しかし、7日に携帯各社が発表した9月の持ち運び制の利用状況は久しぶりに大きな変動となった。転入から転出を差し引いたNTTドコモの増減数は4万1千件減と08年8月以来の減少幅になった。
原因は、07年8月に同社が導入した「2年の継続利用」を条件とした割引プランが9月から満期を迎え始めたため。満期から1カ月間だけ解約料がかからないことから、ソフトバンクはこれらの契約者を狙って、9月から乗り換え客を対象に基本料金980円が最大15カ月無料になる割引プランを開始。KDDIも8月から3件の指定先と24時間無料通話できる「指定通話定額」を導入して乗り換えを促した。この結果、持ち運び制でソフトバンクは2万1500件増、KDDI(au)は1万9600件増と、ドコモとは逆に増えた。
こうした2年継続利用の割引の満期はドコモだけでなく、KDDIでも出ている。業界ではこうした満期明けの契約者の争奪戦は10月以降も続くと見る向きが多く、各社のサービス合戦も一層過熱しそうだ。
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