PR
Keyword Search
Calendar
Comments
Freepage List
16日に四国アイランドリーグとの練習試合のため二軍に随行したあと、宿舎に戻ると待ちに待った知らせをコーチから受け取った。「明日の朝の便で東京へ行って、一軍に合流するように」。
うれしい陽耀勲はすぐに電話で千葉県で試合のある弟の陽仲寿に電話して喜びをわかちあった。陽仲寿曰く「驚きはしなかったよ。兄は調子も結果もずっと良かったからね」。二人は自分の練習と試合で忙しくて、旧正月前に日本に来て以来会っていないのだ。
昨日(17日)の早朝、陽耀勲は東京へ飛び、ソフトバンク一軍の宿舎へ合流すると、すぐに王貞治監督に会いに行った。「今日は投げてもらうよ」王さんは彼に告げた。
これは陽耀勲が東京ドームのマウンドに上がるのは2度目である。前回はWBCで日本チーム相手に投げたときで、2回に先発の許竹見の後を受けたものだ。彼は笑って、「あのときは緊張したよ。今回も気楽に行けるとは限らないね」。
王監督にいつでも投げてもらうと言われていたので、試合中のブルペンでも彼は気を抜けなかった。結局、もうすぐ試合が終わる8回裏2アウトになって王監督は彼を登板させた。巨人は右打者の2年目・星孝典を代打に送る。陽耀勲は直球とスライダーを3球ずつ投げ、最速で139km/h、スライダーは125km/h前後だった。6球目をサードフライに打ち取って彼の任務は終わった (←本当はサードライナーみたいです) 。
![[WBCでの陽投手]](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/11/0000043611/06/img242b2f59es9t3e.jpeg)
評論家の江川卓がテレビ中継で解説するには、「球速はないが、『進塁点』と『行進的軌跡』は良い」。これは彼のコントロールと球筋が認められていることを示している。ただし江川曰く、李承[火華]や高橋由伸らの中心打者と対戦してみなければ本当の実力はわからないという。
アジア選手権に中国も出るかも知れないら… 2012年01月04日 コメント(2)
立て続けに引退の報 2012年01月03日
「アジアスーパーリーグ構想」 2012年01月01日