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2011.02.20
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カテゴリ: マラソン大会
泉州国際市民マラソンに参加してきました。2008年12月の初フル(加古川マラソン)に始まり、これが早くも15回目のフル。初フルから暫くの間、最終目標タイムは3時間15分(=長谷川理恵タイム)に据えていましたが、長谷川理恵超えを目指して臨んだ2009年11月の福知山マラソンで本人もビックリの3時間1桁台が出てしまい、口にすることすらオコガマシイと思っていた2時間台というタイムが突然目の前に落ちてきた気がしました。

その翌月の加古川マラソンでは、出走10日前に怪我をしたにもかかわらず3時間1分。元々3時間10分切りを目標にエントリーしていた2010年2月の泉州であわやサブスリー達成できるかも、という淡い期待をもって臨んだ昨
年の泉州は20kmも持たず後半は5分/kmペースにまで落ち、3時間14分台の記録に終わりました。

その後、隔週で篠山(3時間9分台)、鳥取(3時間15分台)と走るも、いずれも中間点まで持たず。シーズンが変わって迎えた2010年11月の福知山。この頃になると、やはりサブスリーには月間300kmを3年続けて再挑戦しようと思うようになり(月間300kmは2009年5月からスタート)、とりあえずは悪くても3時間1桁は出す、あわよくば狙うというスタンスに変わっていました。

その福知山はなかなか良いペースで走れ、30km地点で2時間6分。そこからタレにタレて3時間1分台でゴール。その翌月の青島太平洋、加古川でも
30kmは2時間6分~7分で通過。走るたびにタイムは落ちましたが、それでも30kmまでは持つようになっていました。しかし同時に、このまま万年3時間数分台のタイムで終わるような気もしてきていました。

年が明けて1月、30-35kmでガクッと落ちるのにゴール後は体力が残っている原因をあれこれ考えてみたところ、諦めやすく気持ちが切れやすいのにギリギリのラインを狙うのがそもそも間違いという結論に達しました。性格は変えようと思って急には変えられないもの。だったら少々突っ込んで、気持ちが切れて4分30秒~40秒/km程度に落ちても大丈夫なように貯金を作るという作戦を試してみよう、と珍しくレースプランを立ててみました。(立てたと言っていますが、後に登場するNさんのアドバイスを受けてのものです)

スタート-5km 19'39"

迎えた当日。曇りながら気温は高め。前泊で寝過ぎなほどに睡眠も十分でスタート1時間前なのに眠気すら感じていました。10時頃、ご一緒させて頂くチーム「泉州で会いましょう(?)」の方達と合流。アップはトイレまでの往復1km未満。着替え・荷物預けを済ませると、ほどなく整列開始。そして11時、それほど緊張感のない雰囲気のなかスタート。北海道マラソン、武庫川50kmで使用し、撃沈イメージのないアディゼロjapanにゴールまで連れて行って、とお願いしてゲートを通過。周囲のペースに逆らわず歩を進め、距離表示は3kmまで全て見落とし、あっという間に5km地点。5kmのベストが19分30秒程度なのに19分39秒は明らかに速過ぎ。でも抑えたところで、最後は必ず失速する。気にせず行くことにしました。



折り返した後は旧国道26号線をまっすぐ南下。スタート地点の浜寺公園を過ぎるとすぐに高石市。ちらちらと地名を見るのもこのコースの楽しみ。流石に少しペースは落ちましたが、それでも余り苦しくなく4分/km程度が出ているのには驚きました。

-15km 20'12"

コースは泉大津市、忠岡町へ。2日前に刺激入れと称してガッツリ走ってしまったせいか、脚がかなり重い。それでもフライパンを叩きながら応援して下さっている方を見たり、太鼓や鉦の音が聞こえると、随分と気が紛れる。この脚の重さは、これ以降も5km間隔で波のように押し寄せてきました。

-20km 20'24"

だんじりの町岸和田市へ。イーブンで走って来られた人や徐々に速度をペースアップしてきた人に抜かれては単独走、というパターンが続く。お腹も空いてきて、沿道の中華屋さんか定食屋さんから、焼きそばの美味しそうな匂いがする。去年はもうこの辺りでヘロヘロだった橋の上で、ハンドマイクを持ったおじさんが「XXX番、XXX番、463番、頑張れ!」と声をかけて下さるのが有難い。この名物おじさんに来年も会いたいと思いました。20kmポイントを通過後にパワージェルを1本。

-25km 20'43"

ラップは落ち続けるものの、1時間24~25分で中間点通過。ハーフのベストよりも速い。単独走が続いた後、4人ほどの小さな集団に抜かれるのは相変わらず。蛸地蔵という面白い地名を見た後、ほどなく貝塚市に入りました。

-30km 21'16"

泉佐野市に入り、ここまでまっすぐ走らせてくれた旧国道26号線に別れを告げ、空港道の側道を何度か右左折したところで30km。目標通過タイム(2時間4分)に対して1分半ほどの貯金をしてクリア。ここでパワージェルをもう1本。

-35km 21'38"

コースは田尻町と泉南市へ。最大の難所と言われる田尻スカイブリッジ・泉南マリンブリッジを計2回越える区間。短い田尻スカイブリッジは何とかなっても、だらだら続く泉南マリンブリッジは今年も上手く走れず。田尻スカイブリッジの方が視覚的にもきつそうなのですが、何故でしょう。



-40km 23'04"

泉南マリンブリッジを下った後、最後の折り返しが走れど走れど見えてこない。折り返しにやっと辿り着いた時、体感的にはもう5分/kmオーバー。脚は重いだけでなく固まりかけているような気がし、ただ前を向いているだけのように感じる。まだ息が苦しくないのが幸い。

最後の橋越えは泉南マリンブリッジから。喉も渇いてきて、少し手も痺れてきましたが何とか上りきり、Jさんに「行けるから!」と見送られ、最後の難所、田尻スカイブリッジへ。普通に走っていても落ちている腰を更に落としたペタペタとした足取りで上って下って40km地点。あとは6分/kmでOK。転倒しなければ大丈夫。

-ゴール 10'01"(2:57'08")←時計を止めるのが早かったみたい

ゴール会場であるりんくう公園高架下に続く道に入った後、掛け慣れないサングラスのせいか走路が歪んで見えてきたので、サングラスを外す。突然周囲にランナーが増えたように感じましたが、息を荒げて走る方は少なく、とても静かな時間が流れているような不思議な感覚に包まれました。



トントン拍子で達成していたら喜びもひとしおだったと思うのですが、今回は安堵の気持ちが先行するばかりで、達成感や嬉しさが込み上げて来ず、その後何日か経っても実感が沸いてきません。ただ、コツコツと走り込んでいれば、こんなふうに実力以上の力を貸してもらえる時も訪れるのだ、と今回初めて思いました。3回やって本物と言われますが、二匹目、三匹目のどじょうになるべく早くお会いしたいものです。





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最終更新日  2011.03.04 00:15:53
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