未知之国・夢紀行３

今朝の起床は５時半。いつも通りである。空白さんからのメルで目覚めた。が返信はしなかった。

「おはよ！まんだブル来たいろ！足腰、病めるじゃ～！」である。返事のしようがない。問われれば返事はするけど、自己の呟きには返事のしようがない。私も時々、いたずらっぽいメルはするが少なくとも内容はある。

今、ガタガタ言い始めた洗濯機。もうじき終わりますよの合図である。二度目の洗濯物が終われば後はシンクの中に山と積まれた洗い物である。毎日同じ事の繰り返しの中、今朝ふと気づいた。”時間はたっぷりあるんだから昨日と違う一日にすべきじゃないの？”定年過ぎたら遣りたかった事、沢山あったはずじゃ？そうだ、毎日同じ空間の中に居ても、毎日違う時間の流れに居るはずである。

遣りたかった事は沢山あったはず、考えて見た。思い返すだけでは記憶を留める事は難しい。そうだ、書き出してみよう。書き出して見た。その中に見た事の無い文字が書き出された。それは湯治である。当時（現役時代：シャレ）、湯治に行く～と言う概念は無かったに等しい。それは時間的にも金銭的にも。湯治と言ったら農家のおじいちゃんおばあちゃんが冬場の農閑期に足腰を痛めた農作業の疲れを癒す～一年に一度の楽しみと言った概念しかなかった。

私は当時は肉体的にも健康的にも何ら心配はなかったし、サラリーマンである事による時間的に束縛されていた以外は自由に振舞えた。今、その呪縛から解放されて、金銭的なものを除けば全くの自由人である。私が湯治に行くとしたら何処なんだろう？酸ヶ湯温泉、玉川温泉くらいしか思い当たらない。できれば海のソバにないだろうか？新鮮な魚介で湯治してみたいなぁ～？

（おろ、ここまで書いてた？実は今、干してた洗濯物を畳んで、洗濯の終わった物を干して来ました。洗濯はこれで終了です。中座しておりました。）

全くの自由人って訳でもないけど、家事があるからね。でも時間的な問題はない。どうしても使わなければならない時間を、こなしさえすれば自分で刻んで自分で活用する方法さえ見つければ何だって出来るような気がする。定年になれば、定年になればぁ～と毎日のように思っていた時代が今更のように懐かしくも感じるのだ。いざなってみるとね。

このブログにも何度も定年になったら遣りたい事の一覧とかって書いたりもしたね。今、思い返しても無理な物は沢山あった。日本一周徒歩の旅。これはまだ諦め切れていないが、取り敢えずは解体された”さくらリーグ：日本六大ウオーキング大会”の踏破をこれに代替しようと思えば出来ない事はない。（ちょっと強引かな？）潮騒マンさんの「自動車で日本一周」は東北を一周した。去年ね。四分の一くらいは出来たかもしれない。海岸線一筆描きって奴ね。

まずは日本ウオーキング協会東北リーグの制覇完遂である。後、二つなので今年中に達成できるものと信じている。ん？昨年から再発足した仙台ウオークもあるから三つだなぁ～！役員・理事として参加はしてたけど、実際には歩いておりませんでしたからね。東北リーグには７大会があるのです。青森県には二つで後は１県に一つづつ。

お金さえありゃ何でも出来るって思っていましたが、お金が無くても人生を謳歌は出来ると信じている甘ちゃんなのです。何はともあれ、第二の人生の目標に向かいますかね。今日は「湯治」に行ってみたいなぁ～一行で済む話をこれだけ長く書いてしまった。あははは～！とっつばれ。

今日の津軽弁：やぱはまり＝おっちょこちょいでお節介な人＝例「人の話さ、やぱはまな！」