The Flower of Asia blog

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2005/02/15
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カテゴリ: 茶道・着物
従妹オススメの体に良い 『マテ茶』を探してみた。
結構、楽天でも売ってるんだぁ~。

昔、南九州コカ・コーラボトラーズ限定で売ってた『マテ茶』のことだと思う。
とても飲みにくくって、不人気だったみたいで すぐ消えちゃったけど。
友達にその『マテ茶』が好きな人がいたので 覚えていた。(Sさん元気?w)

とりあえず飲み方や効能など♪

マテ茶の正式名は「ジェルバ・マテ」
ジェルバとは「ハーブ」のスペイン語。
マテは現地のグァラニー・インディアン語(ペルー語)の「ひょうたん」の意味


 マテ茶は今も南米全域で愛飲されており、400年以上もの長い間、インディオ達が健康茶として飲み続けてきました。
 空気の希薄な山岳地帯、過酷な自然環境、質素な食事などの恵まれない生活にも関わらず、インディオ達がビタミン欠乏症にならず、元気に暮らせるのはマテ茶のおかげだという報告がされています。

鉄分やビタミン、ミネラル豊富で「飲む野菜」ともいわれています。

キサンチンの一種であるマテインが含まれています。マテインはカフェインに似たアルカロイドで、その成分はテオブロミンとテオフェリン。
 血管拡張作用などがあり血液の環境をよくするため、中枢神経のシステムに刺激を与えて活性化させ、注意力や考えをまとめる力などを活発にします。

 この働きはカフェインに似ていますが、大きな違いはカフェインのように眠気を妨げるような作用がないということ、また内蔵に負担をかけないという点です。

胃腸を刺激し、働きを活発にしますので、健胃、整腸作用があります。(便秘の予防)

 また、抗酸化作用のあるフラボノイドと呼ばれる成分を有しています。
 このフラボノイドとは赤ワインなどに含まれていることで有名なポリフェノールの一種です。抗酸化作用は健康維持に大変大きな役割を果たしています。というのも酸化を防ぐということは病気から守り、老化現象に歯止めをかけることにつながるからです。

 マテはまた、中枢神経に働きかけて食欲を抑制したり、利尿作用を高めるなど、ダイエット効果もあります。ヨーロッパでは、自然な方法で体重を減らしたり、空腹感やのどの渇きを忘れさせてくれる作用があるので、自然なダイエット療法として定評があります。

神経の興奮を抑える働きもあるので、ストレスによるイライラや二日酔いにも効果があります。



 マテ茶に含まれるタンニンは、緑茶の1/15、紅茶の1/10と非常に少ないので、貧血などで鉄剤を服用している人が飲んでも安心♪

なんか すっごい健康的な飲み物だ。。。w


『グリーンマテ茶』
 収穫した葉は24時間以内にサカペ-ト(目開き:葉に直火をあて表面にひび割れを起こさせ、20%脱水する)をし、1日位おいて乾燥させ水分率を5~6%にします。
 それを1cm角位に粉砕、さらに味と香を高める為に約一年間貯蔵して熟成させます。

 この様にして作られたものが「グリーン・マテ茶」と言います。
 主に、アルゼンチン、パラグアイではこのタイプでホットあるいはアイスで砂糖等を加えずに飲んでいる様です。

『ローストマテ茶』
 マテ茶を焙煎することを「コシード」といいますが、予め焙煎したものは、ロースト・マテ茶とよび、グリーン・マテ茶と区別しています。
 ローストすることにより成分の含有量は、グリーン・ローストよりは減りますが、香ばしさが加わることで飲み易くなり、砂糖やミルクを加えて主にブラジルで飲まれています。

『マテ茶飲み方』
マテ茶の飲み方は、いろいろあります。
砂糖やミルク、レモン、ハチミツ、リキュールなどをお好みに加えると飲みやすいです。

『紅茶のようにカップで飲む』

普通に紅茶を飲むときのようにティーポットに人数分の茶葉を入れ、沸騰直後のお湯を入れて好みの濃さにし、カップにそそぐ方法です。今は紅茶同様、ティーバックのタイプもあり、これも同じ様によく飲まれています。


『マテ壷とボンビージャで飲む』
マテ壷とボンビージャ

(初めてのマテ壷の使い方)
磁器、プラスチック、ガラス、金属製、などのマテ壷は一度ゆすぐだけで使えますが新しいひょうたん/木のマテ壷を使える状態にするには内側についてる表皮を取って、木の味を取り除かなければなりません。

(準備の仕方)

新しいマテ壷の中を熱湯で洗います。内壁についている表皮を取り除き、水を切ります。
できれば、一度使った茶葉を入れ、お湯を入れます。
一日寝かしてから茶葉を捨て、もう一度茶葉をいれ、ぬるま湯をいれる。
次の日からはもう使える状態になります。

(マテの入れ方)

 マテ壷に茶葉を3分の2ほど入れます。壷の口を手でふさいで、逆さにして振ります。茶葉を片側に多く積もらせるようにして元に戻します。これで、茶葉の粉が上の方になります。
 茶葉の少ないほうにぬるま湯、あるいは水を少し注いで、湿るのをまちます。
 ボンビージャの上部をふさいで、茶葉の少ない方にさします。いったんさしたらボンビージャは動かしません。動かしたらボンビージャがふさがってしまい、飲みにくくなります。ボンビージャが刺さっているところからお湯(75℃~85℃)を注ぎます。お湯を入れた後のマテのベストの状態:茶葉が多い方が全くぬれていないか、ちょっと湿っている程度。
 マテの味が薄くなったら、ボンビージャの位置を乾いてるほうに少し移動します。それでも薄くなった場合には茶葉を全部あるいは部分的に取り替えます。


『テレレ(水出し)』

ミシオネス州など一部の地域では、夏には水出しのマテを楽しみます。これをテレレと言います。

さて、さっそくネットで注文してみるかなw
マテ壷とボンビージャ怪しくていいwでも高価なので買うのはとうぶん先になりそう。。





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最終更新日  2005/02/18 03:23:19 PM
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