。このコンプレッサーは車用なのだが、爪が大きすぎて使いづらいので爪を半分くらい削っている。そうしないとショック本体に当たってしまって使えないのだ。バイク用として売っているものはかなり爪が短いはずだ。ひたすら締めこむ。当然、左右均等に行う。このくらいまで縮めるとお皿が外れてくれる。外れた。ショック本体を抜く。この状態で全長を測っておく。おや?なぜか以前のものと長さが違う。前のは345mmだった。これは350mmあるぞ。まあいい。エンドアイを外そう。木工の作業台のバイス機能を使ってチャレンジしてみたが全く駄目だ。すぐに口が開いて使い物にならない。ま、そうだろうと思っていたが、一応確認したかったので。結局、パイレンとモンキーで外した。やっぱりバイスを家に持ってきておきたいなぁ。ネジロックが使用されているのでかなり固く締まっている。ナットに少しダメージがいってしまうが、仕方がない。あまりほめられた作業ではない。ショート加工してもらったエンドアイとツーショット。12mm短くしてもらっている。若干、短くしすぎか?まあいいけど。ネジロックを使用して組み込む。長さを測定。335mm。約15mm短くしてある。元のショックの長さに違いがあるので、前回の15mmショートとは完成長さで5mmの差がある。なので、計算上はリヤタイヤ部で40mm下がり、足を着く位置では20mmのダウンになるはず。バネを組み込んで完成。まだバイクには装着していないが、前回の30mmダウンのショックは自分には少し下がりすぎという気もしたので、こちらが本命のダウンショックなのだ。あと、シートのアンコ抜きもする予定(これは業者に依頼するのだが)。
March 13, 2019
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どうもエンストのタイミングがチョークの切れる寸前か切れた直後っぽいので、オートチョークは動いているのだが、ボケて完全に切れないか何かで悪さをしているのではないかと予想してみる。で、チョークを殺すか新しいものに換えるかなのだが、オークションで汎用品だと思うがリード100用のオートチョーク新品2500円というものを見つけたので落札してみた。全く純正と同じではないが、形状はほぼ同じ。純正は本体にカプラーで配線が繋がるが、これは線が出ており2ピンのカプラーが付いている。もっとも異なる部分はニードルの形状だ。オクのものは普通にゆるいテーパーだが、純正は段付きの細かい細工がされている。後でわかったことだが、純正は当初普通のテーパーだったらしいがチョークが切れると燃料が足りずにエンストするという症状が出てしまい、この段付きニードルに変えたということらしい。ほんとかどうかはわからないのだが。で、自分はとりあえずそのまま組んでみたのだが、交換後の試運転では何の問題もなく、むしろチョークのオンオフがハッキリとわかるようになり調子も良い感じになったので、ちょっと期待できるかと思ったりもした。ところが、翌日にエンジンがなかなかかからず、なんとか始動して出先に向かったのはいいのだが、半日ほど置いて始動しようとしたらまたかからない。とにかく、エンジンがすごくかかりにくくなってしまった。ので、チョーク本体の動きは問題ないはずなので、ニードルを純正のものに交換することにした。うりゃっ!!と引っこ抜けばニードルとピストンが外れるのだが、古いものは比較的簡単に抜けるが新しいものはさすがに固く、内部のプラスチックの筒にはまっている部分を細いピンで押さえるようにしてなんとか壊さないように外すことができた。配線はぶった切ってギボシ端子で接続するようにする。組みなおして完了。これでエンジンのかかりは良くなったが(元に戻っただけだが)、エンストはそのままだった。チョークでもないんかい!!完治にはもうしばらくかかりそうだ・・・。
July 21, 2016
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七月になったばかりだというのに、すでに寝苦しい夜に襲われている。ウチは極力エアコンをつけないでやっているので(電気代節約)、非常に寝苦しい。自分の部屋は北部屋なのでまだましだが、子供部屋は西部屋で防犯上窓もほとんど開けていないので熱中症が心配になるくらい寝苦しいのだ。そもそもは家を建てるときにデザイン優先でM井ホームを選択したのが間違いの元。値段だけは高いくせに住宅性能は並レベル。暖房も冷房もそこそこにしか効かないので頻繁に運転させると光熱費がとんでもないことになる。新築費用で莫大な借金を抱えているので出来るだけ光熱費を押さえなければ家計がもたないので、ガマンをせざるを得ない。地元の工務店で建てていれば今頃は借金もなく、気兼ねなくエアコンも使えてたのになぁ・・・。今、近所でタマホームが家を建てているのだが、その家の前を通るたびに羨ましい思いしか湧かないのが悲しい。愚痴はこのくらいにしておいて、今まで扇風機をフル活用して夜は外気を取り込もうと頑張っていたのだが、やはり効率が悪い。なんとかならんかと考えて、そういや昔はウインドファンがあったなと、すげー涼しいイメージが残っているので、ネットで探してみるとありました、ウインドファン。ただ、値段がそこそこする。マニュアルタイプで13000円強の値段。少し考えていたのだが、背に腹は変えられんと、注文を決意したのだが、ふと、「換気扇でもえーのんとちゃうの?」と思いついた。前の家のときも構想は練っていたのだが、結局めんどくさくてやっていなかったという経緯がある。というか、窓に挟み込む方法だと、どうしても防犯上どうなの?という思いが強かったのだ。今の家だと窓は外開きになるため、ファンの設置は室内となり、設置後も窓は普通に開閉できるようになるのではないか。とにかく実践あるのみだ。値段は25cm羽タイプで3000円ほど。財布のハードルも低い。早速注文だ。日本電工の換気扇。ジョーシンで購入、3180円也。引き紐タイプなので、スイッチを入れるにはシャッター連動の紐を引っ張るのだが、室内設置でシャッターは要らないので取り外す。今回は考えた末に排気ではなく吸気で使用するので余計に邪魔だから。本体のスイッチは入れっぱなしで、コンセント側で運転のオンオフを行なう。細かい作業ははしょるが、設置する窓は窓幅35cm程度のたてすべり開きのまど。室内側窓枠の周りに1×4材を貼り付け、それを足場にして換気扇を取り付ける。換気扇は内寸30×30の木枠を2×4材で作成して取り付け、普通とは逆向きにして足場に取り付ける。逆向きに取り付けるので、けっこうややこしくなるかと思っていたのだが、現場合わせで寸法を出してみると思ったよりもシンプルに設置できた。写真を見ればわかると思うが、換気扇のシュラウドはつけた状態で設置している。このシュラウドがあるのないのとでは全く引き込み力が違うので、絶対に外してはいけない。逆向き設置ではこのシュラウドの逃げを考えて取り付けねばならないので、普通の排気で設置するよりは難易度が上がるかもしれない。下部はきちんとふさがないとショートサーキットで吸気力が落ちるだろう。現状はダンボールでふさいでいるが、外光を取り込める透明アクリルか何かでカバーを作る予定。網戸や窓の掃除も出来るように簡単に取り外しできるものを考えている。本体も、今はネジ止めしているが、少し工夫すればこれも簡単に道具無しで取り外せるように出来そうなので、それも考えて見たい。金具を両側に取り付ければひっくり返すだけで吸気排気が使い分けできそうだ。昨晩、早速使用してみたが、威力は絶大だ。自分の部屋は5畳ほどなのであっという間に涼しくなる。階段ホールを挟んで子供部屋があるので、扇風機で取り込んだ冷気を送るようにしてみたが、一応、普段より2度弱ほど室温も下がっていたようだ(ちなみに自分の部屋は26度まで下がっていた)。子供部屋にも換気扇を設置して空気を引っ張ってやれば完璧なのだが、それをやると嫁が爆発するので無理だ。(今回の作業でも文句しか言われてない)構想としてはもう一機設置して二倍の吸気で外気を取り込むか、市販のウインドファンのように吸気・排気で一気に部屋の空気を入れ替えてやるか。まあ、ぼちぼち様子見てやりましょか。本当は、家を新築するときにこういう仕掛けを色々としたかったんだがなぁ・・・。今の家はなんの工夫もないし、自分の部屋以外のすべての部屋がモデルハウスのように出来上がってしまっているのでDIYで工夫する余地がまったくない。ハウスメーカーで家なんて建てるもんじゃないよ!!
July 18, 2016
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ランクルのフロントタイヤの偏磨耗がひどい。外側ばかり磨耗していくので、タイヤの断面が台形になってしまっている。おそらく、ハンドリングにも相当影響を与えているはずだ。新しいものに交換するのが正しいやり方なのだろうが、ここは実験的にタイヤをひっくり返して使ってみることにする。内外を入れ換えるということだ。もちろんそのためには、一度ホイールから外さなければならない。個人的には、タイヤを外す時の一番の難関はビード落としだと思っている。コレだけは人力ではどうにもならないものなので、ビードブレーカーが必須となる。去年、トゥーランのスタッドレスをはめる時に単管で作成したものがあるので、それを使用して早速作業をしてみた。こんな感じのやつだ。↓https://plaza.rakuten.co.jp/misutake99/diary/201511240000/・・・が、まったく歯が立たない。思い切り力をかけていくとクランプの部分がグネグネと変形して力が逃げてしまい、自作のビード落しは見るも無残な姿になってしまうのだ。一時間半ほど悪戦苦闘したのち、とりあえずその日はあきらめた。自分の取り柄として一つ挙げるならば、このような場合、一旦嫌になって投げ出すのだが、一日たつと頭が冷えて改善策を考え出すということだ(もしかすると取り柄ではなく駄目なところかもしれないが)。で、コレなら行けるのでは?ということを思いつくとやらずにはおれないのだ。今回も、「こんな車はもうやめじゃ!!」と思いつつ、チラチラとネットを見ているうちにコレダ!というものを考え付いた。それで作り直したものがこれである。ビードを落とす部分を簡略化してみたのだ。落とし棒が柱に近づくことによって梃子の比率が高くなり、より大きな力が加えられることになる。シンプルになった分、単管が余ったので、柱の部分をきっちりと補強、力がかかっても前傾しないようにかすがいを入れた。これでチャレンジしてみると、行けそうな雰囲気だがもう一つ力が足りない感じ。余りの単管を1メートルほど継ぎ足してハンドル部を延長してチャレンジしてみると、「バコ!」っとビードが落ちてくれた!!やったぜ!!パイプの延長は効くなぁ。たった1メートルでも、梃子の比率的には自分の体重の3倍くらいの重量がプラスされる勘定だろうか。そりゃビードも落ちるなw。今回思ったのだが、ネットでの自作モノを見ていると、市販品の構造に倣おうとして自分がやったように落とし棒の部分を複雑な構造にしているものが多い。だが、やってみるとわかるのだが、むしろシンプルに棒のみにした方が力が逃げずに一点に集中するようだ。ずれてしまうように思えるのだが、これが意外とずれないのである。部品点数も少なくなるし、構造的には今回改良したような形がオススメである(普通車のタイヤなら補強も必要ないだろう)。もっとも、この形もネット上の他人さまのモノを真似させてもらったのであるが・・・。インターネット様さまである。ビードさえ落ちてしまえばこっちのものだ。タイヤレバーでちゃっちゃとタイヤを外す。内側ビードをホイールから外すのは相変わらず大変だが、長めのタイヤレバーとプラハンを使って、前回、トゥーランのタイヤを外す時に会得した方法を使うとなんなく外れてくれた。そして、内外を変えてまたはめなおす。はめるのは慣れたもので、あっという間に完了だ。空気を充填していくとうまくビードもはまってくれて、チューブを使うまでも無く完了。空気圧を調整して作業終了だ。もう夕方になってしまったので、車に装着するのは後日にしよう(スペアタイヤで作業をしていたのだ)。これで車検も通ってくれたらいいのであるが・・・。
April 20, 2017
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さて、前回サーモパッキンを交換して水漏れに対処できたと思っていたのだが、始動時に異様にベルトが鳴く、始動直後にバッテリーランプがしばらく点灯している、といった明らかにファンベルトが緩んでいる症状が出た。うーむ、水漏れはほとんどないんだが・・・ベルトを確認するとやはりゆるゆる。なんで?一旦ベルトを張りなおして良しとしたのだが、何となく気になって再度緩めてファンプーリーを確認してみると・・・ガタガタじゃん!?ということは、ウォーターポンプがあかんかったのか!!!・・・まあ、そうだよね。あれだけ冷却水が飛び散ってたら普通はウオポンを疑うよね。現実から目を背けていただけだった~ということで、ウオポン交換へ方向転換。アカンものは交換しないとしゃあない。ファンカップリングを外す。ベルトを張っている状態でボルトを緩める。ここでは普通のメガネレンチだが、こういう狭い場所では平メガネが便利。こういうやつ。角度がついていないので、狭いところで使いやすい。片口メガネと比べてもこれだけ違う。長いのと普通のと、二種類用意している。ショートも欲しいんだがなぁ。予算が・・・。長い奴は今回の作業用にモノタロウで購入したもの。あると何かと便利~。TONE M05-1214 超ロング ストレートメガネレンチ 12X14ウオポン付近は漏れ止めでドロドロ。ポンプの下に堆積している。ロアホース部分にもドロドロ。ポンプはボルト五本で取り付けされているだけなので、外すのは比較的簡単。外れた~
March 27, 2022
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しばらく前から、暑い日の走り出しに「キーキー」という音が出だした。ブレーキを踏むと収まるので、パッド周りだろうと判断してパッドを注文。でも、交換するのが面倒で(パッドの残量がまだあるのは確認済みだったので)そのままほっておいたら、さすがに恥ずかしいくらいの音になってきたので、重たい腰を上げてさっき交換作業を行った。ジャッキアップしてタイヤを外し、キャリパーボルト下側を外してキャリパーをずらしてパッドを取り外す。ジャッキだけでの作業はやめておきましょう。必ずウマはかましましょう。キャリパーボルトは固く締まっているので、相当の力がかかるので、ジャッキだけでは危険だからね。新旧のパッドの厚みはこんな感じ。走行距離は5万キロ程度。思ったよりも減っていたけど、まだまだ使えると言えば使える。(ピンボケ写真…)ちなみにキーキー音はパッドセンサーではなかった。残り2mm程度じゃないとセンサーには接触しない。パッド交換時に必要なのがパッドグリス。自分は写真のワコーズのものを使っている。2,000円くらいしたけど、これは使いやすくておすすめ。まあ、なんでもいいんだけどね。シリコングリスはキャリパーピストンのブーツ周りに塗ってやる。せっかく作業するので、多少はきれいにしてやったほうが気分が違うもんね。最近のパッドは車にもよるけど減りが少ないので、交換しなくても8万キロくらい平気で走っちゃうみたい。でも、部品の値段としてはそんなに高くないので一度は交換しておくほうがいいと思う。無交換のままだとキャリパーピストンの動きも悪くなる可能性があるし、パッドを換える時にピストンを元の位置に戻す作業をするので多少リセット効果があると考えてるので。これで液漏れがない限りは、キャリパーのシールキットの交換まではする必要もなくなるし、お金をかけずに安く維持するコツみたいな感じかな~。ちなみに、ピストンを戻す方法は、自分はカニプライヤー(ウォーターポンププライヤー)でピストンを挟んで「うりゃ!」って感じで縮めますw。ツーピストンくらいまでは特殊工具なんていらんでしょう。ピストンが斜めになると動かなくなるので、「ニュルニュル」という感じで縮む感触を感じながら力を入れるのがコツです。
July 4, 2010
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昨日、知り合いのバイク屋にスズキのキャリイキャラバンが来ていて、「よければ来てよ!」と言われていたので、冷やかし気分で行ってみた。ジェンマは日本のスクーターには見えないねぇ。何日か前から店頭においてあるのは知ってたけど、台湾かどこかのバイクだと思ってた。悪い意味じゃなくて、アキラに出てくるバイクみたい。とにかく、車体が低くてホイールベースが長い。挨拶だけのつもりだったけど、そのときいた客が自分だけだったので、なんとなく試乗しないとアカンような流れになって、試乗することになったw。もう、10年くらいスクーターしか乗ってないんだけど・・・ビクスクも初めてなんだけどー。めっちゃビビリながら試乗開始。走り出してしまうと安定してるねぇ。でも、ニーグリップが出来ないので、とっさの方向転換とか出来るのか不安。ホイールが小径なので、取り回しはバカみたいに楽。若い兄ちゃん達が軽々とすりぬけとかしてるのもわかるなぁ。でも、車体が重いのは乗っててもわかる。普通のバイクの加速より一拍おいてから加速が始まる感じ?これも遠心クラッチなのかな?普通のバイクの、エンジンとアクセルが直結したような加速感とは次元が違うね。でも、加速が始まると速い!そして楽!でも、ちょっと脇から車が出てきたときとかの急ブレーキは「止まらん!」という印象。車体にブレーキ性能が追いついてない?ガツンという効きはないかな。カタナのノーマルのマスターシリンダーの効きっていう感じかなー。「家まで乗って行ってもええよ!」と言ってくれたんだけど、ビビリが入ってしまって、店の近所を一回りしただけで(二分くらい)店に帰っちゃった(笑)。いやー、立ちごけしそうで怖いよ。ライディングポジションはイージーライダー!って感じでふんぞり返るアレなんで、まったく馴れない。フットレストも足が短いんで遠すぎて、どこに足を置いたらいいのかワカラン。でも、久しぶりの大きなバイクは気持ちよかったなぁ。新車は無理だけど、中古のビックスクーターが欲しくなってしまった。ジェンマの難点を一つ。ロースタイルデザインなので、シートの下はエンジンとミッションがあって、メットインスペースがシート下には全くないのですよ。コレは痛いよねぇ。でかいボックスつけるとデザイン損ねちゃうようなことになりかねんしなぁ。ワタシは、普通におじさん乗りが出来るやつがよろしいですね。アンテナ posted by (C)みすたけ携帯のカメラこの日はバイク屋に行く前にアンテナの修理を。古いVHFのアンテナがボロになってて、単なる抵抗と化していたようなので、撤去してUHFアンテナからのケーブルを直でブースターへ引きなおした。先日の強風の日以来、アンテナレベルが50チョイでブロックノイズが入る状態だったのが、バッチリ70弱くらいまで回復したよ!暑い日だったけど、屋根の上はいい風が吹いていて、気持ちよかったね。眺めもいいしなぁ。展望台作りたいけど、クレームの嵐だろうなw。
July 11, 2011
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ある日突然オーバーヒート気味になったパジェロミニ。多分原因はファンカップリングだろうというところでストップしてたんだけど、先日、車体から外して観察してみた。カップリングファン1 posted by (C)みすたけファンを外すにはベルトはもちろんだけど、アッパーホースとファンシュラウドを外したほうがいいと思う(ベルトは緩めるだけ)。そうしないと、たぶんファンカップリングが抜けてくる隙間がほとんどないので、相当苦労するハズ。ファンシュラウド posted by (C)みすたけシュラウドは上部のネジ二本で止まっているだけ(取り付け部分、片方割れてた・・・)。下部は爪二本を上から穴にはめ込んでるだけ。ほとんどの車でそうだと思うけど、シュラウドのカバーの下半分くらいは外れるようになっているので、そこを外すとファンが車体についている状態でシュラウドを上に抜くことが出来るようになっている。よく観察すると外し方がわかると思うヨ。カップリングファン2 posted by (C)みすたけ問題のカップリング。真ん中のバイメタルの温度が上がると中心部のピンを押してオイル通路を切替えてファンへの回転力を伝える構造になってる(説明はしょってますw)。ので、最初バイメタルを外そうと思ったけど壊しそうなのでヤメw。カップリングをばらすのも、インパクトが必要かなと思ったらめんどくさくなってヤメw。(オイルが漏れてる形跡が全くなかったし)結局、バイメタルの取り付け部を押し込むような形にして(ハンマーでちょこっとどついてみた)、ピンをさらに押すような感じにしてみた。ほんでもってピンを押しながらファンを回したり、ひょっとして通路が詰まったりしてたら・・・と思って適当に触っておいた(笑)。で、後日談。なんか治ってるんだけど。てか、逆にオーバークール気味。まあ、長い距離の高速運転はまだやってないのでなんとも言えないけど、直結ではないにしてもかなり早いタイミングでオイル通路が開いてる感じ。やっぱ、バイメタルの不調か通路の詰まりだったのかもしれない。ということで、とりあえずは決着ということにしておきますw。燃費が悪くなるようなら、やっぱ電動ファン化考えようかなぁ。
August 5, 2010
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掃除機がつぶれた。急に動かなくなったので、スイッチか電源コードかと思ったんだけどブラシの磨耗だった。買ってから三年くらいしか経ってないので、まさかって感じだけど。当然、修理に出したってことではなくて、自分でばらしてみた。三菱の掃除機なんだけど、前まで使っていた掃除機は10年くらい使ってブラシがアウトだった。簡単に交換できる構造ではなかったので買い換えた。新しいのは三年でアウトになったけど、ブラシはネジ一本で交換できるタイプだったので、近所の電気屋で部品を注文。部品が届いたので早速交換。掃除機1 posted by (C)みすたけ本体上部を外す。上部のネジ2本、下部3本を外すと取れる。掃除機2 posted by (C)みすたけ新しいブラシ。コレを二つ交換。掃除機3 posted by (C)みすたけモーターユニットを外してカバーを外し、スポンジをめくるとブラシが見える。右側がモーターユニット。ネジが見えてる部分がブラシ。ネジを緩めて上に引き抜くと外れる。これだけ。ちなみに、完全に短くなったのは片方だけなんだけど、部品代は一つ525円なので、二つとも交換しておいた。部品注文して届くまで一週間くらいかかるので、その間掃除機が使えないのは不便なので、使えなくなったブラシをとりあえず「例の方法」で無理やり使えるようにしておいた。掃除機4 posted by (C)みすたけブラシは完全に無くなるわけではなくて、配線が伸びきって届かなくなるだけなので、配線を一旦切断して無理やり圧着端子で延長してやればとりあえず再び接触するようになって掃除機は使えるようになるってワケです。ただし、調子にのって使いすぎると圧着端子がコンミに接触して最悪火が出るかもしれません(笑)。自己責任ってことで。そういや、部品買うときもメーカーのサービスセンターから「一般向けに販売はしてないので、お客さんが購入するなら自己責任でお願いします」と念を押されましたw。だったら三年で使えなくなるような製品を作るなっての!
October 19, 2011
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夜や暗い時に走ることはほとんど無いと思うのだが、常時点灯の場合バッテリーの負担も大きいのでハロゲンから交換したいと思っていた。たまたまアマゾンのタイムセールで半額になっていたので、まあいいかと思ってLEDバルブを購入した。アドレスはHIDに交換したのだが、ご存じのとおりHIDではバラストにリレーといったものが必要になってくるので装着するのに手間がかかるのと取り付ける場所も必要になってくる。車検のことを考えると対応品が豊富なHIDに軍配は上がると思うのだが、バリオスは関係ないのでとりあえず物は試しということで使ってみることにした。なんせ、1000円もしないのだ。1000円程度のものは評価を見る限るでは全く光軸が取れないとか、光が拡散するとか、見た目眩しいだけで明るくないとかすぐに壊れたとか、なかなか購入するのに勇気がいるのだが、これはそれなりに評価されているものなので、多分大丈夫だろう。値段も普段は2000円するものなのだ。交換は簡単だ。レンズユニットは左右のネジ二本で外れる。前々から割れてるなーという認識はあったが、がっつりと補修されていた。恐ろしく適当だ。まるで自分の作業を見ているようだw。三か所くらい補修されていた。どうやったらこんなに壊れるのだ?転倒しているのだろうか?まあいいか。片面にユニットが付いているものだ。ハイローの切り替えをどうやってしているのかさっぱりわからない。交換は簡単。ハロゲンを外してこれを取り付けるだけだ。一般的な丸型ライトならなんでも取り付けできるのではないか。近すぎてよくわからないが、一応それなりに光軸は取れているようだ。レンズカットもちゃんと出ているような気がする。ハイローの切り替えも出来ているようだった。当然のことながら、ライト上部にしか光はいかない。下部からの光がそもそもないので、対向車の眩しさというものはかなり抑えられるのではないか?それだけが心配だったので、これはこれでいいと思う。バイパスなどにある上部の案内板への光がいかないかもしれないので、夜間走行時に看板を見落としたりする可能性もあるが、これに関しては走行していないので何とも言えない。このバイクで夜間走行することはおそらく無いような気がするなぁ・・・(苦笑)。新年になってからまだ一度も走っていないからなぁ。ちょっと天気が悪いので、万が一、止まってしまった時のことを考えるとなかなか出ていけない。気合を入れなおして、なんとか走り出さなければ!楽天で似たような製品だとこれかな?↓↓↓直流式バイク用◆高輝度純正交換用LEDバルブセット LEDヘッドライト LEDバイクヘッドライト 純正交換用 H4Hi/Lo切替 1年保証 10P04Mar17
January 7, 2018
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今日はフロントタイヤの交換を行なった。リヤタイヤは比較的新しそうだったが、フロントは溝こそ残っているものの、サイドがひび割れており、とてもではないが命を預けようと思える代物ではない。さて、タイヤの選定をどうするかだが、悩んだ末にDUROを選んだ。ズバリ、安いのにそこそこ評判が良かったからだ。また、リヤタイヤはKENDAがはまっており、それにつりあうかな~という考えもある。基本、雨の日は乗らないし、峠を攻めるわけでもない、まだまだロングツーリングに行くでもなし、まあ安いものでいいかという割り切りだ。早速だが、車体をジャッキアップする。以前作成したパンタジャッキ改を使用。足を拡大しているので、安定感がある。作成の手間が無駄にならず、良かった。アクスルシャフトとカラーが左右逆に入っており少々手間取ったが、ホイールを外す。あっという間にタイヤが外れた。古いタイヤなので固いかと思ったが杞憂であった。バイクは楽で良い。新しいタイヤは一応日向で両面温めておいたので、非常にやわらかくなっていた。サイドに磨いたような傷があったので良く見てみると、少しえぐれたような跡が・・・。返品、交換はできるだろうが、めんどくさいし機能に問題はなさそうだし、無視することにする。安いタイヤにはこういうこともあるということだ。おそらく、国産タイヤでは考えられないことだろう。ビードクリームをたっぷり塗ってから組み込むが、コレもあっという間に組めた。車に比べればラクチンこの上ない。ビードを上げるのは少々てこずった。当初バルブのムシを外さずに普通に空気を入れる感じでやっていたのだ。ホイールが邪魔をして、いつもの直入れ空気入れがうまくはめられなかったからだ。だが、それでは空気の流入量が少なくてうまくビードが上がらない。しかたがないので、バルブをえいやっと少し曲げて直入れ空気入れを接続し、一気に空気を入れたらすぐにビードが上がってきた。手押しの空気入れでビードを上げるという人もいるようだが、やはりコンプレッサーを使った方が楽でいいと思う。バランスはとらない。人にもよるが、バイク屋でも気にしないところはとってないからなぁ。法定速度+αで走る分には問題ないと思う。完了だ。新しいタイヤはやっぱりいいね。80k程度で試運転したが、特に問題はなさそう。これで安心して運転できる。コーナーでびびる必要も無い。こけるとすれば運転技術の問題だ(笑)。お金ができたらリヤもDUROにしようかな。・・・あ、リムから空気漏れがないか調べるの忘れてた(笑)。しばらくは空気圧のチェックを忘れないようにしよう。
May 14, 2016
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出先でエンストしてしまったバリオス。その時の症状としてはガス欠の状態だった。コック直下のフィルターにガソリンが来てないのだから、コックが原因ではないかと当たりをつけたのだが、純正コックは値段が高すぎる。色々と探したところ、カワサキ汎用のコックが見つかった。怪しさ全開だが、1350円送料込みという値段に引かれて注文した。駄目なら駄目で、あきらめのつく値段だ。フューエルコック 負圧式燃料コック 汎用34mmピッチ ヤマハホンダカワサキスズキなど多く34mmピッチの多くの車種に対応【送料無料】これに似ているが、値段が高すぎだろ。もうちょっと出せば純正が買えるな。左がその中華燃料コックだ。メインの燃料ストレーナー(?)がずいぶん短い。リザーブに切り替えたら速攻でガススタを探す必要がありそうだw。それよりも・・・燃料出口が左ではないか!!やられた!!チェック不足である。対応車種にバリオスは入っていないが、他のカワサキのバイクが列挙してあったのでちょっと油断していた。さらに、燃料出口の外径が6mmである。なんでやねん!バリオスは8mmである。中型以上はみんなそんなもんじゃないか?手持ちの(多分)内径6mmのホースを使うが、止めるホースクリップが8mm用しかないので、テープグルグル巻きで対処する。とりあえずの処置だ。エアクリボックスに干渉する。やばいなぁ。この状態だ。この下で6mm→8mmのアダプターで径を変換してみたがコレではフィルターの配置が難しい。が、またまた別の問題が・・・。コックレバーがタンクに当たるw。おいおい、これはないやろ。しょうがないのでレバー先端を削って対処。この程度であきらめていたら中華グッズは使えないのだ。結局、コック直下に手持ちの6mm径用のフィルターを取り付けて、その後に変換アダプターを入れた。燃料のストップ用コックはとりあえず取り付け出来ないので外してある。この中華コックは一応負圧コックなので、エンジンが止まっている間は燃料もストップするはずだ。現在、ほんとにきっちりとストップできているか検証中である。ちなみに、レバーを上に向けるとONだと思ってしまうが、実はPRIなのだ。上に向けた状態でガソリンをタンクに投入したらいきなりドバッと出てきたので驚いた。足がガソリンにまみれてしまったぞ!ONとPRIが逆だった。それならRESの刻印は左にしとけや!!表示がいい加減なのだ。中華あるあるだな。ところで、外した純正コックだがばらしてみたところ特に詰まるような原因が見当たらなかった。確かに腐食はしているが、それをある程度きれいにして使用していたそのままの状態だった。なぜ詰まりの症状が出たのか?そもそもの問題であるタンクの錆とその後のコーティングの状態も確認しなければならない。そこで、新兵器の登場だ。ファイバースコープである。前から興味はあったのだが、購入には至らなかった。今回、たまたまアマゾンをチェックしたときにタイムセールだったので思わずポチってしまった。1700円程度の値段である。ファイバー スコープ スマホ 1m アンドロイド スネークカメラ スネイクカメラ 【 光調節可能 】 【ミラー マグネット フック 付属 】 マイクロスコープカメラ デジタル顕微鏡 直径7mm PC スマホ 用 USB 防水 6LED Android 対応 【送料無料】これでタンク内をチェックしたところ、全く問題はなかった。多少の塗り残し及びキレイに塗装が乗っていないところはあるものの、そこに錆が発生しているとか何かがはがれているとかの症状は無い。燃料コック取り付け部。多分、タンク前方のどこか。ではガス欠症状はなぜ発生したのだろうか?結論から言うと、フィルターが原因のようだ。最初、コックを交換してもとのフィルターを取り付けてガソリンを流したところ、なかなか出てこなかった。エア噛みか?と思ったが、ガソリンの重量で落ちてくるはずだ。色々とやっているとチョロチョロと出てきたが、こんな勢いなの?という程度。で、その後、先に書いた通りフィルターを6mm径のものに換えたところ一気に流れ出したのだ。あら~そうなの~?ちらっとそういう考えが頭をよぎらなかったわけでもないのだが、交換したばかりのフィルターだったので除外していたのだ。もしフィルターだとしたら、なぜだ?考えられるのはエスコだ。かなり古いもので、おそらく溶剤がある程度蒸発してしまっている。その影響か、使用した残りのエスコをコップに入れたまま放置していたのだが、硬化剤か何かが黄色く析出したようになっていた。もし、タンク内で同じようなことが起きており、それがガソリンに溶けるようなものだったら?フィルターはろ紙タイプなので、その表面に少しずつ付着して、先日一気に距離を走ったときに詰まるほどになってしまった・・・。そういうことなのかもしれない。このバリオスに関しては「金が無い」ということが全て悪い方向に行ってしまってるなぁ。3,000円ほどでちゃんとしたタンクコーティング剤を使用していれば防げたかもしれないトラブルだ。しかも、この先ももしかしたら発生するかもしれない。キャブのジェットとかは大丈夫かなー。こわいなぁ・・・。こうなってくると、わざわざ中華コックを無理に使う必要もなくなってくるな。6mm内径のホースやホースバンドを買うよりも、新しいフィルターを買うほうが安くつくしリスクも小さい。KIJIMA 耐油2層管ホース 6.3φ×10.3φ×1M (105-053)☆【KIJIMA】ホースバンド 6〜9mm スチール:3価クロメート 1袋5個入 燃料ホース 汎用品 キジマ 木嶋【バイク用品】デイトナ ペーパーろ過タイプ(φ6 φ8共通)スモールタイプ (96452)フィルターは紙のものよりナイロンメッシュのほうがいいかも。新しくつけたメタルタイプもけっこうよさそう。スペース的にはL型がいいかも?KIJIMA ガソリンフィルター ナイロンメッシュ ホース内径8mm用(L型 マグネット付) (105-225)今の状態で軽く試運転くらいはやってもいいかなと思うが、気持ち的には元のコックに戻しだな。うーん、人柱にもなってないなぁ。不完全燃焼だ。
March 20, 2018
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