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2009.01.06
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カテゴリ: ハリー・ポッター
さあ、いよいよ活動する時がやってきた。

掲示板や原書ネタバレコーナー、
料理のページに会員からの絵や短編小説のコーナーもある。

世の中にはこんなにたくさん、
ハリー・ポッターのファンがいるものなのか?
それとも、ここを運営しているという静山社が、
サクラとして色んな名前を使って、
さも活動しているかのように見せかけているのか?
私は何故かインターネットに対して

「油断しないぞ」とばかりの形相で、色んなページを見ていた。

その中にチャットのページがあった。
中を覗くとたくさんとの人がチャットに興じている。
話す内容は、当然だが、ハリーについてがやっぱり多く、
楽しそうに話している。

打っている内容を見ると
この人は大人かな、とか、この人は子どもかな
というのが、おぼろげながら分かってくる。
男性女性についても同様で、一人称でなんとなく分かる。

チャットとはこういうものかと興味深く眺めていると
突然、雰囲気がおかしくなってきた。


どこに住んでいる誰で、中学生だよ等々
自分がどこの誰なのかが分かるように書き込みだし
しかも、一緒にチャットをしている人からも聞きだそうとする。

そういうことはしてはいけないと
チャットの入り口のページに書いてあるのに

他の人が自主的に注意を始めた。

「そういうのは言っちゃだめなんでしょう?」
「ネットでそういうことを言うと危ないですよ」

だが、書き込んでいる本人は止まらない。
別にいいじゃないか、何で注意するんだ等々、
発言がだんだんエスカレートしてくる。

「そんな風に書いていると、スタッフさんが来ますよ。」

一人がそう書き込む。しかし止まらない。雰囲気はどんどん悪くなる。

ああ、やっぱりチャットとは危ないところだったのだと
若干がっかりしながらページを閉じようとした。

するとそこへ、スタッフが入室した。
ハンドルネームの後ろに「@スタッフ」と書いている。


 守ってもらえない場合は、退校処分もありますよ」


暴れていた本人は、すっと退室した。

「今までのログは消しますね。大変でしたね。」

スタッフは、その場にいた人にそんな言葉をかけ
彼女(おそらく女の子だった)が暴れた形跡を消す。
それはそれは見事だった。

この人は静山社の人なのか?
掲示板等を見ても、荒れた書き込みに対しては
「○○@スタッフ」という人が注意に入る。

気になって色々とサイトを探検してみると
スタッフを募集しているページを発見した。
募集をしていたのはシステム関係を管理できる人材。
どうやらボランティアらしい。
私の入学を許可してくれた「まどれーぬ」さんも
おそらくボランティアなのだろう。

もちろん私にはそんなことが出来るはずもなく
世の中にはボランティアでこういうことをする人がいるんだなぁ、すごいなぁ
くらいにしか思っていなかった。

数日が経ち、チャットに参加してみた。

誰と何を喋ったのか、今となっては全く覚えていないのだが
チャットが初めてな私に、皆さん大変優しく
タイピングも遅かったのに、ちゃんと待ってくれていたのは覚えている。

「ここが初めてのチャットっていう人、多いんですよ^^」

笑顔の顔文字つきで、優しく教えてくれた人もいた。

安心してチャットを始めることが出来たにも関わらず
私は何故かインターネットなるものに未だに油断しておらず


 もしかすると静山社が用意しているサクラかもしれない。
 きっと、一人で何役もやっているんだ」


と、訳の分からない不信感を抱いていた。

その内、チャットでよく会う人が出来てきた。
おそらくチャットに興じる時間帯が合うのだろう。
それぞれに、そういう人がいるらしく
ベテラン組には仲良しの人もいたようだ。
挨拶をする時に「あ、昨日ぶりー」とか「待ってたよー」とか
親密そうで羨ましかった。

当時の私にも、そんな人が出来つつあり
「ヨハン・ベルベット」さんという人と
時間帯がよく合い、気軽に話していた。

お互いに、日本人離れしていた名前だったので
仲間がいて良かったという話もした。

ある晩、チャットをしようとページを開き
たまたま「てとら」さんという人とチャットをした。

話してみると、若い男性だということが分かる。
同年代なのかもしれない。話も合うし楽しかった。

ハンドルネームの話になり、私は素で

「てとらさんの『てとら』は、テトラポットの『てとら』なんですか?」

と聞いてみると

「海辺で働く~♪テトラポット~♪・・・じゃないですよ^^;」

と、苦笑の顔文字付きで
ノリツッコミのような返しをしてくれた。
この人とは気が合いそうだと思った。

その後もてとらさんとはよくチャットをするようになった。

てとらさんにはチャット仲間がいるようで、
その人たちともだんだん仲良くなってきた。
私がチャットをする人たちは、良い人が本当に多く
いやな思いをした経験は一度もなかった。





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Last updated  2009.01.06 10:17:25
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