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サニーMJQ

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2006.12.20
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カテゴリ: 舞台感想記
神霊矢口渡:

終盤、お舟が斬られてからが見どころ。

富十郎の頓兵衛が複雑な手足の動きで、花道の引っ込みをたっぷりと見せる。

菊之助のお舟も、斬られたあと必死で太鼓を鳴らそうとするあたりが見せる。これならば、妹背山のお三輪などもよさそう。


出刃打お玉:

ベタといえばベタな物語で、数年前に見たときはそのあたりが少々目に付いたような記憶があったが、菊五郎のお玉の芝居が今回は自然に見えて、おかしみと最後にほろりとさせそうな味わいがあって、佳作だった。

紅葉狩:

海老蔵が更科姫(実は鬼女)を演じる。

姫のあいだは、踊りの腕はさておき、玲瓏たる風情は、なかなか。祖父(先代團十郎)が若かりしころ関の扉の墨染を演じたのがよかったというのが、ちょっと分かるような気がした。



鬼になってからは、元気よく動く。連獅子や鏡獅子のような長い毛(白でなく茶色だが)をふりまわすのが、ちょっと他の人ではありえないぐらい激しかった。動きまわすだけが芸とは限らないにしても、妙に感心。

もう一点、侍女野菊をつとめた「市川ぼたん」は、海老蔵の妹。舞台上手の幔幕から出てきたときの二人の横顔の輪郭が、さすがは兄妹でよく似ていたのが印象的。きっちりと踊っていたように見えたが、歌舞伎の舞台の上では線が細く見えてしまうのは止むを得ないのだろうか。

演目自体が、紅葉がいっぱいの舞台面にしても三方掛け合いの地方にしても派手ではあった。





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Last updated  2006.12.20 15:46:46
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サニーMJQ @ Re[1]:映画『ルワンダの涙』(02/15) kintyreさん、 コメントありがとうござ…
kintyre @ Re:映画『ルワンダの涙』(02/15) こんばんは、ラストシーンも含めてジョー…
サニーMJQ @ Re:「来る年おみくじ、行く年宝くじ」(12/25) しかとさん、 取り組んでますね^^ …
しかと@ 「来る年おみくじ、行く年宝くじ」 な~んてのは定番でしょうね。 もう一ひ…
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