未知之国・夢紀行３

昨日、一昨日と御持て成しに明け暮れた。お接待をするのも疲れるものです。でも、道路は乾いていた。今朝、起きたら一面真っ白である。なんとラッキーであろうか！

心から、御持て成しをする。それは誠意しかない。お宿の手配も、あちこち探してリピーターが多く、食事が満足する。口コミ率が高く、また来たい～宿をセレクト。昨日書き込んだので、あえて今日は書かない。満足戴けた様だ。従業員の応対もよく、また訪れたい～と先方のご両親が話してくれた。

娘の嫁ぎ先である。ゾンザイなお接待をする訳にはいかないのである。貧乏が故に誠心誠意しかない私共にとって、真心で出来る範囲のお接待をしたつもりである。人のために誠意を尽くすとは疲れるものである。

そんな嵐のような二日間が通り過ぎて行った。わざわざ、本州の北のはずれの弘前にまで来て頂いたのである。時間が豊富ならまだまだ弘前を知って頂いたのであろうが、先方も仕事を放っておく訳には行かない。またの再会を約束しあい別れた。翠明荘でも十二分な食事を楽しめたようで、ほっとしたのである。

話があっちゃこっちゃ行ったが今日、休みを取っておいてよかった。昨夜は長女の婿殿と強か（したたか）飲めたのである。打ち合わせも無事済んだし、後は挙式招待者の住所を送ればいいだけのようだ。社会人として未だ未熟な次女である。果たして一人前の女性としてやっていけるのだろうかと心配であるが、これは経験値を積んで行くしかないであろう。