今回紹介するのはユニークな電気自動車、マクマートリー スピアリングです。
よほどの車好きでないと聞いたこともない車かもしれませんが、かなり面白い車です。
マクマートリーはイギリスの新興自動車メーカーです。電動スポーツカーを作っており、その最初の車がこの1人乗りスーパーカー、スピアリングです。
この車はただの電気自動車ではありません。グッドウッドヒルクライムコースで新記録を樹立した車です。
その様子がこちら↓
グッドウッドで新記録を樹立したスピアリング
ご覧の通り、スピアリングはかなり小さく、グッドウッドではこの小ささが有利に働いていたようですね。
しかし、この車の特徴は小ささだけではないのです。
リアはかなり独特なデザインですね。中央にあるダクトはエキゾーストのように見えますが、この車は電気自動車なので、当然エキゾーストではありません。これこそ、この車の一番の特徴、ダウンフォース•オン•デマンドです。
簡単に言うと車載のファンが車の下から空気を吸い込み、後ろのダクトから空気を吐き出すことで、停止時から強力なダウンフォースを発生できる装置です。
昔のシャパラルのレーシングカーについていたようなものです。
ただ、この車の場合、ファンが発生するダウンフォースは何と2t、1t未満の車重とされるこの車であれば、アクティブダウンフォース利用時には逆さまでも走れると言うことになります。
そして実際にそれは可能だと言うデモンストレーション動画がこちらです。ほんの少しですが、逆さまでも前に動いています。
逆さまで走るスピアリング

横から見るとかなり全長が短いことがわかります。これはホットウィールがデフォルメしているわけではありません。実車がこのような見た目なのです。ユニオンジャックがフロントダクトに描かれていますね。スポイラーのサイドにMOLICELの文字があります。これはリチウムイオンバッテリーのメーカーのようです。
フロントはフォルクスワーゲン ID.R を小さくしたような雰囲気です。
ホイールアーチの上はオープンになっています。
リアはかなり独特です。角の点のようなものが全てテールライトです。
この車は後輪駆動で、後ろのアクスルに2基の電気モーターを搭載しています。合計1000馬力を発生し、 60mph (約97km/h)までの加速は1.55秒、
最高速度は298km/hと言うパフォーマンスを発揮します。
ホットウィール ゴードン・マレー・オー… 2025.11.26