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今日は16年前に阪神大震災が起きた日なんだね。
僕はまだ生まれてなかったけれど、僕につながるたくさんの仲間が被災したんだってママからきいた。
当時、ママのそばにはMIKEだけがいたって。
彼は、今でも語り継がれる偉大なボスだった。そして、ママの全てだったって。

彼の話はまた別の機会にしようと思う。今日は、ママがある保護団体の小冊子に寄せた文章を一部紹介するね
・…・震災時、多くの「ペット」がこの冷たい世間に投げ出された。人が大変な時に動物どころではないという声がきこえたが、本当にそうだろうか。
同じ「いのち」として尊重され、保護されるべき仲間ではないのか。
一部の気づきのある人々が、彼らのために奔走した。それは、殺伐とした被災地の中の一つの救いであった。
「生・老・病・死」を背負うのは人だけではない。動物も、植物も同じ宿命を持ちながら、やがて土にかえる日が来る。
倒壊した街を彷徨う人も動物も、私には同じ「いのち」だった。
飢えて、寒くて傷は痛い。助けを求めていたのは一つの大きな「いのち」そのものだった。
震災で逝った全ての尊い「いのち」を偲んで・・・合掌