32.♬分け入り初めし(そめし)所とて その名に因む庚申山 百間幕(ひゃっけんとばり)の巖石を ながめてゆけば茸石(きのこいし)
33.♬さきにそばたつ櫓石(やぐらいし) 見るもいぶせき女体石(にょたいせき) おののきおののき一の門 くぐれば数丈(すじょう)の梵字石(ぼんじせき)
34.♬谷間にそいて屹立(きつりつ)し 風に傾(かた)ぶく風情なり さらに進めば富士見石 拳に似たるさざえ石
35.♬ろうそく石は道野果て ここに踵をめぐらせば 胎内くぐり二つあり 小なるほうは葡匐(はらば)いつ
36.♬大なるほうは立ちしまま くぐりくぐれば奥の院 数えつくせぬ怪石の 奇景は真に別世界
37.♬山に続きて二里南 銅鉱出だす足尾なり 富田すぐれば佐野の駅 葛生越名にいたるみち
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