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萌芽月さん
marine/マリンさんComments
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今年の中秋の名月は、9月30日と成っていますが、台風の影響で
鑑賞が危ぶまれています。
龍安寺の石庭を見て、大抵の方は、元、来た同じ景色の道をオーム
返しに、いそいそと帰途に付かれる片がほとんどですが、池を巡りて
帰りは違った道をたどりますと、新緑または紅葉のトンネル伝いに
そして素晴らしい、池面に写った美しい光景を観る事が出来ます。

鏡容池に写された衣笠山
私のブロクの張り紙もその意味で採用しました。
【龍安寺4.】
表玄関から、石段を降りて、来られた道を戻らず、更に西へと
秋には、紅葉のトンネルを、春には桜の園を観る事が出来ます。
時間が無くって戻る人が多いですが、素晴しい風景を、見損じて
勿体無いです。

新緑・もみじの帰り道
【藤棚】の手前に、湯豆腐の食事処が有ります。店内の入り口
から、少し入った所に、【猪脅し】(ししおどし)が見られます。
本家は比叡山の麓に位置する、【詩仙堂】の庭園内で見られます。

しし脅し

しし脅しを庭園とする
湯豆腐の食事処
本題に入りまして、その藤棚周辺から、大きな池に目を遣って見て
ください。何となく眺めるだけでも、心の洗われる感動を覚えられる
事でしょう。

弁天島を望む鏡容池
池の名称は 、【鏡容池】( きょうようち)そして背後に 【衣笠山】
(きぬがさやま)が、そして池の水面に、くっきりと衣笠山を映し
出しています。この鑑賞方法は、外人の方も良く心得て、
シャツターを切っておられます。心して観ないと、見損なう
風景です。 金閣寺も同じで、池に写し出された金閣を見損なう
方が多いです。
日本の漢字は良く出来ていまして、 見えると観る 聞えると聴くを
分けて表現しています。
やはり観光は、後者の心構えで、訪れられると、数倍楽しくなる
ようです。
私なりに、私のお客様に説明していますと、周りから少しでも
聴こうとして、お客さま以外の方から質問までされる有様に戸惑います。
鏡と付く池
が、京都に三箇所有ります。 此処龍安寺の 【鏡容池】
・
金閣寺の 【鏡湖池】 そして、銀閣寺の 【錦鏡池】 で、鏡に映し出した
姿を作庭者は、望んだのでしょう。
そして、【衣笠山】の名称の由来は、仁和寺から眺められた、
【宇多上皇】が夏の暑い季節に「朕はあの山の雪景色を観たい」と、
所望され、山上の樹木に白衣(しろきぬ)を一面に被せて、雪景色を
再現されたそうで、扇子を扇ぎながら、冷気を味わい満足された
そうで、その後、何時しか衣笠山と呼ばれるようになったそうです。
借景として、金閣寺そして等持院も採り入れていましたが、
等持院の場合は、立命館大學の学舎によって、完全に遮られて
しまいました。時代の推移を感じます。
外人の方は、弁天島に架かった。円形の橋が池に映し出されて
いる部分も撮っておられ、共感を覚えました。
しばし、池を巡り、【水分石】(みくまりいし)の立て札が立っていま
した。庭園の要素の一つで、池全体を眺めますと、鶴島(弁天島)
そして亀島もありました。
池を後にして、駐車場へ何とも余韻を多く残しつつ。
いかがでしたでしょうか?龍安寺は、観光に何かと深い要素が
含まれていました。