燃兎(Burnin'Bunny)活動記

2006/01/14
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テーマ: ゴスペル(99)
カテゴリ: ゴスペル!
 今日は、先日参加したゴスペルWSの「新年会」でした。

 このWSはすでに終了しているので、正しくは「同窓会」なのかも知れません。しかし、この会を「同窓会」と思って参加している人はほとんどなく、「次」を模索する「新年会」であったことは間違いありません。


 先月末にフリーライブさせて頂いた河内長野の「百年邑」が会場でした。
 前回ここを紹介して下さったWS仲間のかんちゃんが、ほぼ全ての面倒を引き受けて下さり、我々はここに集まることが出来ました。
 (さすがに今回は電車で行きました。前回大変な目をしたので…苦笑)。

 着くとすでに始まっており、店の奥に設置されたプロジェクターで、発表当日のゲネプロ(本番と同じ段取りでやるリハ)を撮ったビデオが上映されました。それを準備したのはメンバーのTさん。また受付で頂いた全員分の名札はやはりメンバーのKAMEさん。その受付の担当も(駐車場の整備も?)メンバーがやり、ホント「みんなで作り上げる新年会」を無理なく作り上げていました。
 (私にとっては、これがスゴイと思うんです。いや、声かければいつでもやりますよ~って方はいっぱいいるんですが、私はその「声かける」のがとっても苦手。他人に気持ちよく仕事をふるのはすごく気ィ遣うんですわ…。なんか、イヤイヤさせてるんちゃうかなぁ…って。「声をかけ」、「気持ちよく仕事を分担する」というこれだけのことが出来るってのは、実はすごいことなんちゃうかなぁ…と。かんちゃん、さすがです。)

 料理は凝っていて、なんか普段は食べないような料理がいっぱい出ました。中でも印象に残ったのは、この新年会に参加した方々が色んなブログで話題にしている「ゆず胡椒」、これ美味しかったですわ。入れすぎるとピリリッどころかビリッ!て感じで(笑)、しかしまた食べたくなる。



 あと、ぜったい無理なこととはいえ、私も本番を客席で観たかったなぁ…と(笑)。言うまでもなく、ゲネプロはしょせん音も照明も決まっていないリハーサル、お客にみせるべき段階ではない。ぜったい本番の方が良いに決まってるわけで。
 これも、私がまたゴスペルを演りたい理由の一つです。


 WSの皆さんの「新年会」に集まった思いが、みんなの前で一人ずつ語られました。
 それを聞きながら、「大人がこんな風に、一つのことで繋がっていける」ってホンマすごいことやなぁ…と。「仕事」以外でつながる機会なんて、子どもの学校や幼稚園のPTAとか地域のボランティアとか色々あるとは思うんですが、そのつながりを大事にしていけるかどうかで、人生をどれだけ楽しめるかが変わってくるような気がします。でも、実はそんな機会をずっと生かしていくのって、難しいんですよね…。
 だからこそ「すごい」って思うんです。

 社会の中では、同じ町に住んでいるのに出会う機会なんてなかったであろう色々な立場の人たちが「音楽」を通して出会え、共同していける…音楽って素敵やなぁってホンマ思います。


 今日はWSの講師陣(なにわブラックペッパーズ)も皆様来て頂けて、いっしょに「I can go to the rock」と「Down by the riverside」を歌うことが出来ました。
 NBPのメンバーで我々のWSでピアノを弾いて下さっていたKさんの結婚式が某所で行われていて、彼らはそれが終わってから高速飛ばしてやってきて下さり、我々はうれしいやら恐縮するやら。
「よう呼べたなぁ…」と、これも企画のかんちゃんに対して感心&感謝することしきり。


 彼らの前であらためて、我々がゴスペルから得たものと、今後もゴスペルを続けていきたい思いを全員が述べました。

 私は、人をまとめるのがとても苦手な自分がMARUと共に必死でやってきた喫茶店ライブ(というわけで現在は休止中・再開未定)の少ないながらの経験と、アンプラグド・クラブをまとめあげるよっつん・よつゆみ夫妻のお話を聞く中で、継続的なサークル活動の運営の苦労を少しは知っているつもりです。


 でも、でもね。
 私はゴスペルを続けたい。これは確かなことです。あれだけ大声でみんなと合唱できる場は、私にとってまさに「救い」の場です。

 MARUとのコ○○シマル、こ○みも含めたコ○○シマルwithこ○み、路上のハナクソ、三線のKさんとのサーシースなど、それぞれの場面でそれぞれに私を「救って」くれる場所があります。
 そして今年は、音楽的なつながりをさらに広げて行きたい。
 我々の歌を聴いてもらう場所を探し、自分たちの歌を深めていくことと同時に、共に音楽をやったりお互いに影響しあえる音楽的な仲間を増やしていくのが、今年の目標です。


 これは、学生時代から対人恐怖・引きこもり傾向・人間不信の側面を持つ自分が、ちょっとは人前に出る自信を持てる「音楽」を通して以外にはあり得ない「救い」の場なのです。
 歌がそんな「救い」になるからこそ、ゴスペルはゴスペル(神の言葉)たりえるんでしょうし。


 そんな私を含めたみんなの思いは、確実に講師陣に伝わったばかりか、今までWS内でも話したことがなかったそれぞれの参加者にも伝わりました。

 そんなみんなの「ゴスペルをやりたい」という思い、きっと何か「次」につながるような、そんな希望を感じることが出来ました。

 今後も、おもろそうですわ。


追伸
 先も書きましたが、皆さんが作り上げた新年会、ホンマお手伝い何も出来ず申し訳なかったです…。なのに調子に乗って歌まで歌わせてもらい、ありがとうございました。

 メンバーのてつきさんからは、私が先日「CD借り損ねた…」とグチったためにMDをプレゼントして頂きました。ホンマすんません。ありがとうございます。帰りに送って頂いたりも…ホンマありがとうございました。

 講師のいっちゃんからは、彼独特の冷静な語り口調の中から、確かに我々への想いを感じました。おもろい展開になってまっせ~っという報告をぜひ彼にしたいと(笑)。今しばらくお待ち下さい。

 百年邑のマスターには、遅い時間までご迷惑をおかけいたしました。
 美味しいと同時に面白い料理も大変楽しめました。今後ともよろしくお願いいたします。

 その他、関係者各位、ありがとうございました。
 重複いたしますが、今後ともヨロシクです!







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最終更新日  2006/01/17 09:43:55 AM
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