こんにちは!
今回は少し変わり種のモデルを紹介します。
インドではお馴染み、ヒンドゥスタン アンバサダーです!
日本では滅多にお目にかからない車なので、簡単にアンバサダーの紹介をしたいと思います。
アンバサダーは元々はモーリス オックスフォード シリーズ IIIと言うイギリス車をインドで生産したものです。
インドがイギリスの植民地だったために生まれた車、と言えます。
1958年から2014年と言う長期間にわたって生産されたご長寿モデルです。モデルチェンジなしで生産された車としてはおそらく世界トップクラスの生産期間でしょう。
今回ご紹介しているモデルはVIP CAR と言うバージョンですが、これは政府の役人を乗せる車だそうです。ボンネットのインド国旗が可愛らしく再現されています。
ちなみにこのモデルはCenty Toys と言うインドの会社が生産したもので、インド製です。
プラスチック製のプルバックカーなので、質感は結構チープです。
Centy Toysはアンバサダー以外にも様々なミニカーを作っているようですが、どうやらライセンスをとっていない商品のようです。
例えばどう見てもスズキ スイフトのミニカーが"ドリフト"として売られています。興味のある方はウェブサイトを見てみてはいかがでしょうか。
Centy Toys ウェブサイト
インドが経済発展するにつれ、このようなライセンスをとっていないおもちゃは徐々に姿を消していくと思うのでこれらを見られるのは今だけかもしれませんね。