燃兎(Burnin'Bunny)活動記

2011/08/12
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 高速道路に乗るために持ってきたETCカードを差したら、エラーを告げる音声が…!
 ボケーッ!まだ作って一年経ってへんのに、これで二度目の破損じゃ~っ!
 ヤワすぎやろ、このカード!
(…そんな乱暴に扱ってるつもり全く無いんやけどなぁ…)


 気を取り直し、あらためて高速へ。
 かつて、まだ高速がないときに来たこともあって、いや~便利になったもんですわ。下道を名護まで走ったときは…いやいや、遠かった印象があったもんですが…。


 途中に寄り道して、最近なにかと話題の辺野古(キャンプ・シュワブ)へ。

 砂浜の基地との境界は以前と姿が変わっていて、ぐるぐる巻かれた有刺鉄線(鉄条網)ではなく、より強固なフェンスが張られていました。


 過疎が進んだ結果としてこうなってるのか、基地が原因なのか…不勉強な私にはわかりません。

 しかし理由がどうあれ、基地問題と切っても切れない関係がずっと続いてきたこの町の歴史と現状…それを見て、「……」言葉が、でませんでした…。
 基地の対価として建てられた学校?の真新しい巨体が、正直、非常に浮いて見えました。

 ヨソモノが、安全なところから机上の空論交わしてることの無意味さを感じずにいられない、ある意味非常に強烈な、あの雰囲気…。
 実際に戦闘機が落ちてきた経験を持つ人たち、実際に家族を米兵に殺された経験を持つ人たち…。その「リアル」の有無が、基地問題の議論の中にあるかないかで、語られる中身は全く変わるのでしょう。
 まして、あの…町の雰囲気…。私だったら、あの町に生まれ生活していたら、さて、どんなことが言えるだろう…?非常に自らを問われた時間…。
 「現場を見て初めてわかることがある…」と、あらためて思わされました…。



 重い気分を断ち切ろうとするように車を走らせ、次は名護のもとぶ元気村。
 ここでイルカとふれあうプログラムに参加しました。

 イルカについてもまた私は、知識しかなかったことをあらためて突きつけられる思いでした。ただしこちらは非常に楽しい意味で。
 やっぱ「実際に」触れてみるって大事ですね。


 イルカの発声の仕方を風船を使って説明してくれたり、簡潔かつ明瞭にふれあい方を的確に説明して下さるスタッフに工夫を感じました。

 …安くはないのですが、それなりの価値はあったように感じました。
 とても面白かったです。



 名護で泊まるのは「ゆがふいん沖縄」。
 新館(あがり館)はとてもきれいです。



 やはり食い過ぎ…。この旅行はひたすら食べ過ぎな旅行です…。

 帰りにふと見ると、すぐ近くのコンビニ駐車場で、なんとエイサーを踊っている一団を発見!そっか…「お盆」なんですね…。当然、見学。
 非常に迫力がありました。我々の思う「盆踊り」とは全く異なる勇壮な群舞。理屈抜きにカッコイイ。

 先日観た「肝高の阿麻和利」は沖縄の高校生たちの舞台でしたが、彼らは地元でこんな「一生懸命はカッコイイ」文化に触れながら生きてる子らなんやなぁ…と再確認したような気が。

 この時期に沖縄に来た価値を感じました。





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最終更新日  2011/08/19 07:03:43 AM


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