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今回はインターナショナル デュラスターの紹介です。アメリカではよく見るトラックですが、日本にはほぼ入っていない、と思います(米軍基地やその周辺には走っているかもしれません)。日本にはあまりない、ボンネット付きのトラックです。アメリカは国土が広いので、このようなボンネットがついたトラックもたくさん走っています。このトラックは実物を見ると巨大ですが、アメリカの基準ではミドルデューティートラックなので、日本で言う中型トラックといったところでしょうか?まだまだ大きいトラックが存在しています。デュラスターの特徴はなんといってもその三日月型ヘッドライト。個人的にはアメリカを旅行する時にこの顔を見ると、「アメリカに来たな」と実感が湧いてきます。このフロントグリルも堂々としており、アメリカのトラック!といった雰囲気です。口元が笑っているのもいいですね。このトラックはフラットベッドトラックで、車を後ろに積む仕様です。後ろのテールライトも実物でよく見る形です。下のアームについては後述します。サイドを見るとかなりプロポーションが綺麗にまとまっていることが分かります。マッチボックスなので、"MBX TRANSPORT" と言う架空の会社のトラックになっています。ドアの右下部分にはしっかりとアメリカの法律で表示が義務付けられている業務情報が再現されています。細かいですね。フラットベッドを下ろすとこんな感じ。雰囲気は満点です。フロントは堂々としています。ヘッドライトもしっかり印刷されています。印刷のズレもなく、綺麗です。リアはフラットベッドしかないですが、雰囲気は実物を再現していますね。ナンバープレートだけはついていません。そして、下のアームですが........このように伸びます。ここにもう一台車を載せることができます。こんな感じ。ちょっと載せる車に対してデュラスターのサイズが小さい気がしますが、それ以外は完璧な一台です。かなり手が込んでおり、お気に入りの一台になりそうです。
2025.12.04
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世の中で高級サルーンと聞いてどんな車を思い浮かべるでしょうか?ロールスロイス?メルセデス?またはレクサスやクラウンといった国産車を思い浮かべる人も多いでしょう。しかし、チェコスロバキアのタトラを思い浮かべる方は少ないのではないでしょうか。今回は少し変わった、タトラ613という車を紹介します。なかなかシャープなデザインですよね。フェラーリやアルファロメオのデザインを手がけたことで知られるイタリアのカロッツェリア、ヴィニャーレによるデザインです。 613は3.5L V8をリアに搭載し、168馬力を発揮していました。後のインジェクションバージョンでは200馬力を発生していました。北朝鮮にも何台か入っているのだとか。リアもかなりシャープです。少しイタリアのスポーツカーのような雰囲気です。テールライトはキリッとした直線的なデザインで、ボディの下からはツインエキゾーストが顔を覗かせます。リアエンジン車にも関わらず、そのような雰囲気はあまり感じられないデザインですね。サイドビューでまず目に止まるのが窓の大きさ。今の車はサイドウィンドウが小さいモデルが多いので少し時代を感じるところかもしれません。サイドは特に直線的なデザインがよくわかる部分です。フロントエンドから窓の下、リアエンドまで、一直線になっています。リアのオーバーハングの小ささも他の高級セダンとは一線を画します。フロントです。リアエンジンなのでフロントグリルはありません。このことも当時としては近未来的な印象を与えたのかもしれません。Whitebox のミニカー(と言うよりもその製造元であるPremium & Collectibles のミニカー)はヘッドライトの再現が上手です。Bburagoなどで見られるヘッドライトのペグが見えません。リアエンドをみると、もはやアルファロメオと思ってしまうような洗練されたデザインです。Cピラーがリアウィンドウよりせり出している点でもイタリアのセンスが光ります。タトラ613は私のコレクションでも一際存在感を放つ一台です。好き嫌いの分かれるデザインかもしれませんが、私は大ファンです。他にもタトラのミニカーがいくつかあるので今後紹介できればと思います。
2025.12.02
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突然ですが、アメリカで一番売れている車は何かご存知ですか?フォードが販売するFシリーズトラックがアメリカで最も売れている車と言われています。そのFシリーズの中でも主力車種となっているのが今回ご紹介するF-150です。Fシリーズの中では最も小型ですが、それでもほとんどの車よりははるかに大きなフルサイズピックアップトラックです。今回のラリアットという仕様はオフロードケイパビリティを高めたグレードで、F-150のモデルレンジでは真ん中くらいだったと思います。リアはまさにアメリカのピックアップトラックです。ベストセラーということもあり、Fシリーズについてはフォードはかなりトラディッショナルなデザインを大切にしているように思います。あまり近未来的すぎず、かつ古臭くないデザインです。今回のモデルはなかなか渋い色合いですが、ボンネットやドアにストライプが入るなど、スポーティーな雰囲気も持っています。Auto World の再現度にはいつも驚かされますが、今回のF-150もなかなかの出来です。安いミニカーではないですが、この出来を考えれば十分その価値があると思います。後ろのFX4の文字もアメリカで見る「あの」ロゴで少し嬉しくなります(FX4はオフロードパッケージの名称で、アメリカでは結構街中でも見ます)。アメリカ車らしい堂々としたフロントマスクです。手のひらサイズでもかなりインパクトのあるデザインです。リアもシンプルながらかっこいいデザインです。「F-150」の文字がプレスされているのも良いですね。このミニカーの魅力がギミックです。この小さいサイズながら、ボンネットとテールゲートが開くのです。しかもパネルギャップが最小限になっています。まずはエンジンから。このスケールで一部彩色まで入っています。エンジンカバーにはフォードロゴの輪郭まで!驚きです。続いてテールゲート。多くのミニカーでしっかり下まで開かない中、このモデルではテールゲートはしっかりフラットになります。トラックベッドの質感も完璧です。このミニカーはおそらく数あるF-150の3インチミニカーの中でもかなり完成度が高いものだと思います。クリアパーツのライトなどはないものの、雰囲気は実車そのものなのです。さすが、アメリカ車を知り尽くしたアメリカブランドのミニカー、と思わせる一台です。
2025.11.29
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日本から近く、異国情緒あふれる旅行先として日本人にも人気の台湾ですが、実は車好きにとっても面白い場所です。日本のすぐ隣にもかかわらず、道路を走る車は日本ではお目にかからないような車が多いのです。今回紹介する救急車もそんな車の一つです。フォルクスワーゲン トランスポーターは世界中で販売されるフォルクスワーゲンの商用車です。日本には正規輸入されていませんが、愛好家によって少数が個人輸入されているようです。仕様によってマルチバンや、カラベル、カリフォルニアといった名前がつけられる車ですが、今回のモデルはトランスポーターです。Tiny Cityらしく、細かく実車のカラーリングが再現されています。リアセクションも実車と同様、フルスモークです。このトランスポーターはテールゲートが観音開きになっています。サイドはザ•救急車といった見た目です。ドアの赤十字により、一目で救急車であることがわかります。後部には「臺北市政府消防局救護車」の文字があります。台北で活躍する車ということがわかります。台湾は繁体字を使う地域なので台北の書き方も臺北です。このヨーロッパ車に漢字が書いてある雰囲気がなんともいいですね。台湾や香港の雰囲気を思い出します。スライドドアが開きます。車内は驚くようなディテールはないものの、しっかりと担架を載せる台が見えます。屋根のライトがクリアパーツで再現されているのもとても良いですね。フロントエンド。台湾では救急車は日本と同じ119番です。車のミラーに映った時に救急車であることがわかるように鏡文字になっています。フロントガラスの右端に車番が書いてあるのもTinyらしいディテールです。良い雰囲気を出しています。印刷ですが、フロントグリルの緊急灯も再現されています。リアエンド。フロントと同様、窓の車番がいい雰囲気を演出しています。また、細かいところですが、ナンバープレートが忠実に再現されていると嬉しいものです。台湾のナンバーそのものを正確に再現しています。さすがTinyという出来栄えです。
2025.11.27
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今回ご紹介するのは最近話題になったスーパーカー、ゴードン•マレー•オートモーティブ(GMA) T.33です。GMAは、マクラーレンF1を設計した名エンジニア、ゴードン・マレーが設立した自動車メーカーで、走りの楽しさを徹底的に追求するブランドです。T.33はそのスーパーカー第二弾で、上位モデルT.50の“究極のサーキット志向”に対して、普段使いもできるスーパーカーを目指して開発されました。コスワース製3.99L自然吸気V12エンジンを搭載し、約11,000rpmまで回る高回転フィーリングと美しいサウンドが特徴です。車重は約1100kgと現代では驚くほど軽量です。センターコックピットのT.50に対し、左右2シーターレイアウトを採用し、長距離ドライブでも快適なスーパーカーとして設計されています。デザインも、60年代のスーパーカーなどにインスピレーションを得ているようです。クーペ、ロードスターそれぞれ世界限定100台で、すぐに売り切れたようです。T.50の弟分となるエントリーモデルとはいえ、三億円近くする特別な一台です。今回ホットウィールはこのT.33をかなり忠実に再現しています。GMAのSNSにもゴードン•マレー氏がこのミニカーを持っている画像が投稿されるなど、GMAとしてもかなり気合の入った一台のようです。そのためか、ホットウィールと比べ、作りが丁寧なモデルのように感じます。フロント、リア、ともに細かく色がついていますし、プロポーションもデフォルメは最低限となっているようです。まずはフロント周りです。非常にシンプルなデザインですが、とても精悍な顔つきです。GMAの人魚ロゴも再現されています。ワイパーは停止時には中央で固定されます。どこか60年代のフェラーリP3や、ランボルギーニミウラのような雰囲気を持っています。続いてリア周りを見ましょう。こちらもシンプルで整ったデザインです。他のハイパーカーと違い、極端なデザインがない点がとても魅力的です。派手なスポイラー、ディフューザーなどは省き、クラシックカーのような美しさを持つデザインですね。サイドビューもとても綺麗です。かなりクラシックカーに近い雰囲気があり、個人的にはT.50よりもこちらの方が好きです。ホットウィールらしく、リアフェンダー下部にはホットウィールロゴが付いています。1ドル台で購入可能なミニカーとしては大満足な一台です。
2025.11.26
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今回はアメリカの名車、マーキュリークーガー390です。アメリカのミニカーブランド、M2 Machines の製品です。マーキュリーというブランドに馴染みのない方もいらっしゃるかと思うのでこちらの説明から簡単にすると、マーキュリーはフォードの中級車〜準高級車ブランドで、フォードよりはプレミアム、リンカーンよりは割安なブランドという位置付けでした。2025年現在、ブランドは消滅しています。そんなマーキュリーですが、おそらく最も有名なモデルがこのクーガーです。クーガーは一言で言うと高級なマスタング。中身は基本的にマスタングと同じでしたが、より高い値段で販売されたプレミアム版でした。デザインも丸みを帯びたマスタングとは一線を画し、トラディッショナルな角張ったアメリカンマッスルという感じのデザインを持っていました。マスタングとの大きな違いとしてV8エンジンのみがラインアップされていたことが挙げられます。マスタングは6気筒エンジンが提供されていたのに対しクーガーは全てのエンジンがV8だったのです。今回取り上げているクーガー390はその名の通り、390c.i. (6.4L) V8を搭載したモデルです。6.4Lエンジンですが、バッジには"6.5 Litre" の文字が。しかもイギリス式のスペルで。390c.i.V8を搭載したクーガーにはどうやらS Code と呼ばれる4バレルキャブレターを装着した320馬力のモデルと、X Codeと呼ばれる2バレルキャブレター搭載の280馬力のモデルが存在したようで、このモデルがそのどちらかは残念ながら分かりません。M2 Machines はトミカサイズのこのモデルでクーガーの魅力を見事に再現しています。ボディカラーはメタリックグリーンにホワイトのルーフ。レトロでかなりスタイリッシュな見た目です。そして個人的に気に入っているのがフロントのライト部分。ほとんどのクーガーのミニカーはヘッドライトが閉じた状態を再現していますが、これは開いた状態を再現している貴重なモデルです。M2 Machines の多くのモデルと同様、ドアとボンネットが開閉します。内装もしっかり作り込まれています。製品の品質にばらつきが見られるM2 Machines ですが、今回のクーガーに関しては極めて出来が良いモデルといえます。個人的にとても満足な一台です。
2025.11.26
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こんにちは!今回はかなり昔のコカコーラのおまけの紹介です。昔はミニカーがおまけとして飲み物についてくると言うこともしばしばでしたが、最近はほぼ見なくなりましたね......今回取り上げるのはこのフォードパネルバンです!プラスチック製のモデルで、1/87スケールくらいのサイズです。シャシーには一応フォードとしっかり刻印されているので、ライセンスは取っているように見えます。古き良きアメリカ、と言う感じのモデルでいいですね。リア。古い車なのでテールライトは片側のみ。コカコーラといえば赤いイメージですが、黄色も比較的よく使われていますね。どちらも「美味しそう」と言う気持ちを刺激する色なのでしょうか?ぜひミニカーのおまけは復活してほしいですね。
2024.11.27
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こんにちは!今回はマジョレットの比較的最近出た新作、日産セフィーロをご紹介します。このマジョレット柄が面白く、購入。元ネタがしっかりあるそうで、タイのドリフトカーが元になっているそうです。タイのドリフト競技でマジョレットはクリスティー・ルイスというドライバーのスポンサーになっているのです。この初代セフィーロはR32スカイラインと兄弟車なので、ドリフトカーとして人気があるのも納得です。なお、モデル自体はノーマル車です。中にロールバーなどはありません。リアもよくできています。ボンネットは開閉します。 直列6気筒が顔を覗かせています。
2024.11.25
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こんにちは!今回はマッチボックスのジャガーXK140のご紹介です。ジャガーXK140は1940年代後半から1950年代前半にかけて製造されたスポーツカーです。流麗なデザインは今でも多くの人を魅了しています。マッチボックス(Matchbox) ベーシックカー Cアソート【ミニカー24台入り BOX販売】 【3才~】 98BC-30782マッチボックスはベーシックカーとしてこの車をモデル化しました。アメリカでは1ドルで販売されているモデルなので、予算的な制約はあったと想像しますが、かなりしっかりと作り込まれたモデルで、実車の美しさをうまく反映しています。メタリックブルーのボディカラーも映えています。後ろに伸びるようなシルエットが今の車にはないエレガントさを醸し出しています。フロント周りも可能な限り印刷が取り入れられているので実車に近い雰囲気を持っています。リアもテールライト、トランクハンドル、ナンバープレートと、印刷が多用されており、ベーシックカーとしてはかなり細かなところまでこだわったモデルといえます。これが1ドルとは驚きです。
2024.11.24
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こんにちは!今回は1/64 Green Light製のシボレー タホ LT テキサスエディションの紹介です。シボレー タホはシボレーのフルサイズSUVです。サバーバンというSUVもありますが、これはタホの後ろを伸ばしたものです。中身はピックアップトラックのシルバラードと同じなので、アメリカではタホやサバーバンのことを「トラック」と呼ぶ人もいます。テキサスエディションはタホやシルバラードに設定されているパッケージで、快適装備を追加したものになります。なぜテキサスなのかというと、タホがテキサスで生産されており、テキサスでとてもポピュラーな車種であるからだそうです。クアッドエキゾーストも再現されています。このモデルは"Hobby Shop" シリーズからリリースされたのでフィギュアがついています。CSI:マイアミのホレイショ ケインみたいな男の人ですね。
2024.11.23
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こんにちは!突然ですが、私はコストコが大好きです。様々な輸入食品や雑貨などがある上、その時その時で置いてあるものが違うと言うワクワク感もあります。今回はそんなコストコで入手したメルセデスベンツ280SEのモデルの紹介です!コストコのおもちゃ売り場にはマイストの1/18モデルが販売されており、価格も割安です。そのため、今までに何台も買っています。Maisto 1/18 メルセデス・ベンツ 280 SE 1967 マイスト ミニカー 誕生日 クリスマス プレゼント ギフト ラッピング可 200-088ただ、コストコの他の商品と同じように、特定のモデルがあるかないかはその時の運次第。このメルセデスに出会うまでに2年くらいかかりました。どうやらコストコ向けに生産されるマイストモデルの中にはたくさん含まれる車種と少しだけ含まれる車種があるようで、これは後者だと思います。それにしても、縦目ベンツには今のメルセデスにはない魅力がありますね。今でこそメルセデスは日本での輸入車販売台数1位の比較的身近な存在ですが、縦目ベンツの時代は(少なくとも日本においては)超高級車でした。生産も今のメルセデスと比べ、手作業が多く、非常にコストのかかるものでした。エンジンルームもよくできています。マイストでは珍しく、エンジンブロックまで独立して再現されています(マイストの多くのモデルではエンジンルームが1枚のプラスチックパーツで再現されてしまっている場合も多い)。このマイストのモデルは古い金型なので、最近のマイストモデルに比べるとややパネルギャップが大きいなど、作りの荒さが見られます。とは言え、2500円ほど(当時)のミニカーとしてはなかなかよくできていると思います。フロントシートが倒れる仕掛けまでついています!それではまた次回!
2024.11.22
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こんにちは!今回は少し変わり種のモデルを紹介します。インドではお馴染み、ヒンドゥスタン アンバサダーです!日本では滅多にお目にかからない車なので、簡単にアンバサダーの紹介をしたいと思います。アンバサダーは元々はモーリス オックスフォード シリーズ IIIと言うイギリス車をインドで生産したものです。インドがイギリスの植民地だったために生まれた車、と言えます。1958年から2014年と言う長期間にわたって生産されたご長寿モデルです。モデルチェンジなしで生産された車としてはおそらく世界トップクラスの生産期間でしょう。今回ご紹介しているモデルはVIP CAR と言うバージョンですが、これは政府の役人を乗せる車だそうです。ボンネットのインド国旗が可愛らしく再現されています。ちなみにこのモデルはCenty Toys と言うインドの会社が生産したもので、インド製です。プラスチック製のプルバックカーなので、質感は結構チープです。Centy Toysはアンバサダー以外にも様々なミニカーを作っているようですが、どうやらライセンスをとっていない商品のようです。例えばどう見てもスズキ スイフトのミニカーが"ドリフト"として売られています。興味のある方はウェブサイトを見てみてはいかがでしょうか。Centy Toys ウェブサイトインドが経済発展するにつれ、このようなライセンスをとっていないおもちゃは徐々に姿を消していくと思うのでこれらを見られるのは今だけかもしれませんね。
2024.11.21
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今回はトミカ製 トヨタ ソアラをご紹介します。このトヨタ ソアラは北米でレクサスSCとして販売された4代目です。個人的にはトップギアで世界の最悪車に選ばれた印象が強い一台です。その時の理由は裕福で年配のアメリカ人にしか受けないから、といういかにもトップギア的なものでした😂新品 トミカ 非売品 トヨタ ソアラ ブルーメタリック 240001009883さて、このトミカですが、通常品ではなく、トミカ博で入手したものです。通常品は茶色だったと思います。プロポーションはなかなかいいです。フロントグリルはやや小さい気がします。ロゴもありません。リアにはトヨタロゴとモデル名が印刷されています。WellyのレクサスSCとの比較。サイズはほぼ同じです。Wellyの方が全体的に細かく作り込まれています。テールライトがボディーカラーになってしまっている点を除き、Wellyの方が出来はいいと思います。Welly の方もまたあらためてご紹介できればと思います!
2024.11.20
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こんにちは!今回はディアゴスティー二から発売されている「アメリカンカーコレクション」から1/43 Saleen S281 Supercharged (以下S281 SC)を取り上げたいと思います。モデル自体はIxoを手がけるPremium & Collectibles が製造しており、Ixoからリリースされた同車種の色違いです。アメリカンカーコレクション 第82号そもそもサリーンというブランド自体日本ではそこまで馴染みのあるものではないので、簡単なブランド紹介から始めたいと思います。サリーンはアメリカの自動車メーカー・チューニングパーツメーカーです。マスタングをはじめとするフォード車のパフォーマンスバージョンを制作してきたことでも知られています。ただ、自社開発のスーパーカーS7なども製造しているので、チューナーではなく、自動車メーカーとして認知されているようです。今回取り上げているS281 SC も5代目のマスタングをベースにスーパーチャージャーの追加やサスペンションのチューニングなどで性能を上げた車種になります。ちなみに、S281は映画「トランスフォーマー」で悪役の一人「バリケード」として登場した車です。S281のフロント•リア共に大幅にベースのマスタングからデザインが変更されていることがわかります。S281の販売方法について、以前はノーマルのマスタングを買った上でサリーンに持ち込んでチューニングしてもらうのかと思っていましたが、どうやら直接サリーンに注文するコンプリートカーだったようです。S281 SC のエキゾーストも特徴的です。外からは2本マフラーのように見えますが、その両脇にサブエキゾーストが2本あります。バックプレッシャーが一定の高さに達するとサブエキゾーストからも排気を逃すことでトルクの向上に繋げているそうです。今回のモデルはS281の数少ないスケールモデルの一つです。他にはWellyとAutoartが1/18スケールのモデルを出していたと思いますが、どちらも廃盤になっています。今新品で入手できるのはこのPremium & Collectibles の1/43モデルだけだと思います。塗装の質は申し分なく、エクステリアのディテールも価格を考えると十分満足できます👍インテリアにはヘッドレストなどの"SALEEN"の文字やダッシュボードのシルバー部分などが再現され、なかなか良くできています。この点はより高価なMaxichampsのモデルなどより優れていると思います👏アメリカンカーコレクションのようなマガジン付きミニカーの魅力の一つはやはり価格です。このモデルも3000円未満と、内容に対してかなりお得な価格設定になっています。シルバーの色違いがIxoから発売されていますが、こちらは5000円を超えています。とてもお買い得な一台だったと思います。
2024.11.19
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こんにちは!今回の記事では少し変わった車を紹介します!1990年代後半、メルセデスベンツは初代Aクラスを発表しました。この初代Aクラスは現在販売されているような洗練されたハッチバックではなく、まるでおにぎりに車輪がついたような変わった車でした。横風に弱いなどと話題になった車なので、印象に残っている方も多いのではないでしょうか。これはかなりのヒット作となり、なんとAMGバージョンまで作られたといいます。このAクラスに対抗する車をアウディが生産したことはご存知でしょうか。それが今回ご紹介するA2です。ミニチャンプス 1/43 アウディ A2 2000 シルバー マキシチャンプス コレクションMinichamps 1:43 Audi A2 2000 silver Maxichamps CollectionこのA2は日本には正規輸入されることがなかったため、あまり馴染みのない車種かもしれません。ヨーロッパでもあまり販売は芳しくなかったため、そこまでたくさん走っているわけではありません。私も実車を見たのはヨーロッパ旅行中の数回だけです。A2には随所に当時最先端の技術が詰め込まれています。ボディはオールアルミニウムでアルミスペースフレームを採用しています。そのため、重量はライバルであるAクラスよりも200kg以上も軽くなっています。A2の平均的な重量は830kgほどということなので、かなり重量の削減には力を入れていたことが伺えます。また、タイヤも路面との抵抗を抑えるためにわざわざ専用のものを装着しています。中には100km を3Lの燃料で走行できる車(3Lカー)として開発されたグレードも存在していました。確かにフロントを見るとフロントグリルが埋められ、ルーフラインもクーペのような流線型になっているなど、かなり空力を意識したデザインになっています。ただ、これらの最先端の技術は当然A2の価格を押し上げることになりました。ライバルよりも高価だったA2のセールスは芳しくなく、Aクラスが100万台ほど売り上げたのに対し、A2の生産台数は17万6千台ほどにとどまりました。ただ、A2自体のセールスは良くなかったとはいえ、この車の開発を通して得た軽量化や空力に関する知見はおそらく現在のアウディ車にも活き続けていると思います。他にも様々な変わった車のミニカーを紹介していきます。次回もお楽しみに!
2024.11.18
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2024.11.18
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