母の生命力に敬服

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2018年01月03日

テーマ：健康、病気について・・・(1097)

カテゴリ：子＆自分育て

２日に実家から帰ってきました～。

実家にいると、やれお腹は空いていないか、やれ風邪への注意、
そしてお腹は空いていないかと・・・いつも聞かれ・・・（笑）。
朝はあまり食べない方なので、いつまでも心配なのでしょうね～。
こんな心配されるのも両親が健康であるからこそ！！

自分の家でクリーニング店を長く営んでいて、数年前に仕事を辞め、
まだ７０歳を超えていても仕事をしている父のサポート・・・と
称して読書三昧とウォーキング生活をしていました。

今まで土曜も日曜も関係なく仕事をし、朝の７時から２０時まで店を開け、
働きづめだった母。
長年勤めたお店も辞めたので、毎年受けている人間ドッグに今回はＣＴ検査も
付けちゃおうか～♪と最初は軽い気持ちで受けたのだそうです。

その検査結果で、なんと肺に、ほんの少しの影を発見！！
あまりにも小さい影だったので１年様子を見ていましたら、去年の検査で
影が大きくなっていたので摘出になったと言う事でした。

ここまで聞いていて、母の強運・・・と言うか、生死の分かれ道に、生への
道を歩き出せる人間の違いって何なの～～～？とおののきました。

今年は人間ドッグにＣＴ検査も付けちゃおう～♪とひらめいた事、
人間ドッグでの検査結果は異常無しだった事、
↑

！！
あまりにも小さい肺ガンの芽を先生が見つけた事・・・

全てが母を生かす為に動いているっ！全て奇跡！！

母は、ご先祖様にいつもお墓参りしているからかな～？？などと話して
いましたが・・・そんな事あるかっ！皆お参りしているわっ！！と
思いますよね～・・・。

そんなこんなで摘出した、両手に乗るくらいの切断された肺。検査結果は
悪性腫瘍でしたが、転移も無く今は経過観察中です。

私は手術した次の日の朝に母に会いに行きました。
まだグッタリしていて顔も蒼白、肺を摘出しているので言葉が出ず、
食べられず、そんな母を見るのは初めてだったのですごく動揺したのを
覚えています。
食べた物もすぐに戻してしまい、背中をさするのが精一杯でした。

その後、姉と父と昼食をとり、数時間後に病室に行くと・・・。

なんかすごい元気だった（笑）。もう何かを取り戻していた（笑）。
病室を移動する際に、少し歩いたのだそうです。私はそれが復調の
きっかけだと思っています。
歩く、食べる、話すが出来た（笑）。手術の次の日に。朝はあんな
だったのに、午後のこの復調・・・。
あれよあれよと体についている管も次の日に取り、身軽ぅ～と電話口で
話す母。

母の強い生命力ぅぅぅぅ～・・・。

医療が素晴らしかったのか、母がすごいのか・・・多分両方すごいのでしょう。

母の生命力に敬服しながら、同時に父の、母がいないとダメっぷりも解りました。
うちは父が母よりも早く亡くなった方が良いパターンです、絶対！！

全ての子供の目標は両親よりも長生きする事だと思っていますが、私の母の
強さが明らかになり、もし私に不慮の事故や何かがあり亡くなったとしても、
私は短い人生だったが生き抜いた、私を全うした、幸せだったから嘆くなと
自信を無くした私は両親に伝えました。

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