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年末の八戸旅行
「四つの署名」
。 シャーロック・ホームズシリーズの二作目。 「緋色の研究」 を読んだときにも書いたように、 「逆算的にこの作品は面白いはず」という確信を持って買った。 やっぱ面白かった。 犯人が逮捕されてから初めて被害者との因縁等が語られるのは 「緋色の研究」と同じなんだけど、 「四つの署名」では名前だけはかなり早い段階から登場してたことや かつて何が起こったのかを臭わすような記述も多かったことから 「コイツ誰なの?」とか 「そんなこと後から言われてもさぁ・・・」とか モヤっとしたカンジもなくスッキリ結末を受け入れることができた。 スタイルは「緋色の研究」ですでに確立されていたけど この「四つの署名」でそれが洗練されて、 シリーズ化につながったってことかな? 186ページとお手軽に読めるサイズなのもいい。 |