燃兎(Burnin'Bunny)活動記

2011/08/06
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 「肝高」は「きむたか」、「阿麻和利」は「あまわり」 と読み、「志高い阿麻和利サン」という意味です。

 先ごろ世界遺産に登録された沖縄の勝連城址を舞台に、勝連の英雄「阿麻和利」を勝連の高校生たちが代々受け継ぎ(もう15年になるとか…)ながら演じている舞台。
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 これはなにを隠そう、数年前よりアンプラのよっつんやイエローミワらが関わりながら大阪狭山で活動している「表現倶楽部うどぃ」の直接の元ネタであり、今回の公演にもうどぃは共演しています。


 いつもはよっつんらが直接関わっている(実際に演奏していたり脚本を書いていたり)ので、なかなか冷静には観られないのですが、今回はそういう意味では良くも悪くも一歩退いて客観的に観ることが出来ました。

 やはりうどぃより歴史もあるし経験もある(キャストを代えつつ15年やってきて東京などでも公演してきたそう)沖縄の子ら、特に主演の阿麻和利は強烈な存在感があって、さすがの貫禄です。

 そしてうどぃよりもさらに群舞のシーンが多く、そこにうどぃの子らも交じって舞台のみならずSAYAKAホール全体を踊りの渦にしていきます。
 沖縄と大阪、この物理的に遠く離れた地の高校生たちが、同じ踊りを通して一つになっていく様子は、その並々ならぬ苦労と努力が透けて見えて心に届きます。
 なかなか「はずかしさ」や「シラけ」から抜け出せない年代の彼ら彼女らが、全身で表現しながら汗をかき、歌い、笑顔でいる姿は、

と理解を超えるエネルギーを与えてくれました。


 随所には「滑舌が悪い」「方言がキツイ」などでセリフがよく分からなかったりする部分もあるのですが、それもひっくるめて、まぁそれなりに、見応えのある舞台でした。



 なんでも、彼らの影響を受けたのはうどぃだけではないそうで、なんと枚方にも同じような組織が出来ていると初めて知りましたし、さらには大阪のみならず他のところでも同じような団体ができつつあるとか…!!大した影響力です。

 よっつんらが、アンプラの活動が滞ってまでも心血を注ぐ理由は、確かにあります。そしていつの日かアンプラがまた活動する日が来ても、これらの活動から受ける影響は計り知れないでしょう、色んな意味で。

 私も、ゴスペルの活動を通して同じ舞台人として、少なからず勉強させてもらっています。
 これからも彼らの活動に、注目していきたいと思います。




追伸
 今日の舞台は、MARUやルーズのる~サン(←結婚して奥様連れでした!おめでと~ございます)、シュフシュフのリカサンやも~サン、もちろんよっつんやよつゆみサンなど、さながらアンプラ小同窓会のようでした。
 今度はまた、ホンマのアンプラで集まりたいですね~。





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最終更新日  2011/08/12 10:37:14 PM


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