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年に1回の検診で、この春、かのんに乳腺付近に数個のコリコリとした腫れを確認。
手術を勧められました。
かのんはもうすぐ10歳。手術をしても、平均寿命的にはあと2年ほどだと説明されました。
その腫れは切って病理解剖しないと腫瘍なのかどうかはっきり分からないこと。でも、仮に癌なら早期に切った方がよいこと。
コーギーは足が短いので、仮に良性だとしても今後大きく腫れて歩きにくくなり、引きずるようになる可能性があること。
体質的にこういう腫瘍が出来やすいようなので、この際2本5番目まである乳腺をすべて切除し、今後のために、子宮も摘出した方がよういこと。
そうなると、かなり大きな手術になるので、その他、数回にわたり手術の説明を受け、かのんの余生のために、きっと良いだろうと結論を出し、先週月曜日に乳腺と子宮の全摘出手術をしました。
通例ではないようでしたが、どうしても手術を見たかったので、夜9時から行われる手術も、後半の縫合から見せて頂きました。
全身麻酔をかけられ、ぐったりしているかのんのお腹は、脇腹から肛門当たりまで大きく切られ、たくさん血を流していました。
一緒に見ていたみゆは、
「私がかのんを治す・・・獣医さんになる・・・獣医さんになる」と、
時々慟哭しながら、目を伏せながら、でも気丈にも最後まで手術を見ていました。
それからほぼ毎日病院ヘ通い経過を見ていたのに、あまりにも毎日毎日、症状が変化し、全く良くなる気配が見られないため、術後一週間後の火曜日、担当医に不信を感じ、院長の検診を希望。
お薬も治療方針も一新し、快方に向かうよう期待していたにもかかわらず、さらに、病状悪化。
術後11日経った昨日、「予測できないほどの、経過の不良」ということで、かのんは再手術、再入院となりました。
病院側の時々の対応、処置・・・思い返したら、どの場面でも、どの日の診察でも、こうしていたら良かったのではないか、本当はもっと適切な処置があったんではないかと、疑問だらけです。
でも、決定的だったのは、抜糸をする予定だった一週間後の検査で「術後の処置を私が失敗した」という担当医の言葉・・・やっぱり、という感じ。
昨日のかのんは、あまりにも酷くて、行く日じゃなかったけれど、無理してでも行って良かった。
行ってなかったら、多分手遅れだった。
院長に診てもらって、お薬が変わってから一度もおしっこが出ず、でも、トイレにいきたそうにクンクン泣いては、何も出ず、ずっと苦しそうにぐったりしていた。
強い痛み止めのせいで、朦朧としているのだと思っていたら、
あまりの痛みに腹部に力が入りすぎて、膀胱が縫い合わせた傷口から飛び出していた、ということ。
お腹にはありえないくらいのおしっこが溜まっていたこと。
昨日の検査で私も、かのんの脇腹に異常に大きな膨らみを触りました。カチカチのポンポンに膨らんだそれは、せり上がった膀胱の一部と、おしっこのかたまりでした。
脇腹まで・・・?膀胱が・・・?
一体、かのんの体に何が起こっているの?かのんはどれだけ痛いの?
なんで、どの段階で予測できないくらい悪化するような処置の失敗があったの??
疑問だらけで、腹が立って、かのんが可哀想で、今思い返しても、泣けてきます。
昨日夕方、仕事の前に、再手術したかのんに会いに行ってきました。
近所の犬好きな友達が、「私も一言言ってやる!」と息巻いて付いてきてくれました。
生きているかのんを見て、心底ホッとしました。
生きてて 良かった。
今はもう、それだけです。
かのんのいない、カノンハウス。
いつも朝一番に「おはよう」と窓を開ける。
四六時中一緒ということはない。
でも、風が吹いているのに気付けば「ああ、かのんも同じ風に吹かれている」と感じ、冷蔵庫の中のかのんの好物のヨーグルトやバナナを見たら、無意識にかのんを感じていた日々。
物音がしたら、そこにかのんの気配を感じ、暑ければ、水は足りているかな、氷をあげようかなと、瞬時に思う。
でも、そのかのんが今はここにいない。
かのんの不在をそこここに強く感じながら、カノンが早く元気になって帰ってきてくれるのを待つしかないです。
神様、どうか、かのんを守ってください。
お願いします。

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